ぱんだの喘息日記

ぱんだの喘息日記

アルミの効果は


腰の痛みを訴えるようになっていた。
とにかく痛くて、日々、痛みは強くなっていた。
毎日のように痛いとは言っていて・・・
それが、だんだん酷くなって、立ち上がりとか、姿勢とか、出来ない事が多くなっていった。
トイレで、トイレットぺ-パ-を変えた時には「グギッ」というか「グシャッ」というか、なんとも凄い鈍い音がして。
それでも、帰る帰らない、新しい治療とか、他の事でいっぱいいっぱいだった先生達は、そのまま。
そして、もう痛くて、歩くのすら辛くなった時にレントゲンをとった。
消灯になって、バタバタ主治医が来た。
「潰れてた。」って。。。
げっ!!マジかよって思ったのが、正直の気持ち。
だから痛いって何ヶ月も言ってたのに。。。

そして次の日。週刊誌を見ていて、アルミを丸めた物を痛い部分に貼ると痛みが緩和するとか。
消灯になってから、看護師さんが、アルミを持って来てくれた。
痛みが強いから大きいのを貼ろうと腰に2ヶ所貼った。
少しでも緩和するようにと願いを込めて。
そして夜中。
下の先生が「帰るね」と来た15分後。
トイレに行こうとして看護師さんが、後ろからついて来てくれている目の前で、スコ~ン!!
腰が抜けて倒れた。動けない・・・
「キャ~!!○○先生~」って下の先生呼んでも帰ったばっかだって。。。
「どぉしよう。トイレは?トイレは?」って、腰抜けた勢いで、そんなのどっか行っちゃったよ(--;)
立てない。どぉしよぅ・・・
看護師さん達で、持ち上げてくれてストレッチャ-で部屋に連れてってくれた。
みんなで顔を合わせて笑ってしまった。
だって、アルミ貼ったばっかだったんだもん。
「アルミ大きすぎたのかなぁ?」と急いでとった(爆)
それともツボに入りすぎたんでしょうかね?
次の日「余計な事してるからだ」と笑われた。
気づくの遅いから悪いんじゃん。
その日から、歩行器歩行になってしまった。


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