不安とプライドと自己嫌悪

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テーマ: 鬱病(2271)
カテゴリ: 鬱と戦う生活記
いよいよ結婚式前日。

いくら社宅が実家から歩いて10分だったとしても、
それほどちょくちょく実家に通うわけにはいかないだろう。
(まあ、引っ越し終わってないから当分通うけど)

ようやく、今になって、感慨と寂しさが胸を満たす。
いままではただ忙しいばっかりで、そんなこと感じてる暇がなかった。

寂しいね。
寂しいよ、お母さん。


思春期ごろには、拒食症だったり過食症だったり、
反抗期もあったし、「デキのよい兄に比べて自分は愛され方が足りない」
って本気で悩んだ時期もあった。
そういう期間と、家を出ていた学生時代を除けば、
わたしはずーっと、母にくっついて生きてきた。

寂しいね・・
寂しいよ。お母さん。

今日は普通に会社に行ってきます(なぜ式前日に休まないんだ、わたし!)
夕ご飯はコロッケにするねってお母さんがいってた。
お母さん手製のコロッケは、わたしの最も好きなメニュー。
昔よくその話題で盛り上がった。

ありがとう。

寂しいね。寂しい寂しい寂しい。
寂しいよ。お母さん・・・

***
最後の晩餐は本当にコロッケだった。

コロッケなんて年単位で久しぶりで・・
すごく、美味しかった。

明日セレモニーだから帰ります、って必要以上に強硬な態度で18時退社。
帰ってから久々に母と2人で夕飯のしたく。
コロッケに衣をつけながら、そういえば高校生のときまでは、
しょっちゅうこうやって何かをお手伝いしていたなと思い出した。
あんまり遊び歩かない子供だったから、夕飯のしたくどきには家にいたのだ。

その流れで、ふと、大学1回生のときのことも思い出す。
高校卒業後は毎日家でごろごろしていたので、
パートに出ている母の分も昼ごはんを作って待った。
作るって言っても、スパゲティをゆでるとか、焼きそばを炒めるとか、
冷やご飯でチャーハン、とかその程度だけど。
でもまあ、母の帰宅時間を見計らって何かを作り、一緒に食べて、
わたしはまたゴロゴロ(受験勉強の追い込みは?)。
それが、大学に入ったらいきなり4人部屋の学生寮で、ルームメイトはみんな先輩。
環境の落差にストレスたまり放題で、入学からGWまでの1ヶ月間、
ほぼ毎日実家に電話をかけていた。なにか、口実を見つけて。
そんなある日、実家から送ってもらった荷物の中に、母からの手紙が入っていた。

「Meteorがいないので、毎日ひとりでお昼ご飯を食べています。元気で頑張って、GWには帰っておいで」

慌てて手紙を持ってトイレへ駆け込んだ。
ひとりで泣ける場所なんて他にどこにもなかった。

大学受験のことでも、いろいろ無理言ってごめんね。
うちは貧乏だから・・ってわかってたのに、無理矢理地元を出て。
奨学金とバイトだけでは生活できないから、結局仕送りもしてもらって。
高校生になるまで、ひとりで電車にも乗れなかったわたしを地元から送り出す、
それはどんなに不安なことだっただろう。

ごめんね。
ありがとう。
普段言えないからさ・・
明日は、いっぱいいっぱい、言わせてよね。
近年にないほど笑顔で言えるよう、今から心構えしとくから。
絶対泣かないからさ。

***
みなさん、コメントありがとうございます!!
全て拝見しています。ありがとうございます。
明日のためにもう寝てしまいますが、
レスは明日になっても明後日になっても、必ず書きます!
皆さんからいただくお言葉はMeteorの大切な宝物です。






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Last updated  2005/05/21 12:15:56 AM
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