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<追加> 各地に神社があり、古事記神話の神々が祭祀され、奉納神楽があり、共に似た演目である。宇摩説がイザナギ・ナミが各地を廻り演芸・芝居で国固めを行ったのが、祭りの起源する。 この神楽で有名なのが"オカメ・ひょっとこ"である。この起源も不明だが、宇摩説では神話時代の出来事だと、古事記から解いている。詳しく具体的には古事記講座で書くが、簡単に説明しておこう。 全国に知れ渡った"オカメ・ひょっとこ"の話は、通説ではひょっとこが"火男"と解かれているが、その起源を解いたものはない。だがこの、オカメが重要人物だったから、全国に知れ渡ったのだ。 重要人物とは古事記の後に出てくるイザナミであり、この死に残されている。合理的で民俗学とも整合する宇摩説である。 なお、後にURLとコピーを載せた"やさしい古事記講座44"は多くのコメントが来ているので、時間があれば是非、読まれたい。 <*2014、3,16記> * 実は、また、仕上がってコピーをとる時に消されてしまった。昨日と同じであり、今日は時間がないので、簡単になった。 宇摩説の「大人の古事記講座」75<番外>オカメ・ヒョットコ 全国の神社で奉納されるお神楽に、オカメ・ヒョットコの演目があるが、この二人の素性を解いた説はない。 宇摩説では、古事記の解明を続ける中で、この話はオカメの原型だという話が判明した。つまり、古事記の原型があるということである。 やさしい古事記講座のコメントで、急遽、お神楽の番外編を書いたのが44である。 やさしい古事記講座44 神生み1 オカメ・ヒョットコ http://kabu003himiko.iza.ne.jp/blog/entry/408978/ * ここに色々書いたが、今日は思い出せないので、さほどの事ではなかったのだろう。私の話は、あちこちで重複するので、また同様のことを書くだろう。 * 全国の神社と神話(弥生)と教訓と笑いの神楽を書いたが、時間も無いので、この部分は諦めた。 * 不思議なのは、私の古事記講座に妨害が入る。先のやさしい古事記講座も途中で終わっているのは、5年前にも妨害で書けなくなったからである。 * 時事より、古事記講座が消されるのは、この方が重要と考える組織・団体があるということである。そして、執拗な妨害は、宇摩説の価値の大きさを示すものであろう。 <2012,2,23、大人の古事記講座75、神生み1> <やさしい古事記講座44 コピー> 先のブログで、「古事記は神楽」で、伝わるように書いたところ、神楽の演目で、「オカメ・ヒョットコ」のコメントがあった。そこで、急遽、この演目と、古事記について、書く事にした。 日本人ならほとんどの人が知っている、「おかめ・ひょっとこ」なのだが、この正体を説明する説は無い。少し,早いが、オカメとヒョットコの古事記の記録の一部を示しておこう。 ヒョットコについては、「火の神」だと、解かれているが、具体的神の名は不明である。オカメは、謎のままだ。だが、古事記に、この話が無いと、間違ったことになる。本当は、神生みの最後の方の話なのだが、この二人の方を先に書くことにした。 そこで、検索すると、「蔦ニュース」(箕輪 慎氏)に、現在の常識的な解説があったので、コピーして、参考にしてもらうことにした。 ***** 蔦ニュース ******そう言えば新川は、深川の富岡八幡宮の神輿渡御(みこしとぎょ)の順路になっており、54基の神輿を担ぐ若衆とそれに水をかける沿道の人たちと一体となった祭りが月遅れのお盆のころ行われる。この祭りは、一名水掛祭りと言われている。囃子と言えば、私が生まれ育った世田谷の北部、杉並区との区境京王線の下高井戸駅、桜上水駅あたりには、式内社(延喜式の神名帳に記載されている神社)はなく式外(しきげ)の社(やしろ)ばかりであったが、子供の足で30分以内に神楽殿を有する神社が幾つかあったように覚えている。そこでは、大祭の時には里神楽が演じられた。巫女が面(おもて)をつけ鈴や幤(みてぐら)を手に優雅に舞う。子供には退屈で少しも面白くない。お目当ては、笛、太鼓の調子のよい馬鹿囃子である。おかめ、ヒョットコ、狐や猿と言った道化が出てきて身振り手振りおかしく舞うのである。神社ごとに振り付けが少しずつ異なるようであるが定かではない。(注1)それを歴史教科書的に見ると凡そ次のようになるだろう。現代の神社に伝わる里神楽は、平安時代田植えなどの農耕儀礼に笛・太鼓を鳴らして歌い舞った田楽と滑稽な物まねや言葉芸の猿楽にはじまり、鎌倉時代に一方は能と狂言に発展し、他方は寺社の行事に伝えられたものである。(注2)今日まで日本の伝統芸能というより日本の文化の伝承に大きな役割を果たしてきた一つのあり方が家元制度であったのだろう。