みっきーとぽちすけ、コータロー、アン、タイボーのおさんぽ日記

みっきーとぽちすけ、コータロー、アン、タイボーのおさんぽ日記

’05年夏 北海道車中泊旅行 旭川~余市


2005年夏 北海道車中泊旅行 旭川~余市(8日目)




2005年8月5日~15日(10泊11日)の北海道車中泊旅行 での8日目

旭川 ~ 美瑛、富良野 ~ 岩見沢 ~ 小樽 ~ 余市  の日記デス。


この日は ばんえい競馬を楽しんだりとのーんびり過ごした8日目。

思わぬ美味しいモノにも出会えちゃいました。

もし、 同じような旅行をお考えの方 は参考にしてくださいね!







《北海道旅行8日目(8/13)-行程-》






パッチワークの丘


早朝の美瑛、富良野

空の高さと青さ、雲の白さが引き立つ
早朝が気持ちいい~っ!

でも、ここは何と言う名前の
お花畑だったんだろう…。

こーんな景色が見られたら、
名前なんてどーでもいいなぁ。







富良野市   ニングルテラス
         パッチワークの丘

岩見沢市   ばんえい競馬場

小樽市    みよ福、朝里川温泉 宏楽園

道の駅 スペース・アップル よいち 泊 







パッチワークの丘2


美瑛・富良野にて

観光客がまだいない早朝の時間。
花とたびぐるまと私たち。
とーっても贅沢な時間です。






ニングルテラスにて


ニングルテラスにて

たくさんの人でにぎわってました。
可愛らしい造りのお店の中には
可愛らしい作品がたくさん並んでいました。






《北海道上陸8日目(1)~美瑛・富良野~》



「道の駅 あさひかわ」 は朝も賑やかだった。

星を見るために夜中に起きて移動したこともあり、
いつもよりちょっと遅めに目を覚ました。

向かった先は 北海道上陸2日目も訪れた富良野。


前回はあわただしく富良野・美瑛と駆け抜けたため、
今回は前回見なかったところを見てみようと。

新富良野プリンスホテルに隣接する
ニングルテラス
あまりにも観光地化してる って
気がしていたので2日目は避けたところだった。
でも、 のぞくくらいは… との軽い気持ちで
今回は寄ってみた。

思った通り 完全に観光地だった…。
ホテルの駐車場はあふれんばかりの車。


ニングルテラスからホテルの駐車場に戻ってくるときに、
ホテル内のパン屋さんが目に入った。

朝食もまだだったので、ここで焼きたてのパンを購入。

ホテル内のパン屋と言うことで、 そう珍しいモノもなく
普通に美味しいのだろーなー
と思ってたけど、
完全にヤラレマシタ。。。

中でも 「じゃがいもパン」は
めちゃめちゃ美味しかった!


結構な大きさと重量感 なのに 安い値段。
表面のパリッと感、
中に丸ごと入ったじゃがいもの塩加減。

最高の組み合わせ!!!

「これぞ北海道!」 言った感じのパン。

また、近くに行ったら買っちゃうな~。

ぜひ、近所のパン屋でも売り出して欲しい!
(…ってうちの近所にパン屋はありませんケド。
しかも最寄りの駅は駅自体バカでかいのに、
駅前にコンビニ1つない。。。なぁ~ぜぇ~???)




《北海道上陸8日目(2)~岩見沢~》






岩見沢ばんえい競馬


岩見沢ばんえい競馬

サラブレットよりも
はるかにおっきなお馬さんたちが
これまたおっきなソリを
引っ張っていく様子にびっくり~!!!

土が盛られた部分の手前で一旦停止し、
勢いをつけて乗り越えて行きました。






バックヤードツアー(岩見沢ばんえい競馬場)


バックヤードツアーに参加して
(岩見沢ばんえい競馬にて)


サラブレットの2倍の体重があるお馬さん。
足も太いが、顔も大っきい~!まさに「ウマ面」!
でも、つぶらな瞳が可愛かったデス。








続いての目的地は 岩見沢のばんえい競馬場。


北海道にやってきたときに、もし開催されてるなら
職場の競馬好きなおじさんたちが口にする
「ばんえい競馬」 と言うものを1度見てみたかった。


この ばんえい競馬 については
購入した 「じゃらん北海道」 に特集が組まれていた。


ちょうどこの日はレース開催日。


しかも普段は入場料がかかる競馬場も
この日は お祭りとかで無料で入場させてもらえた。


適当なところに座席をとり、馬券を買いにゆこうとすると、
競馬場関係者と思われる人に声を掛けられた。

「ツアーに参加しませんか?

