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Le Genese @ Re:疲れないけど、たまにさみしいよね。(07/13)  無駄に考えて、無駄に疲れていたな。 …
kinoetsu @ 疲れないけど、たまにさみしいよね。 何かわかる気がする。すごく。 あたし…
January 30, 2005
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カテゴリ: カテゴリ未分類
  ロマンスカー、っていう響き、いいですよね。
  ほら、一緒に乗る相手が誰であれ
  何だか、ゆったり小旅行を楽しめそうな感じがするじゃないですか。
  窓から朝陽や夕暮れや富士山が見えそうなイメージ。

先輩は言った。

  え、私には不倫旅行しか思い浮かばないけど。


会話終了。


・・・
そんなことはさておき、初ロマンスカー。

体験してみて下さいな(ついでにどこかで取り上げてもらえれば嬉しいな)とのこと。


が、それこそ小旅行になってしまう距離なので手を挙げる人がない。
それじゃ、ということで同僚のエディターと一緒に行ってみることにした。

リニューアルされてなかなかキレイなロマンスカーで
想像していた通りの風景を眺めながら、遠足気分で一路西へ向かった。

そのエステは、某レジャー施設の中にオープンしたもの。
ずらりと並んだ一般客の行列を横目に、プレス専用受付からすんなり入場。
マネージャーから挨拶を受けた後、担当者が館内を丁寧に案内してくれた。

さて、目的のエステ招待会の予約時間までまだまだある。
じゃあ、お昼にしますか!

なかなか充実のランチ、すっかり満足。


まさかこの時期に水着を着るなんて。
抜き打ちだ、不意討ちだ、身体が冬眠モードなのに。
ヤバイヤバイと口では言いながら、でもお互いの顔がすっかり緩んでいるのを見て笑う。


   だって、ポケットにはあれが入っているから!

私たちは、半ば駆け出す勢いで更衣室を飛び出した。


はたまた別のフットケアで角質がキレイさっぱりツルツルに。


・・・

   とってもきもちよかったです。
   またいきたいな。

                       おわり



そんな小学生みたいな感想文を書いてしまえばそれまで。
確かに個々のケアは相応に気持ちよく、
ひとつひとつにフォーカスすればそれほど文句はない。

が、これは

   ポケットに「報道関係者」のパス(何もかも一切フリー!)が入っている独身女性

の言い分なのだ。

が、その施設で周りをぐるっと見渡してみると…ファミリー層ばかり。
小さな子供の面倒を見るのにてんてこまいの主婦が、
この敷居の高そうなエステを利用できるだろうか。
そのハードルを下げるような試みは一切見られなかった。

では翻って、エステ大好きな都心の独身女性なら?  私なら、二度と行かない。
エステのために、わざわざロマンスカーに乗ってまで行く必要があるだろうか。
都心には激しい競争の中でレベルアップしているサロンがいくらでもある。

じゃあ、カップルならいいんじゃないの。
 …ムームーのような、あのセンスの欠片もないウェアを渡されて?  
リピートはまずないだろう。
都心に暮らす人たちは、幸か不幸かいろんなところで舌が肥えてしまうのだ。
ラクーアみたいな、随所に気遣いと工夫の凝らされた施設に比べれば、
遠く足元にも及ばない。

(が、ラクーアはカップルで行くにはちょっとキツイ。
水着を着て入れる温泉ではないので、当然男女別。
薄暗くて広くて天井が高い部屋の、床暖房の入った石の上にごろんと横たわり
ひたすらのんびりする、くらいなもの。
男性に合わせて一緒にいようとすれば、温泉やサウナを使い倒せなかった女性が
物足りなさを感じ、少々不機嫌になり、ついでにケンカ気味になる。
…誰のこととは言いませんが)


何より問題は、動線に沿わないつくりをしている上、
こんなに広いのにナビゲーションがすこぶる悪いことだ。

ファミリー層に対する不親切さときたら決定的。
テンションの高かった私たちだって、ひたすら振り回され、歩き疲れた。
行きの盛り上がりとは打って変わって、帰りのロマンスカーは徹底批評タイムへ。


・・・
しかし、そうは言っても東京に帰る私たちの足取りは軽かった。
だって、そんな諸々の疲れをすっかり支払って
その上お釣りがくるくらいのマッサージを受けていたから。





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Last updated  February 14, 2005 11:51:54 PM
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