☆夜明けと雲とすずめ☆

高知の旅の最後に寄ったところ、まだ記してなかったことに気付きました


最終日、龍馬であい博（ ５月１６日付 ）行って、南国市の鳥居杉（ ５月１４日付 ）に行って
高速に乗る前に、大豊町に寄ってたのでした。

なんでも日本一の杉の木があるということで。

まず道の駅で遅めのお昼ご飯。

名物立川そば定食を頼んでみました。



そば粉１００％つなぎなし、ということで、とても良い香りでした。
つなぎが無いので、麺は太く、ぶちぶち切れる感じなので
ずるずるっとすする蕎麦がいい人には向かないかもですが、
私は美味しいと思いました。

道の駅大好きな私は手ぶれでは出られません。

手作り「わさび漬け」とお祖母ちゃんが作ってくれたような大福を買いました

店を出ると間もなく

日本一の杉の大杉 の大きな看板があって、神社がありました。


それは八坂神社の境内ですが、保護のために有料なのですね。
円払って、まず神社の方にお参り。

このあたりは藤がよく咲いていました。



猫ちゃんにも挨拶



八坂神社だから須佐之男命（スサノオノミコト）さん

とても立派なお社でした。

いつからおはすのか分からないそうですが

延喜12年（912）杉本という人がこの杉村の大杉のもとに、
祗園牛頭天王及び貴船大明神の尊像をお祀りしたが始まりという説

鎌倉時代末期、幕府のさる武門一族が落ちのびてきて、杉本という人が
京都から八坂神社の祭神素盞嗚尊を勧請してお祀りしたのを始まりとする説

などがあるそうで、どっちにしても杉本さんが祀ったんですね

大杉は、須佐之男命さんが手づからお植えになったと云われています。

で・か・い。。。(゜o゜)




一本ではなく二本ですね。でも根っこは繋がってるようで
これまた「夫婦杉」だそうです。

大きすぎて、携帯の写真には収まりません。







周りにめぐらされた踏み板を歩いて観賞しました。


あちこちから太いワイヤーで支えられています。

これは維持管理大変そう。



昭和２２年、美空ひばりさんが９歳のとき地方巡業でこの辺りに来て

交通事故に遭ったものの九死に一生を得たことでこの神社に参拝、

そして大杉を見て
この日本一の杉の木のように、日本一の歌手になる！

と誓って、東京に戻ると芸名を「美空和枝」から「美空ひばり」に変え
その後の大活躍があったのだとか。。。

それですぐ近くには美空ひばりさんの歌碑、慰霊碑があり、
グッズも販売されてるそうです（今回は行きませんでした）


樹は本当に大きかったです

ほかにも大きな樹がたくさんありましたが、
大杉で目立たないくらい。

これからも虫や病気や天候によって大変だろうと思いますが
この木も、ほかの緑も守り、また逞しく生きてほしいと思いました。




読んでくれてありがとう☆