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九月下旬のある日。奈良の友人を訪ねてあちこち連れてもらった午後
ちょっと遅い時間になったので、 興福寺
は南円堂だけお参りして
猿沢池の横を降りて奈良まちへ行くことに
池のそばにはちゃんと鹿ちゃんも(一応撮っとかないと)
猿沢池公園
の畔には
奈良時代の采女(うねめ)という天皇に仕える官職の女性が
寵愛が薄れたことを苦に猿沢池に身を投げたという
哀しい伝説に基づいた采女神社があり
毎年、中秋の名月(今年は九月三十日)に 采女祭
が催されます。
その祭事の管絃船の儀で使われる竜頭鷁首
(りゅうとうげきしゅ・りょうとうげきしゅ・りゅうとうげきす等読み方あり)の
乗船体験イベント、のリハ中
その船を観る機会はあまりないと、地元の友人もテンション上がって
しばらく見入っていました。
私たちの立っている岸に近づいてきたのでチャンスとばかり写メっていると
船頭さん、係員の方「乗るか~?」
声をかけていただき、「はいっ」
即答して乗船させていただきました。
座って台本を持っている女性、
乗船イベントでは采女の装束で案内をするのだそうです
采女祭のポスターがこちらで
その中に小さく紹介のある、こんな感じ。(いがんでしもた)
内容は、こちら奈良と、福島県にも伝わる采女伝説の紹介でした( 采女伝説
)
実際は三十日は台風がきたため中止になり、残念なことでしたが
(私は別の神社の観月祭に行く予定でしたがそちらも中止)
乗船イベントは催行出来たのではないかしら
撮影ポイントはバックに興福寺の五重塔が入るところですって。
それにしても楽器や楽人が全員収まって演奏する船って
思ったより小さいものなのね
来年はいいお天気だといいですね。
ちなみに乗せていただいたのは鷁首の方。
竜頭はこちら。
いずれも本番では雅楽の幕(織田信長の家紋の)がかけられます。
信長は、当時衰退しかけていた雅楽を厚く保護したからだそうですよ。
よい思い出ができましたありがとうございます
見てくれてありがとう
○o。.梅.。o○ 甲東梅林で 2014年03月03日 コメント(7)
梅.。o○o京都御苑 2014年02月25日 コメント(2)
門戸厄神さんへ、厄除け.。o○ 2014年01月27日 コメント(2)