みきまるの優待バリュー株日誌

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免責事項 : 当ブログは私が少しでも成長し、「より良い投資家」 になるための私的な勉強の場として運営しています。記事内容は一般的に入手可能な公開情報に基づいて作成していますが、同時に諸々のバイアスのかかったあくまでも個人的な見解であり、特定銘柄の売買の推奨を目的としたものでは全くありません。また市場の未来がどうなるかは誰にも分からないため記事内容の正確性は保証しません。そのため当ブログの記事に基づいて投資を行い損失が発生した場合にも当方は一切の責任を負いません。投資はくれぐれも100%ご自身の判断と責任の元で行って頂きます様、伏してお願い申し上げます。

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Mar 3, 2025
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カテゴリ: 投資本書評
 さて今日は株式投資本オールタイムベスト145位




 インデックスファンドを推奨する42の理由(ラリー・E・スウェドロー著、パンローリング、2024年)







 の最終回第10弾です。






 今日も、しみじみと良い表現が多いなあと思った、 第34章 弱気相場は必要悪 から。











 ​
小型株



 私たちは、小型株のリスクがS&P500の構成銘柄よりも高いことを知っている。そのため、市場は小型株がより高いリターンを提供できる価格にしている。


 1927~2022年に、小型株(ファーマ・フレンチ・リサーチ・インデックス)のリターンは年率14.3%で、S&P500よりも4.2%も高かった。










 小型株の長期的なパフォーマンスの高さには特筆すべきものがあり、私自身もこの「小型株効果」を狙ってポートフォリオを組み上げています。時価総額数十億円・数百億円の小さなどんぐりみたいな銘柄をたくさん抱えて日々戦っています。









 でもその代わりに、「買いたいときに買えない、売りたい時には更に売れない」という高い「流動性リスク」や、いつまで経ってもマーケットにその魅力を気付いて貰えないという「置いてけぼりリスク」を必要悪として甘受しています。





 「ゼロリスクでうまい話はない」のがマーケットの本質なんですね。(汗)






 さてこれでこの本の紹介は終わりです。スウェドローの知識レベルの高さ、経験の豊富さ、説明の分かりやすさには特筆すべきものがあり、一読したうえで本棚の1軍に置いておくのにふさわしい、抜群に優れた1冊と思います。未読の方は是非。(終わり)







P.S.  スウェドロー本は2025年現在、全部で3冊の邦訳があります。どれもマジで最高なので、みんなもこの機会に全部買ってねー。
















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Last updated  Mar 3, 2025 07:36:14 PM


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