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一旦帰宅して、午後七時の 雅楽奉納
に合わせて夕方に来てみると
ご神灯に火が入り、また違った雰囲気
昼間よりずっと多くの人出でした。
夜店は6店だけですが浴衣やジンベエさん着た小さなお子さんで賑やかで
拝殿も賑やか
なんと初穂料500円でお神楽してくださるということで
入れ替わり立ち替わり祈祷を受ける方が拝殿に入り
その都度、お神楽のため巫女さんは剣と鉾を持って舞っています
七時になってお神楽は一旦終えて 雅楽奉納
近くで見たいなーと思っていたら
「今回の雅楽は県で有名な方がみえてます。せっかくの機会ですから日本の音楽を、
テープではない音、マイクを通さない音、波動を感じてください。
中まで入ってきてくださーい」
と、宮司さん自ら繰り返し呼びかけてられ
世話役の方にも「めったにないですよ」と促され、
素直に靴を脱いで拝殿に上がらせてもらうと
宴会のような座形で楽人さんを神様とともに取り囲む状態
篳篥(ひちりき⇒東儀秀樹さんの吹いてる楽器)は凛々しくて美しい女性で
笙と高麗笛(こまぶえ)は落ち着いた男性でした。
曲名は、バトウ、キュウ、胡蝶と聴こえました。
(調べましたらバトウは 「抜頭」
で、春日大社の若宮おん祭などでも舞われるそうです。
キュウは序破急の急だそうですが、何という曲の急の段なのか分かりませんでした)
胡蝶は蝶の羽を背中につけて舞う、舞楽の胡蝶です
笙の音って不思議。
パイプオルガンのようだけど(パイプオルガンの音も好きだけど)
もっと遠くへいくような。。。
テレビで見た宇宙の映像とか、満天の星空みたいなんが浮かんできます
篳篥はメロディラインだけでなく、リズミカルだったり押してきたり退いたり
ちなみに素材は竹で、桜の皮を巻いて漆を塗ってあり、リード部分は葦だそうです。
高麗笛というのは龍笛よりは短くて、高い音で軽やか。
ライブ大好きな私ですが、今回のは手を伸ばせば間違いなく触れる距離、
というか真隣で聴いてるわけで、空気の振動ビシバシ。
産毛が音を体内に伝える取り込む…あ、これが鳥肌ですか
胡蝶はなんとなく聴いたことがあるような、耳なじみのする感じでしたし
能楽の胡蝶の舞や歌舞伎や色々な舞踊の胡蝶に繋がってる曲なんだなーと感動。
宮司さんもとても嬉しそうだったし、とてもアットホームな雰囲気で楽しかったです
読んでくれてありがとう
○o。.梅.。o○ 甲東梅林で 2014年03月03日 コメント(7)
梅.。o○o京都御苑 2014年02月25日 コメント(2)
門戸厄神さんへ、厄除け.。o○ 2014年01月27日 コメント(2)