ぱんだの喘息日記

ぱんだの喘息日記

立たされた


年末に、とんでもなく悪くなって、不安で心配で心配で仕方がなかった。
私にとっては、凄く大切な存在。
何もしなくても、ずっと一緒にいても飽きない。
ご飯も一緒に食べて、ベッドで転がって…
我が兄弟の退院が近づいた時、主治医が向かいの中華料理やさんに2時間、許可をくれた。
すっごい楽しみで(^O^)
少し早めに出て、目の前だから遅れても大丈夫♪
すっごい、いっぱい頼んだ。
野菜に、スープ、ご飯物に麺物、名前が気になる物から…
当然、食べきれるはずない量!
『食べきれなかったら、お土産にして貰って、持って帰ればいいよね』(^^)
外を見ながら、通りかかる先生を見て手を振って
『気付いてないよ~』なんて。
とにかく楽しくて楽しくて、時間はあっという間に過ぎて
『どおする?』
二人で相談!
『いっかぁ~。この時間じゃ、どおせ、先生いないし、とりあえず着替えたら帰って来てたけど外出届け渡しに行くの忘れてたとか言えば』と♪
そして、病棟に戻ると想定外の人物が…
いないはずの真ん中の先生がナースセンターに!
目が合っちゃった( ̄▽ ̄;)!!
しかも出てきた…
二人揃って立たされて
『今、何時だと思ってるんですか!時間は守ってくれなきゃ困ります。etc』
足をパタパタさせながらお説教(T▽T)
小学生がバケツでも持たされて廊下に立たされているような感じで怒られた。
問題は、その後だった。
なんと、点滴を繋ぎに来たのは、さっきまで怒ってた真ん中の先生(>_<)
『悪くなってるのわかりますよねぇ。大体…』
延々とお説教が始まり…
恐かった。
それでも、喜ぶべきか悲しむべきか夜中も何度も診に来てくれた。
次の日は、お土産に持って帰った残りをみんなで食べたのでした。


© Rakuten Group, Inc.
X

Mobilize your Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: