知床の熊の親子



知床半島はアイヌ語で「シリエトク(大地の果てるところ)」と表現されて居るように、地の果てに相応しい、険しい地形や厳しい気象条件のもと、日本では数少ない原始的な自然環境が、残されている地域で有ります。そこにはアイヌの人々が「カムイ(神)」と恐れ尊敬した、ヒグマ、シマフクロウ、を始めとして、エゾシカ、オオワシ、オジロワシ等が極めて高密度に棲息しており、これらの動物を頂点として実に多様な生物が、山、川、海にわたり有機的に関連し合いながら、豊かな生態系を成立させており、サケ、マスは一部の川を除き自然遡上の体系にあり、これらのサケ、マスはヒグマを始め猛禽類の餌となり「シリエトク」の自然を護って居ります。私は何時も夏から秋のシ-ズンにはカラフトマス、オショコマ釣りに通って居りますが、今回は知人がシリエトクに赴き、ヒグマの生態をカメラに納めてきましたのでご紹介致します。

       当歳児ながらも王者の貫禄充分、カメラを威嚇して居ります。
子熊

         腹いっぱいになっちゃった!!眠くなっちゃった!!
親子熊5

               山のお宿に帰ろうよ
親子熊2頭
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親子熊3頭2

           サケはマスは何処にいるんだい。
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親子熊3頭1
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親子熊2頭1






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