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5位 3097 物語コーポレーション (東1、6・12月優待) ◎◎◎
PF時価総額5位の主力株は、愛知県を地盤に焼肉・ラーメン・お好み焼き・和食店を路面店で展開し「食べ飲み放題が売り」の物語コーポレーションです。前回の3位からは順位を下げましたが、依然としてPF最上位の一角の地位を死守してここで登場しました。
↑ トップ2人がいつでも「キユーピー風」のヘアスタイルなのがちょっと気になっています。 清潔感がありますし更にとっても可愛いですね。♪ 私は飲食業界でもしかして流行っているのかと思っていたのですが、別件でIRに電話した時に一緒に質問したところ、「 個人のビジネススタイル です。」とのことでした。(笑)
現在の株価は5330円、PBR2.61、株主持分比率は51.3%、今期予想PER18.83、配当利回り1.3%(70円)、総合利回り2.2%(70+47.5=117.5円、優待券はヤフオク平均落札価格の額面の95%で換算)で、優待は100株保有で年2回2500円相当の優待食事券です。ちなみに1年前は 優待券のヤフオク平均落札価格 は額面の85~90%だったのですが、 この1年で95%にまで騰 がってきました。これは 物語コーポレーションのブランド力が上昇 したことを端的に示しています。
物語コーポレーションは既存店の月次推移にはかつてほどの勢いはありませんが、それでも積極的な新規出店によってまずまずの成長力を維持しています。2017年6月期2Qの段階で、稼ぎ頭の焼肉部門は191店舗、次なる成長ドライバーのゆず庵部門も40店舗にまで拡大しています。
稼ぎ頭の焼肉部門は、ほとんどが基幹業態の焼肉きんぐです。
そしてこの 「焼肉きんぐ」は類稀かつ圧倒的な店舗戦闘力 を持っています。私も定期的にお店を探検しに行っていますが、いつでも激込みで店内は凄い賑わいですし、トイレも常にまずまず綺麗(ここ、非常に大切。)、良く訓練された店員さんの接客態度も非常に良く、店内の動線は考え抜かれておりメニューの提供も迅速、また価格を考えれば脂肪を注入しコテコテに成形している肉が多いとはいえ、トータルでは十分に及第点で美味しいと思います。
私は上記のようにたくさんの野菜、キムチを常に手元にキープしながら、 極力「緑レベル高く」 ヘルシーに焼肉を楽しむようにしています。 投資家として複利のマジックを享受するためには何よりも心身の健康が大切 ですからね。
尚、
基幹業態の 焼肉きんぐ
フラッグシップ業態の 熟成焼肉肉源
共に2017年作成のスペシャルレポートを別にご用意していますので、上記リンクから是非ご覧下さい。
また新たなる成長ドライバーとして期待される しゃぶしゃぶとお寿司の食べ放題の新業態店「ゆず庵」
も順調に拡大し、現時点で40店舗を突破しています。
ちなみにここゆず庵に関しては昨年2016年に
を作成していますので、こちらも是非併せてご覧ください。
更に看板メニューの「肉そば」が安定的な美味しさを誇る、丸源ラーメン
に関しても、2017年作成の
期間限定メニューの坦々麺を10倍美味しく食べる秘密の方法
と言う、緊急特別レポートをご用意していますので、是非こちらもご覧下さい。
さて私は、「利益を上げるためには細やかなメニューミックスや見直し等の多くの高度で繊細なノウハウが必要とされる食べ放題業態の先導者である物語コーポは、 未だに強力なライバルが存在しないままに強い勢いを持って成長 している。 現在のところお店を作れば作るだけ儲かるという黄金郷の状態 が続いており、 少なくともまだ数年は楽に今の成長力を維持できる。 」という判断の元に、現在主力としての戦いを続けています。また、
自分が消費者として様々な体験をする中で、「最も感銘を受けるサービス」を提供しているのがここ物語コーポレーション
の各店舗であり、それもここを主力としている大きな理由です。
これまで私は日々必死に「第2の物語コーポレーション」になれる可能性のある銘柄を虱潰しに探し続けてきました。具体的にいうと3077ホリイフードサービスなどにポテンシャルを感じて大きな資金を入れてみたこともあったのですがうまくいきませんでした。 そして、2人の素敵なキユーピーさんがカジ取りする本家がやはり一番良い銘柄である、
物語コーポレーションを超えられるのは、物語コーポレーション以外には無い。
という非常にシンプルな結論となりました。不得意な高PBR銘柄ではありますが、しっかりと業績推移を見ながら引き続き十分に集中して戦っていく所存です。
2017主力株概況シリーズ 免責事項
2017主力株概況シリーズ は私が主力で勝負している銘柄について、本当にその価値はあるのか、私を投資家としての次のステージに連れていけるだけの力があるのか、「リスク・リワード比」が優れた最強で最上の銘柄なのか、何か見逃している弱点はないか、戦い続けるのに必要な「銘柄としての鮮度」が落ちていないか、などを多角的に検討する目的で書くものです。記事内容は一般的に入手可能な公開情報(ただしIRへの蛇の様にしつこくて執念深い独自の取材内容を含む)に基づいて作成していますが、同時に諸々のバイアスのかかったあくまでも個人的な見解であり、特定銘柄の売買の推奨を目的としたものでは全くありません。また市場と個別銘柄の未来がどうなるかは誰にも分からないため記事内容の正確性は保証しません。そのため当シリーズに基づいて投資を行い損失が発生した場合にも当方は一切の責任を負いません。投資はくれぐれも100.0%御自身の判断と責任の元で行って頂きます様、伏してお願い申し上げます。
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