ぱんだの喘息日記

ぱんだの喘息日記

ベネトリン飲用事件


喘息を理由に出来ないと言った子の悲観的考えを覆したかった。
喘息の出来る、出来ないは自分の意思の問題で病気のせいにするのが、許せなかったのだ。
でも、言うからには治療も、日常生活も抜け目なくやらなければ意味がない。
そんな時に、何だか不調。
病院へ行けば、間違いなく入院と言われるだろう…
それはダメじゃん!
考えた末(ほんとに考えたか?)ベレトリン吸入1本飲んじゃった(;^_^A
それでもダメなら射つ事も考えた。
けど、さすがに…
夜間外来に行き
『ベネトリン飲んだけど効かなかった』と話す私に
『えっ?何?吸入の時の渋きで飲んじゃった?』と先生。
『ううん。吸入効かないし飲んだ方が早いと思って瓶事一本飲んだ』
激怒!激怒!!激怒!!!
即効、入院させられ、延々と、お説教されて(T_T)
それでも
『うたなかっただけいいと思ってよね~』と言う私。
だって、不味いだけだったよ?
その後、皆に伝わり当分の間『恐い奴だ』と言われた(^o^;
しいて言えば教授だけは
『それだけ苦しかったって事でしょ』
と言ってくれて、天使に見えました(爆)
その2年後くらいかな?
病棟でテレビを見ていると、少量のベネトリンを知らずに毎日、飲用させられていて死亡というニュースが…
『お前、一本飲んだのに死ななかった(≧▽≦)』って先生達。
あのぉ…笑いすぎなんですが( ̄▽ ̄;)
でも、凄い際どいところで喜ぶべきか悲しむべきか?


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