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アルツハイマー型認知症の初期と診断された母。
一時期はあまり進行していないかな?と思われたものの
やはり最近はまた心配な出来事も多くなってきた。
電話がかかってきて、出ると
父の声で「ほら、出たよ」と母に受話器を渡す気配。
そこから母に変わって話をしてきた。
ん?もしや電話がかけられなくなっている?
そういえば、「お父さんがお金を隠す」などの
被害妄想のグチ電話はぱったりかからなくなっていて
隣に住む伯母にグチを言っていることが判明したけれど
実は電話をかけられなくなっていたからなのか。
病院で処方された薬を飲んでいるかと思いきや
聞けば途中からまったく病院へ行かなくなったらしい。
今は認知症の進行を遅くする薬が色々出ているのに。
母は「あの病院は私を呆け老人扱いするから行きたくない。
なんか嫌な病院なのよ」と言う。
父は面倒見がよい方ではないので放置状態。
母と話すとまったく物忘れの自覚がないのです。
「忘れっぽいところはあるけど、
それは年を取ったら誰でもでしょ?」と。
午前にやったことも午後には覚えていないのにね。
なので、何度も言いました。
「今は大丈夫だけど、
これから先物忘れがひどくなったら大変でしょ?
今はなんでも予防が大事なんだよ。
だから薬を飲んだ方がいいんだよ?」と。
もちろん今も大丈夫じゃない。
でも自尊心の強い母です。
きっと認めたくないのです。
上手く言わないといけません。
しかしその話も忘れるから、また同じ説明を繰り返す。
話してもどうしても以前診断してくれた病院は
かたくなに嫌だと言うので
他の病院を予約しました。
通っていた病院は
認知症外来のある良いクリニックだったのに。
先生も優しいし近いし。
でも、母は敵視しているのです(苦笑)
先日の仕事休みの日に
母の気分転換にランチをしてお散歩をしました。
元気によく話をしていました。
過去のロシア旅行の話ばかり4回くらい聞いた。
他の話も2回ずつくらい。
「この話、言ったっけ?」と言うので「まあね」と言うと
笑い飛ばしていました。
楽しそうに話をしている姿は安心する。
でもやっぱりちょっと切ないです。
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