言葉の神様

中体連よ

それはチームプレー
仲間と
ともに
個人の集まり
が１つのチームになって
闘う者どうし、
チームどうしが
たった１つの
小さなボールを
相手のゴールに入れるために
走って
叫んで
蹴って
転んで・・・
絶対勝つ。
その一心で。
どれだけ思えるか、
どれだけその気持ちをプレーに出せるか、
どれだけその気持ちで練習に励んだか、
その結晶が
ぶつかり合って
硬いほうが勝つ。
僕の仲間。
小学校のとき。
弱かった。
勝てる試合なんてほんのわずか。
でも
嫌にならなかった。
楽しかったから。
一緒に負けて
一緒に勝って。
泣いたこともあった。
あと僕たちに残された時間は一週間。
サッカーを始めた６年前。
あの時から
もう始まっていた。
全てが中体連に出る。
出す。
高校行ってもやるかもしれない。
今より楽しいサッカーができるかもしれない。
でも、
今の仲間と一緒にできるサッカーは
もう少し・・・
一試合でも勝って
一試合でも多くともに闘おう。
一試合でも
一秒でも無駄にせず
一生忘れない思い出にしよう
負けるかもしれない
優勝するかもしれない
どちらにせよ泣こう。
悔しくても
嬉しくても
泣こう。
でも
くいが残る涙は嫌だ。
みんなで泣いて
みんなで笑おう。
結果が全てであり
結果が全てではない。
どちらにも意味がある。
その答えは一週間後にきっとわかる。
今の仲間とのサッカーの
しゅうたいせい。
もう戦いは始まってるんだ。
僕は
中体連。
全ての人の中で
１番多く走ってやる。
速さでは絶対負けない。
体力では絶対負けない。
気持ちでは絶対負けない。
たとえ
負けていても
たとえ
勝っていても
最後まで全力でやる。
それが
相手への礼儀
見方への礼儀
自分への礼儀。
まってろ中体連
全てを
出し切ってやる。
もうはじまってる。

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