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2010年02月28日
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大阪の九条商店街から住宅地に入ったところにあるミニシアター  シネ・ヌーヴォ

九条で

マザー・テレサの生誕100年を記念して
ドキュメンタリー映画7本を上映する マザー・テレサ映画祭

こちらでは2月27日から始まり、

この頃マザー・テレサに関心がある夫が行く気
満々だったので、一緒に観に行ってきました('▽')

観たのは、この日の上映順に

『母なるひとの言葉』(2004 アメリカ)
 『母なることの由来』(1986 アメリカ) 
『マザー・テレサの祈り 生命それは愛』(1981 日本)
 『マザー・テレサとその世界』(1979 日本) 
『すばらしいことを神様のために』(1969 イギリス)

ほんとは朝イチの一本だけ観るつもりだったのですが、

一本あたりの時間が短く他も観たくなったので。

『すばらしいことを神様のために』

客観的距離をもったインタビュアーが率直な質問を重ね
それに彼女が応えて行くという作りです。

たとえば…マザーたちは、路上で明日死ぬだろうと思われる人を

わざわざ彼女らの施設「死を待つ人の家」に引き取って看護しているが

いったい何の意味があるのか。 無駄ではないのか。

そんなことで世の中が変わると思っているのか…


マザーは淡々と応えていました。

人間が最も辛いことが飢えや貧困や病にあるのはもちろんだが

それ以上に過酷なのは

誰からも関心をもたれず、必要とされず、忘れられ、孤独であること。

路上で誰にも気にとめられず孤独に死ぬよりは、

僅かな時間であっても、必要で大切な人なのだと、愛されている喜びを感じて

旅立ってほしい、そのように看取りたいのだと。

社会を変革しようと思っているのではなく、ただ目の前にある人に仕えたい。

その人をキリストだと思って(すべて人の中には神が在るので)仕えることに
喜びがあるだけである。

すべては他人からどう思われるかではなく、

自分と「自分の中に在る神」との間のことだから。。。


と、だいたいそんな内容だったと思います(μμ*)



マザー・テレサの祈り 生命それは愛 は1981年の来日時の様子、
マザー・テレサとその世界 はインドに取材したものでした。

来日時の会見では日本の記者らの質問…

「あなたは中絶に反対し、望まれずに生まれてしまった子たちを引きとっているが

人口の爆発的増加が叫ばれているなかで未来をどう考えているのか」等…

当時の、彼女への見方、また流行りだったのかもしれませんが、
最初から最後までとってもセンチメンタルなBGMが流れていました



結局は一本目の 母なるひとの言葉 が私には最もよかったです。手書きハート

人は誰でも天に与えられた特別な能力が必ずある。

大それたことが出来ないと特別でないと思いがちであるがそうではなく、

芋の皮むきしか出来ないと云うのであれば「芋の皮むきが出来る」ことが既にそれである。

神の前に、ことの大きい小さいはないから。

神が大切にするのは、どれだけたくさんのことや偉大なことをしたかではなく

どれほど真心を込めたかだけである。。。


この芋の皮むきの例えは私をホッとさせるものでした

ただシンプルに、今日身近な人、家族、目の前の人に笑顔を向け

心から労わり優しい言葉をかけること。
思いやり。。。

それが愛と平和の実践である、というマザーの言葉は宗教に関係なく
心に響きました。そうだ、そうだ!と思う一方で、耳痛~~><

それだからまた…色々と考える機会になりました。


**********

ところで、この映画館、100人も入らないんだけど、
好きな人には面白いのではないかと思います。

内装は劇団 維新派 が請け負ったとかで、看板も趣味感いっぱいです。

上映室。アイアンワークというのか揺れる飾り。
九条で


ロビー(といっても受け付けからトイレ正前までの廊下)には売店、

自動販売機、テーブル椅子、さまざまなパンフレットや上映作品関連グッズ

この日はマザー関連の書籍やDVD、別室で上映中のボーイズラブ作品に出演してる
男子の生写真とかでいっぱい

棚にぎっしり並んでる1960年代からのキネマ旬報。

九条で

60年代は背表紙もほとんど無くて、触れるのが

ためらわれる(ばらばらにしたらどうしようかと)ほどですが、

ここの会員になれば貸してもらえるそうです。


マザー・テレサ映画祭は4月2日までで、来週末からは3本ずつの上映になりますが

観てないものがあるので、また行こうかなと思います。

完全入れ替え制なので、その都度チケットが要りますが

映画館で購入よりコンビニの券売機ならまだ前売り料金なのでそちらがおススメです(…と受付の方に教えてもらい、

その足で二本目以降のチケットを買いに走りました

九条商店街では美味しいお店も見つけたし、楽しみです(^_-)-☆

読んでくれてありがとう☆
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最終更新日  2010年03月01日 23時23分19秒
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