http://www.iza.ne.jp/jump/http%253A%252F%252Fwww.tsuta-club.jp%252Fnewses%252Fnh14_1201.html%2523no4 ***** ****** 注1については、お神楽に、「オカメ・ヒョットコ」があるという事を、判って貰えれば良い。狐や、猿も意味があるが、ズット後になるので、今回は見送ることにする。 注2については、これが現状の解説である。しかし、宇摩説を読んだ人には、平安時代からの話には、疑問を持つだろう。稲作を始めて、千年近く過ぎて、突然の農耕儀礼などといわれても、俄かには信じられない。 稲作の儀礼は、稲作と共に始まったと見て良い。と言うのは、古事記によれば、高天原の極初期の神、宇摩志(略)神の指導で始まった稲作は、最初から農耕儀礼が行われたと思われるからだ。 この記事に、細かく突っ込みを入れると、長くなるので、大きく、注1、注2として述べた。後は、宇摩説の解明を、下に書いておくので、比較して頂ければ、幸いである。 まず、この切っ掛けになったのは、神楽は古事記に当たると言う、「やさしい古事記講座(43)」に、ks02さんからコメントを頂いて、地元の神楽を知らせてもらった。このコメントに、「オカメ・ヒョットコ」があり、これも、古事記の話だと気付いたのだ。http://kabu003himiko.iza.ne.jp/blog/entry/407606/allcmt/#C493110 一般的には謎の演目、「オカメ・ヒョットコ」とは、古事記神話のどの部分なのかを、紹介しよう。 イザナギ・イザナミノ神生みは、順調に進むが、カグツチの神を生んだイザナギが、火傷で病に倒れる(この当りは、進行に沿って解釈する)。その時、イザナミは、病の床でも神を生む、「次、於尿成神名、彌都波能売(みづはのめ)」とある。 この後、イザナミが死亡して、イザナギが怒り、カグツチを切る。この時に、生まれた神が、「闇於加美神(くらおかみのかみ)」、続いて、「闇御津羽神(くらみづはのかみ)」とある。 先にイザナミが病の床で生んだミヅハノメには、闇が無い。後で、イザナギが生んだ時には、「闇」が付いている。この違いは何を意味するのか? 簡単に言えば、先のミヅハノメは、イザナミが生んだ。この神話の神を生むとは、赤ん坊を生むのではない。先に何度か言ったように、「誓約(うけひ)」によって、任命することを言うのだ。 余談だが、「神を生むは任命」だから、火の神を生んでも、やけどで死ぬことは無い。火傷で死んだと言うのは迷彩である。この解明も、後で述べる。 イザナミが任じた、ミヅハノメは、イザナギが、「闇ミヅハノメ」にした。こう並べると判りよいだろう。イザナギは、「ミヅハノメを、闇に葬った」と言うのだ。これは、解任を意味する。これで、「闇(くら)」の使い方が判明した。 さて、ミヅハノメは先に生んでいるから、直ぐに判るが、判らないのが、先に無い「オカミ」である。神生みで生まれた神に無い神は誰か?残るのは二人しか居ない。つまり、イザナギトイザナミである。 謎解きは、「コロンブスの卵」で、判れば簡単だ。イザナギは後で、任命をする(神を生む)から、外れる、と、残るのは、イザナミである。だから、イザナギが、イザナミとミヅハノメを解任したのだ。 このオカミは、死亡(通説)したから、解任は当然だろう。しかし、死人を解任するまでも無かろうとも思う(これも、後に述べる)。 ミヅハノメの「闇」は、八つ当たりの解任か、オカミを知らせる鍵か?とにかく、こうして、「オカミ」は、イザナミと判明した。 オカメは福の神とは、言われている。このオカメは、最後の「メ」を「ミ」に母音変化をさせると、オカミになる。ここにも、補足がある。オカミをそのまま使わずに、「オカメ」にして使ったのであろう。 宇摩郡三島(現、四国中央市三島)の三島神社では、境内社、諸山積神社に、小山(おやま?)神社があり、祭神は、「闇龗神(くらおかみ)」とある。http://www.iza.ne.jp/jump/http%253A%252F%252Fkabu9uma9.cocolog-nifty.com%252Fphotos%252Fmisimajinjyahaijyou%252Fimg_0016.html 上は、ココログのマイフォトのURLで、ここに、額が写っている。この神々は、古事記に無いが、大山積の神の子供か、子孫であろう。貴重な、大山積の神の関係者、一覧だと、思っている。 こうして、オカメが、オカミであり、イザナミだと判明した。ヒョットコの正体と共に、古事記の誤訳を指摘する証明は、イザナギ・イザナミの話に出たところで行うことにする。楽しみにされたし。 では、また <以上>
2014年03月15日
