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やっぱりどうしても欲しくて…買ってしまいました。
遥かなる時空の中で~八葉抄~ 参 ◆20%OFF!<DVD> [BCBA-2013]
この中に収録されている第7話「鵺(ぬえ)の哭(な)く夜」のお話しが大好きでPCで放送された分を録画して何度も観て何度も「うるうる」したりして居たのです。
ところがコレが…DVDに落とす前に昨年末のPCハードクラッシュ事故により消失…。
「私の鵺を返してくれ~っ!」
(エコー付き)
と嘆いたところで戻ってきてくれる筈もない訳ですが。
と言う事で購入しました。
八葉の一人の源頼久(@三木眞一郎氏)の幼少の頃のエピソードを回想しながら現在に繋がるお話しです。
大文字山の麓に近隣の人達を脅かす怨霊が現れるという話しを聞き 頼久は子供の頃に森で出会った「鵺」を思い出す。
その鵺(@森川智之氏)は一族の中でたった一匹生き残った 強くて誇り高い獣であった。
神子(みこ)と八葉の内の3人はその怨霊を退治する為に山中へ向かうがその途中に鵺が現れ神子をさらって行く。
「神子を返して欲しくば一人上まで登って来い」との鵺の言葉に一人で鵺を追う頼久。
幼少の頃、ただの一度も鵺に勝つことが出来なかった頼久だが 今度は神子を守る八葉として鵺に負けるわけにはいかなかった。
ついに鵺と対峙する頼久。しかし鵺の様子はどこかおかしかった…。
「頼久… お前にこの鵺を斬らせてやろう。」
@鵺
いやぁ~ 切ないんですよ。
たった30分弱のお話しの中にぎっしり一杯 色んなものが詰まっているのですよ。
頼久にとって鵺は 恐れ 憧れ 友情 目標 であるわけです。
そんな鵺を倒さなくてはいけない。
鵺にとっても本当はこんな形で再会はしたくなかった。
静かに森の中で暮していたかった筈。
でも鬼によって体を支配され誇りをも失いかけて 醜い獣と成り下がっていくのならいっそ。
運命とか宿命とか使命とかの狭間で揺れる頼久。
少ない台詞の中での頼久と鵺のやり取りは絶品なのですよ。
(※決して… 岩城と香籐ではありません!念の為。
しかし腐っている私は脳内で補填もさせて頂きました。ご馳走様でした・笑)
ちなみにDVDにはおまけにネオロマフェスタ7での声優トークショーが付いてまして それぞれの回でのエピソードを語っておられました。
三木氏に叱られないようにこの7話に出演された堀内氏と森川氏は一所懸命台本を読んだらしいです^^;
遥かアニメのシリーズの中でも この7話は秀作だと思うので「遥か」を観たことがない方でも是非 ご覧になられる事をおススメしますよ♪
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