みきまるの優待バリュー株日誌

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Mar 19, 2025
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カテゴリ: 投資本書評
 さて今日は株式投資本オールタイムベスト146位




 わが投資術(清原達郎著、講談社、2024年)







 の第5弾です。





 今日も、第3章 「割安小型成長株」の破壊力 から。










 ​
「ボトムアップアプローチ」と「トップダウンアプローチ」



 ボトムアップアプローチというのは一社一社、資産価値や業績の伸び率をリサーチしていくやり方です。バリュー投資の場合、大体がボトムアップアプローチだと思います。



 何回も言いますが、成長の源泉はオーナー社長のガッツと能力ですから。社長に会って話を聞くのが一番手っ取り早いですよ。個人投資家の方は「それはできない」ってことになるでしょうが会社のホームページでかなりのことは分かります。社長の言葉も載っていますし、中期経営計画などを見ればある程度はやる気も分かります。



 皆さんがよく知っていて大勢のアナリストがフォローしている大型株だと、会社を訪問してIR担当と面談してもほとんど有益な情報は得られません。ソニーやトヨタを1年かけてリサーチしても結局何の役にも立たないと思います。ボトムアップアプローチを取る限り、大型株より小型株のリサーチをするほうが圧倒的に有益です。









 ここでの清原さんはやや斜めの角度から「小型株投資の優位性」を語ってくれています。私は読んでいて、名著 ​ 「マーケットの魔術師 オーストラリア編」 ​ の中の ​ ピーター・ガイ ​ の印象的なインタビューを思い出しました。









 ちょっと引用してみましょう。


 超小型株の専門になった理由はいくつかあります。


1つ目は、 
小企業の方が他業種にわたる企業より単純  なことです。


2つ目は、 
小さい企業の方が割安  で買える可能性が高いことです。


3つ目は、 
小企業の中にはライフサイクルの初期段階にあって、将来大きく成長を遂げる企業がときどき見つかる  からです。


4つめもあります。 
大企業より面白いし興味を惹かれる  からです。。。小企業に投資すると、起業家と知り合うことも出来るという事です。






​ 要は、



​大型株よりも小型株の方が概して投資パフォーマンスが高いし、更に分かりやすいうえに調べがいもあって楽しい ​




 ということですね。(続く)












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Last updated  Mar 19, 2025 07:20:09 AM


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