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2023.10.09
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カテゴリ: カテゴリ未分類
手書きハート
「彼女たち、顔も名前も知らないんだから…。」

真宮、
「えぇ。…そりゃ、まぁ。」

「ただ…。」
七瀬、
「とにかく、存在感はとてつもない。とは、思うよ。正に、世界中、回ってるからね~~。」
そして、七瀬、真宮に、
「じゃ。」


「あ。はっ。」




メンバーたちのところに戻っての真宮。

池辺、
「何…???…どうしたの…???」

その声に真宮、
「あ、いや…。実は…。」




丁度その頃。高速を走るタクシー。ある場所に向かっていた。



そして、その20分後に…。七瀬と賀寿恵は、ある出展企業へと。

入った途端に七瀬、
「ふふん。な~~るほどね~~。出来てる。」

そこに、

の声が…。

その声に振り向く七瀬。目に飛び込んで来た顔に七瀬、思わずニッコリと。

その女性も七瀬に笑顔で近づきながら、
「お出でくださり、ありがとうございます。」
トータルインテリア・伊玖伊那、代表取締役社長、梶美耶乃である。


「これは、これは…。梶社長、お久しぶり。」
一礼して。

梶、
「今回も、インテリアショップ・ジョエルさんと一緒に出展出来て、これほどの誉はありません。どうぞよろしくお願いいたします。」

七瀬、そんな声に、こちらもニコリと、
「いえいえ。それはこちらも同じく。こちらこそ、よろしくお願いいたします。」
再び深くお辞儀をして。

そして、話始める先日の雑誌の事…。

その数秒後、そこに訪れたゲストたちに目を、七瀬。
「あら…???」
そして、クスリと笑顔で…。梶に、
「社長、ちょっとごめんなさい。」

梶、目をパチクリと、
「あ、はい…。…???」

七瀬、4人のゲストの中のひとりに、
「佐津香。」

その声に佐津香、名前を呼ばれた、
「あ~~ら~、麗子~~。」

七瀬、
「来てた。はは。ありがと。」

須美も伊寿美も岳燈も、そんなふたりを見て、
「…???」

伊寿美、母に、
「…誰…???」

岳燈、佐津香と一緒の女性を見て、顔を傾げてはいたが…、
数秒後、思わずフィンガースナップ。
「はいはい。はいはいはい。」
伊寿美と伊寿美の母親に、
「インテリアショップ・ジョエルの社長、七瀬麗子。CM制作を依頼されたときに、ホームページで顔を。…で、知ったんだ。」

伊寿美、
「へぇ~~え~~。あの人が…。インテリアショップ・ジョエルの…。優維香の会社の社長…。」

岳燈、
「優維香って、伊寿美の…友達の…???」
そして、
「あ、そっか。うんうんうん。優維香さん、インテリア関係の仕事。」

「そっ。岳燈も会ってるでしょ、何度か。」
「あ~~、うんうんうん。彼女。」

「でも…、どうして、おばちゃんがインテリアショップ・ジョエルの社長と…???」
口を尖らせての伊寿美。


話を終えて、七瀬にお辞儀をしての佐津香。須美たちの下に。

須美、
「知り合い…???」

佐津香、キョトンとして、
「う~~ん。はは。実はねぇ~~。彼女のお孫さんが、私の挿絵の大ファンなの。」

途端に須美も伊寿美も、
「あらま~~。はははは。」
「わお。凄~~い。」

瞬間、岳燈、顔を傾げて、目をパチクリと、
「え…???え…???…はっ…???」

伊寿美、そんな岳燈を見て、
「かかかかか。まっ。確かに。岳燈は分かんない。実は~~。こちらの柿崎佐津香さん。おばちゃん。優維香のおかあさんで~~。仕事は化粧品会社。…なんだ、けど~~。セカンドワークで挿絵の仕事もしてるの。出版会社から依頼されて。」

瞬間、岳燈、おちょぽ口に目を真ん丸に、
「凄っ!!!」

「プロの挿絵家さんよ。」
須美。

岳燈、
「いやいやいや。なんと…。…凄いですね~~。プロの挿絵家さん。」
そして岳燈、佐津香にまた深く一礼をして、
「いやいやいや。恐れ入りました。」

瞬間、佐津香、そんな岳燈の姿勢に、困ったように笑いながら、
「かかか、よしてよ岳燈く~~ん。そんな…。大それたものでもなんでもないんだから~~。まっ。確かに、子供の頃から絵が好きで~~。まっ。その…今は…、延長かなって…。」

「な~~んて言いながら~~、おばちゃん、出版社、3社、掛け持ちしているし~~。」

またまた岳燈、目を丸くして、
「うそでしょっ、3社。」
顔を揺らして、綻ばせながらも、
「感服致しました。」
また一礼。

佐津香、
「あらららら。」
変顔をして、
「困っちゃったわね~~。…まっ、でも…。CM制作会社勤務の岳燈殿。このインテリア見て、どう思う~~???…確か、前回、優維香の会社と僅差で…。」
そこまで言って佐津香、いきなり腰を低く、小声で、
「僅差で優維香の会社が金賞を…。」

伊寿美、数回頷いて、
「うんうんうん。そうそう。優維香、そう言ってた~~。」

岳燈も頷いて、
「へぇ~~。そうなんですね~~。」
そして岳燈、インテリアを見回しながら、
「う~~ん。確かに。癒しと…、安らぎ…、感じますよね~~。…うんうんうん。…インテリアショップ・ジョエルさんとは、ちょっと、雰囲気…変わってる…かな…。」








好きになれない。   vol,039.   「七瀬社長。七瀬麗子社長。」の声が…。

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最終更新日  2023.10.09 05:21:22
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