ぱんだの喘息日記

ぱんだの喘息日記

バケツ一杯の水


約束だったので、納得さえしていれば、嫌がる事もなく、余裕で入院出来る。
そんなある日の夜。
事件は起きたのです。
見た目も中も?古いというか建物も危うい?病院(;^_^A
私は、みんなが退院していくのを、いつも見ていなければならないので、辛いだろうと先生達の配慮で3人部屋を一人で使わせて貰う事が多かった。
その日も、のんびり過ごしていて…
夜中の1時頃。
パシャッ!!バンッ?
えっ?
私の頭の上から何か降って来た。
何?
酸素の水爆発?
私は頭からビショビショ。
何が起きているのかわからない。
とりあえず、ナースコール探して押して…
『どぉした?』
どんな時でもナースコールを押す事のない私。
放心状態!
『水が、水が…』と慌てる私に
『寝呆けてる?』って(--;)
『水が降って来た。バケツ一杯くらいの水。ベッドもビショビショ』
ベッドを触って
『あっ。ほんとだ』
とりあえず夜中だし、ベッドを斜めに移動して放置。
着替えて、シーツを替えて貰って、その夜はなんとか降って来なかった。
次の日、見て貰ったら、建物が古くて、屋根の間と間に雨水がたまって、重みに耐えられなかったようで(^o^;
院長が『ゴメンね~』って。
だけど、降って来たのが私の所だったから、やっぱり笑い話になって終わっちゃった(爆)


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