真夜中の会話












途中まで走って、夜中のコンビニへアメ太郎君の車は入る。

アメ太郎君「コーヒーでも買おうか。おごってあげるよ。」
私    「そんな、困ります。自分で買います。」

などのありふれたよそよそしい会話の後、
私達は車にもたれて買ったばかりの暖かいコーヒーを飲み始めた。

近づいてはいけないと思った。
だから、離れていた。

外はじっとりと汗を身体の奥からにじませる様な風が
私達二人の周りに吹いていた。

アメ太郎君の質問に答える私。

そして、何となくメールアドレスの交換。
携帯電話の番号の交換。

その時も私の胸からは離れない。
彼の奥さんの存在。

苦しかった。
この人に奥さんがいなければ、どんなに楽に付き合えるだろうと思っていた。

哀しかった。
この人は私と一緒にいても、いつも奥さんの所に帰るんだと思うと。

思い切って,聞いてみた。
私    「帰らなくていいの?奥さんが心配してたじゃん。」
アメ太郎君「うん。大丈夫。」
私    「帰ろうよ。私怖いよ。また電話来るよ。。。」
アメ太郎君「。。。。。じゃぁ、行こうか。。。」

そして、私達はまた違うそれぞれの車に乗り走り出した。

しばらく走った。
もうかなりアメ太郎君の家の近くだ。それは分かった。
そして、彼の車はハザードを出した。
そして、彼の車が道の片側に寄る。

怖い。見られたらたいへんだ。
とっさにそう思った。

そこで、私達は話しを始めた。
その時にアメ太郎君は私にとても近い人になってしまった。

手も握った訳じゃないし、ハグした訳でもない。
ただ、とても近くなった様な、そんな感じがした。

それから3日くらい経って,アメ太郎君からメールが届く。。。













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