ぱんだの喘息日記

ぱんだの喘息日記

鍼治療


その先生は当時、皇太子妃の美智子樣が声が出なくなった時にも治療に携わった先生だという。
良いという事はダメもとでもやってみる。
はなからダメだと決めつけない。
1度や2度の悪化や失敗で諦めない。
それが、我が家のやり方。
その先生の息子さんは医師で東洋医学を行っているお父さん先生は西洋医学を否定はしない。
両者やっていった上で薬が減らせ改善に向かえば良いと言う考え方でした。
初めて行くと、そこに泊まり込みでやるか、一日おきに通うか言われ、どちらも大変な事でした。
そこまでは、山道を通って車で1時間半くらい。
午前、午後と一日2回やらなければいけないと言われた。
車の免許のある私は自分で運転して行ったのだけど、やはり大変。
治療は頭の先から顔、手、足、背中に何十本と刺され、その上にお灸が乗せられる。
その臭いに勝てなくて、音は悪くなり…
それでも、やっているうちに変わってくるだろうと吸入しながら続けた。
確かに一緒の時期に通っていた人の中には良くなっていく人もいて、期間が空くようになったり、発作時だけ来るような人もいた。
だから私も頑張って、通い午前、午後通ったんだけど…
3ヵ月目に入ろうとした時だったか、入院になってしまい結局、断念。
お灸がなかったら少しは効いたのかな?
でも、私は、例え効果がなくても、やらないよりはやった方がと思っています。
特に東洋医学の場合は、根本的なところから変えたいというのが強いと思います。
信じる事は大切だと思うのです。
また、自分に合えば効果は倍増するのだろうし…
でも、顔にいっぱい刺された時は恐かった(笑)


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