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なんですか?10月で30度を超すって事態は‥。しかも9月30日は、最終的に34度だったって言うし‥。
ここまで来ると、9月は夏の領域ですよね?朝晩が多少涼しいだけで、昼間は下手をすると真夏になりそうな気温。
いつまでも上昇温度で、涼を求めてうろうろすることになる。夏が長い‥。(@_@。
とブーブー言うのはこの辺にして‥。
あの行きつけのメガネ屋さんには、
店長よりも年齢が上の人が居るんだけど、その人の話しである。
ここ数年、見かけるようになった人だが、私はいつも店長とやり取りをするので、あまり話したことがない。
ところが先日その人と、しっかり話しをすることになった。というのも、店長は親子で来店している人の応対をしていたからである。
その男性は見るからに優しそうな人で、私より年上。
こういう歳のとりかたをしたいものだと思う、
お手本のような雰囲気の人だった。
まばらな白髪の店長と違って、真っ白な髪でメガネも妙に似合っている。
私はその彼に、変な競争心を感じ(なんで競争心を?笑)、
「私は小学低学年からメガネをかけていた」と何故か威張ってみた。(笑)
するとその人も「私も小学校3年生からかけていました。」
と、言うではないか?
おやおゃ~、どうやら同じ頃にメガネをかけた仲間じゃないかぃ!
私の時代は小学生でメガネをかけている人は、ほぼほぼ居なかった。なので、超~レアな存在だったのである。
その男性は、当時メガネをかけている子供は自分一人だったので、すごく恥ずかしかったと言う。
そうそぅ‥本当にそうだった。
今でこそ小学生がメガネをかけていたところで、何の違和感もないが、
当時は目立つ存在だった。
メガネ自体も、今のように安い物ではない時代。
私が社会人になって自分の稼いだお金で初めてメガネを買った時、
そのことが身に染みた。
正社員であっても、1ヶ月分の給料の大半が、メガネを手に入れるために飛んでいった。
だから親はよく買ってくれたと思っている。しかも子供だから、度数の進みが早い‥すぐに買い替えになってしまう。
でも目が悪い者にとって、メガネは目同様に必要な物だから必需品である。
恥ずかしくても付けないわけにはいかない。
当時は恥ずかしかったよね~という言葉に、二人で大いに盛り上がった。
盛り上がりついでに、メガネでヒドい目にあった話しを彼にした。若い頃、大手メーカーでメガネを作ったのだが、それがヒドかった。
それは私でなくても、全ての人間の目に合わないだろう作り方をした会社だったのだ。
いまだにその会社が潰れないのに驚くのだが、多分私の目を点検した担当者に、問題が有ったからだろうと思う。
あまりに目が痛くて病院に行ったら、
「こんなメガネをかけていたら、目だけでなく体を壊します!」
と医者から、滅茶苦茶怒られたのである。
その話しをその白髪の彼にしたら、なんと!その会社に定年まで勤めていたというではないか!!
彼はバツの悪そうな顔をして、しきりに私に謝っていた。彼のセイではないのだけどね。
こういうことで会社の信頼が落ちる‥社員教育が徹底されていない‥。彼は恥ずかしいと、私に小さい声で言っていた。
確かに私もその当時は、会う人毎にあの会社でメガネを作るな!と、言い回っていたからねぇ‥。
会社に勤めている限りは、その会社の看板を背負っている。
会社の信頼を失墜させない人間であるべきである。
給料をもらっているということは、そういうことだよね。
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