mikankan

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どうぶつ不思議体験1


<<不思議と似ているにゃ!>>
2001年の暮れに犬を亡くしました。

ワンサくん、11歳。

わんくん

翌年の春にもう一匹犬を亡くしました。

クロマティーくん、14歳。

クロくん

悲しくて悲しくてたまらなかったので、もう動物は飼わないと決めました。

   寂しかったけど、彼らの置いていってくれた「気」で私たちは満たされていました。

家にペットがいなくなって約半年、夏をむかえました。

いとこは犬を飼えと言いました。絶対また飼えばかわいくなって癒されるものだと。

私は『猫の方がいいかな。』と密かに思いました。

猫は散歩がいらないし、放っておいても勝手に遊んでいる。

毎年フィラリアのお薬もいらないし…

そして猫にこだわる理由はもう一つ。

昔若くして亡くしてしまった ミーちゃん(オス)のことが心に残っていたこともあります。

みーちゃん

でも反面、猫はイヤだとも思いました。それは外が好きだということ。

うちはけっこう交通量のある交差点の角にあるのです。

ですから外の好きな猫はとても危なくて外に出したくない。

でも猫ちゃんの自由を縛るのもかわいそう。

なによりも昔飼っていたミーちゃんが天国に行ってしまった原因が事故でした。

『もし飼うならメスがいいな。メスはあまり外に出たがらないって言うし…。』

  密かに密かに思いました。

そんなある日、姉が言いました。

「うちの裏で猫の声がするよ。あれはきっと子猫だよ!」

うちの裏手にはよく一匹の大猫がやってきます。

1年に一度くらいは、違う柄の子にもあいます。

何年に一度くらいかは、車庫の車の上に小さな足跡が残っていることはありますが、

子猫の姿を見たことは一度もありません。

なのにその子は姿を現し、うちの車に住みつきだしました。

そしてその子は昔いたミーちゃんと同じ三毛

(昔のミーは純粋な三毛ではなかったけど…)で、

鼻が黒くてシッポもシマシマ。

その色は、ワンサくんの色(白×茶)とクロマティーくんの色(黒)を合わせたもの。

布団

おまけにワンサくんと同じように

顔の茶の柄は額から目を囲ったふうになっていました。

格闘はありましたが、やがて家の子になりお医者さんに連れて行くと

  「この子は純粋な三毛だからメスだね。メスはあまり外に出たがらないよ。

それに、こんなに黒色のハッキリした三毛猫ちゃんは最近珍しいね。」と…。

この子はいったい何処からやってきたのでしょう。

なぜこのような色をして、なぜこのような時期にやってきたのでしょう。

大切な3匹の彼らが、何か、かかわっているのでしょうか。

もしかしたら、天国で3匹楽しげにプレゼントの相談をしていたのかもしれませんね。

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