ぱんだの喘息日記

ぱんだの喘息日記

主治医との出会い


入院の話とか、お説教がイヤで何だかんだ理由をつけて薬のみの受診が続いていた。
その日は、バイトもあったりで忙しかったけれど、風邪薬は基本的には診察しなければ出せないと言われ、隣で診療していた先生に診て貰う事になった。
『こんばんは。風邪ひい…』
日記を出して話そうとした私に
『げっ。いつから?すいません。酸素と点滴お願いします。話は後で聞くから』とベッドに連れてかれた。
『あの…風邪引いただけなんですけど』
看護師さんに言うと
『悪いのわかるよね?』
えっ?悪いって何だ?
おい!この人達、何者?
大袈裟すぎる(--;)
一応、点滴は繋がれたものの、バイトあんのに、やってる暇ないっつうの!
『トイレ行っていいですか?』
そそくさとトイレに行くとジャー♪
点滴捨てた(^^)v
残50ccくらい。
知らぬ顔して戻ると
『あれっ!何か点滴減りすぎてない?』
看護師さんが気付いた。
『バイトあるし、面倒臭い。風邪引いただけなのに大袈裟なんだけど』
先生、出現!
『もったいないからやめなさい。やり直し!十分悪いよ』
そんな答えが来るとは思わなくて、やられた~~~って気分( ̄^ ̄)
散々、入院について語られ適当に
『夏休みになったらって言ってあるんですぅ♪』
って言ったら…
先生、上手だった(T▽T;)
しっかり予約させられて…あまり良い出会いじゃなかった(^o^;
まさか主治医になるとは、その時は思いもしなかった。


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