一瞬、 「ん?競馬場でツアーの勧誘?」 と思ったが、
よく考えてみると、「じゃらん北海道」にも載っていた、
競馬場の裏側を見せてもらえる
「バックヤードツアー」
だと言うことが判明。

話を聞けば、 参加者がいないからぜひ!
っと言うことらしい。

確かにこの日は ツアーの開催日ではなかったハズ、
「じゃらん北海道」によると。

よくわからないが、
困っている人のために… ではないけど、
タダで裏側を見せてもらえる と言うことだし、
幸いこの日は 特にこれと言った
計画は立てていなかった。


「そのツアーの開催日だったら 参加してみようか?
なんてもともと話していたくらいだったので
参加することに決定!



朝、富良野で購入したパン等を昼食にかじりながら
しばらく競馬を楽んだ。



約束された時間に先ほどの競馬場の方と合流。

「ばんえい競馬は初めて」 と言った言葉を
覚えていてくれたらしく、簡単な説明の載った
パンフレットを用意してくれていた。
そのパンフレットを元にいろいろと教えてくれる。

普通の競馬も適当にしか知らなかった
みっきーにとってはとても面白かった。
(知ってるのは有名な騎手と馬券の買い方くらい…。)

みっきーと同じくらい 小柄な女性騎手 にも会わせてくれた。

レースの裏側に携わる人々のことを考えたのは
このときが初めてだったよーな。




レース前のお馬さんと写真を撮り、
その後もそのお馬さんの馬券や、
女性騎手の馬券を買ったり…。

レースではちっとも儲からなかったけど (笑)
バックヤードツアーに参加したことで、
ばんえい競馬 を倍以上も楽しませてもらった。
とーっても貴重な経験をありがとー!!!


そして、この競馬場では思わぬモノにありつけた。


食べることが脳みその大部分を占めているぽちすけ
「どっかで美味しいとうきびを食べたい!」
と、この旅の始めから騒いでいたけど、
残念ながらここまでそのチャンスはなかった。

ぽちすけの希望
『どっかの田舎道を走っているときに
「とうきび」の文字を見つけて入った店で
1本100円以下で食べられる「とうきび」』

と言うなかなかうるさいモノ。

1本200円~300円くらいなら、
この旅の道中でも見かけたんだけど、
それでは納得いかない様子で素通り…。

この日の 岩見沢ばんえい競馬場はお祭り。
(…と言ってもそれほど賑やかではなかったんだけど。)

トイレから出てきたみっきーに
目を輝かせてやってくる少年
(…いや、もうおじさんの部類)が居た。
もちろん、ぽちすけ。


「ねーねー、とうきびーっ!!!」
手にはゆできびがしっかりと握られていた。

一瞬、 「えっ?」 と言う感じ。

「1本200円を超えていたら買わない」
と言っていたとうきび。

我慢できなくて、競馬場の売店で購入したのか、
こいつは?


「どこで買ってきたの?
この一瞬で売店まで買いに走ったの?」
と尋ねると、
ぽちすけは 競馬場の隅っこの方を指さした。

そちらの方へ目をやると、
一応「お祭り」 なので、競馬場の隅っこの方で、
野菜が叩き売りの状態だったり、
ゆできびが1本50円だったり… と言う
イベントが開催されていた。

( 「大根、安ぅー!!!」 と思ったけど、
まだ1日車中泊をしなくてはならないし、購入を残念。)


ぽちすけは 1本50円ならハズレてもいいかなー
くらいで、ここのゆできびを購入したらしい。
が、 このゆできびが大当たり!!!
めちゃめちゃウマ~いっ!!!
(↑ 競馬場だけに ウマ(馬)い! 座布団1枚!!)

思わずもう1本購入し、
1人1本ずつペロリと行ってしまった。




ここまで来ると、 もう旅は
そろそろ終わりの雰囲気が流れていた。


競馬場の人に 「いつ帰るんですか?」 と聞かれ、
「明日です」 と答えたときに 何とも寂しい気がした。

そう、 明日の夜には帰りのフェリーに乗るのだ。

…ちょっと寂しいけど、
残り1日ちょっとを思う存分楽しむもう!
と、気合いを入れて、競馬場を出た。







ばんえい競馬に見入るみっきー


ばんえい競馬に見入るみっきー

ちゃーんと掛けてましたから真剣です!

でも、お馬さんたちが
必死に盛り土の部分を上がっていく姿に
声援をおくらずにはいられませんでした。

馬力があると言っても、
ほんとーに大変そうだったから…。

「鞭で叩かれるのは馬にとっては痛くない」って
競馬場の人は言ってたけど…
みっきーが痛かったよぉ。






ゆできびとぽちすけ(岩見沢ばんえい競馬場にて)


ゆできびをほおばるぽちすけ

なーんか、競馬場!ってな壁画の前で
嬉しそうにとうきびを食べているコが…。
って、あんたはどこでそれを手に入れたのぉ~?







《北海道上陸8日目(3)~美瑛・富良野~》



次に目指したのは 小樽。


ここはみっきーが小学校の頃に、友達と電車に乗り
ちょーっとしたお出掛けに札幌市内から遊びに行った街。

そして、いつも家族で新日本海フェリーを使うときは
小樽港発着の便 だった。
(小2で札幌に引っ越したときや、
両親への実家へ里帰りしたとき等に利用。
まだ、当時は飛行機が高くって…。
しかも、我が家は転勤ビンボーだったので…(笑))

みっきーが 北海道に生まれて初めて
降り立ったのが小樽。


今でも小樽と言うと、当時の新日本海フェリーの中で
聞いた「ホタルの光」が流れてしまうし、
友達と遊んだ水族館や海岸を思い出してしまう。

この年の3月に初めてぽちすけを
北海道に連れてきたときもこの小樽には立ち寄った。


観光地化している街だけど、
何となくここは特別な思い入れがあるので
北海道に来たときはたいてい立ち寄ってしまう。


本当は 北海道の旅の始めは小樽に着きたかった んだけど。
現在は、新日本海フェリーに敦賀-小樽航路は
ほとんどないのでちょっと残念。
(新日本海フェリーのHPの配線表を見ていると
年に何便かは敦賀-小樽航路があるみたいデス。
今はほとんどが敦賀-苫小牧東航路 だけど。)


今回は小樽のフェリーターミナルを見て、
3月に見つけた美味しいお寿司屋さんで
お寿司を食べよー!
っと言うことで、
岩見沢から小樽への移動を開始。

この旅、道内で初めて高速道路を使う。
北海道の高速道路路はどんなもんだろう?
と思って使った今回の高速道路。

たいていジェイサパにはその地方の地図が置いてある。
みっきーは この地図が大好きで集めている。
なので、北海道の高速道路を使うことを
ちょっと楽しみにしていた。

が、 北海道のジェイサパには地図がなかった。
ちょっとがっかり・・・。

北海道の人は高速道路なんて使うのかなー
なんて思っていたけど、さすがに市街地は
渋滞がひどくスピードが出せないようで
また、お盆の時期と重なったため
高速道路も結構混雑。



小樽市内の1回500円の駐車場に車を停め、
ふらりふらりと小樽のお土産物屋さんを
のぞきながら 目的のお寿司屋さんへ向かった。


途中、 3月に試食を食べて、
一口でそのとりこになってしまった北菓桜のお菓子を
お土産に大量に買い込んだ。



北一硝子で3月に購入したペアのビアグラスを
追加して購入しようと思ったけど、
もう同じ商品がなくってちょっとがっかり。。。


お寿司屋さんの手前でいつものように
地元のスーパーにも吸い込まれた。
どこのスーパーにもあるがあまりの安さに
普通のお菓子等を購入。



やっとたどり着いたお寿司屋さん 「みよ福」
ここは とても小さくて 、3月に初めて来たときは
見つけるのも困難なほど だった。

今回は2度目なので 難なくお寿司屋さんを発見!

この店はインターネットの口コミで探したのだが、
いくつかあったお寿司屋さんの候補のうち、
みっきーママの名前に似てるから… と言う
訳のわからない理由だけでぽちすけが選んだ1軒。

キレイなお店ではないが、
有名店よりもはるかにお値打ちな値段で
美味しいお寿司が食べられる。



初めて来たときは、 ここの貝類のお寿司の
美味しさに驚いた(特にホタテ!)

今までで1番美味しいホタテの寿司を
食べられたと思ったくらいのお店。


2度目は時期的なものもあるのかもしれないけど、
それほどの感動はなかったかなぁ。。。

でも、美味しいことには間違いない。
ここで 3人前のお寿司を2人で完食し大満足!



歩いてきた道をふらふら戻り車へ。
たどり着いた車内ではこの日のお風呂について大相談会。
余市方面のお風呂に入ろうとすると、
だいぶ積丹半島の方へ出なければならない。

3月に積丹半島へは行っていたので、
翌日は ニセコ、登別、室蘭方面をまわろう考えていた。
と言うことで、 近場の朝里川温泉に決定!


この日はちょうどお盆で、この辺りでもお祭りだったよう。
向かった 朝里川温泉「宏楽園」 の横の公園にも
盆踊り用のやぐらが組まれていた。

朝里川温泉は小樽市街地より20分くらいの距離。
だからかなぁ~、 入浴料はちょっと高め。
…って言うか値上げしてたし。

露天風呂のセンスは…かなりイマイチでした。
特に露天風呂!!驚いた…。




お風呂から上がると、この日の宿泊地
「道の駅 スペースあっぷるよいち」 へ。

3月に来たときは、休業日だったのかトイレも使えず
あんまりいい思い出のない道の駅だったけど、
今回、 到着してみると車中泊の車だらけ。
道南、道央方面の起点となる道の駅なのかなー。

無事にトイレも使えたし、とりあえず一安心。

ずーっと北の方で過ごしていたせいか、
ここの土地は若干寝苦しさを感じる。

寝る前に車のドアを全開にして、
なるべく車内を涼しくしてから就寝。










よろしければ 北海道上陸9日目の日記 も続けてどーぞ!




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