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宇摩説の「大人の古事記講座」74 国生み、マトメ3 天神から、矛(天の沼矛)を与えられて、国の修理固成を命じられた、イザナギ・イザナミは、船に乗って出発するが、この旅立ちを天上の話にするのが史学解釈である。 宇摩説では現実的・歴史的・合理的解釈だから、有り得ない。宇摩志(略)神の宇摩郡の浜から船で出発したと、新解釈をしている。広矛が櫓に似ているので利用、海に降ろして搔き回す表現になっている。 今回紹介の「やさしい古事記講座」43は、宇摩説の新解釈と、史学の空想的解釈について、概要で述べている。 やさしい古事記講座43 国生み マトメ3 イザナミの修理 http://kabu003himiko.iza.ne.jp/blog/entry/407606/ 読めば分かると思うが、宇摩説の新解釈は、非常に現実的・歴史的である。そして、考古学などの発掘に一致するだけでなく、言語的にも整合している。 宇摩説は古代日本の基本的解明であり、まだ、詳細な部分に至ってないが(詳細は各分野で極端に多いので、一人での完成は無理だろう)、日本の古代史では非常に大事な基礎的解明ができている。 天津神は最初にイザナギ・イザナミに、国の修理固成を依頼した。振り返って、現在の民主政権とマスコミは、マニフェストに嘘を並べ、自虐史観の流たれ流し、重要な事実は隠して、人々を騙し日本を篭絡しようとしている。 陰謀と詐欺は日本の文化ではなく、中国・朝鮮が世界で最も得意とする文化であり、現状の日本を歴史的に見ると、工作している裏に潜む国が明確に判明する。 「日本が危ない!」と、言い続けた中川氏は、先覚者の一人であり、実力者だった。非常に惜しまれる不思議な死である。中国・朝鮮による民主党やマスコミの攻略は完成している。 中国・朝鮮の日本侵略工作は、残るのは自民党の一部と、国民大衆であり、弥生・神話社会が継承されている日本が凄いのであり、元は、正直と誠意である。 中国・朝鮮の嘘社会に汚染されると、日本の凄さが消える。民主党。マスコミの打倒・粉砕が必要であり、早いほど、被害は減る。歴史で日本の凄さとその元をしり、子孫に残したい。 <2012,2,22「大人の時期講座」74、マトメ 国の修理> <やさしい古事記講座43コピー> 「やさしい古事記講座」の状況 「やさしい古事記講座」は、原文も入れている。しかし、先に書いた、角川文庫・講談社学術文庫には、学者の本なのに原文はなく、読み下し文と、現代語訳しかない。つまり、この講座の方が、より専門的といえる。 また、ネットで「古事記講座」を検索すると、原文を加えて書いているブログは、他には無い様だ。どうも、古事記の講座としては、ネット、ブログで唯一と言えそうである。だから、原文・通説の他に宇摩説まで紹介する講座は、もちろん、ここだけだ。 この「やさしい古事記講座」を読んでいれば、「古事記」の神話に関しては、現在史学の解釈から、最前線の解釈までの知識を持つことになり、古事記の最高の講座であり、読者は一番詳しくなる。 しかも、宇摩説の講座解明は、日本人と日本文化の基礎を知ることになり、現在の社会、外交などに役立つ、日本の基礎認識が確立する。歴史とは、現在生活に役立って意味があるのだ。 宇摩説は学問として、人生に役立つだろう。もちろん、今の混乱社会にも役立つのである。この宇摩説の解明を大いに人生に役立てる知恵として頂きたい。日本人は、世界一すばらしいのである。 オノコロ島(コメントに答えて) 先のオロコロジマの記事の後、オノコロ島は何処かという、コメントが入った。まだ、確定ではないが、現在の宇摩説の認識を応えておいた。コメントでは、読まないことが有るので、ここに、採録しておく。 まだ、確定ではないが、私は、燧灘の真ん中にある、「息吹島」だろうと、考えている。イブキはイフキと清音で生命を意味した。句玉(久賀玉)などと同様に命が神聖視されていたのだ。 伊吹(息吹)は、奈良の伊吹山が良く知られる。天照大神と、スサノオの安の河で行われた、「誓約(うけい)」の話にも出ている。詳細は其の時に書くが、この伊吹の名を持つ島は、命を吹き込んだ普通の島ではない。 通説はイザナギとイザナミは、天空に浮かぶ船から、矛を降ろしたように解釈されているが、宇摩説では、二人で船に乗って出かけたとするので、燧灘の中央部にある、伊吹島で練習した物と、思っている。<*広矛は櫓に似ている。追加> また、宇摩郡からは海の中央にあり、目立つ島である。 オノコロ島で練習した知識を持って、実際の島生み(国生み・修理固成)に、出かけることになった。瀬戸内の潮流から、東への引き潮に乗れば、淡路は自動的に着く場所といえる。 マトメ3 イザナギ・イザナミは、国の修理に、演劇で高天原を見せた。内容は、高天原の島(支配地)に成ると、当地の不足品を補って貰えると言う内容である。つまり、劇を通して、高天原の存在価値を知らせ、国固めにしたのだ。 そして、イザナギが天津神、イザナミが国津神の役を演じている。だから、イザナミが先に声をかけると言うのは、国津神の要求を、先に出したと言うことであり、要求が多くて高天原の対応が出来なかった。つまり、交渉決裂で、島には、成らなかった。 この話を、女子蔑視や、軽視と言う人が居るが、間違いだ。国の代表を演じるイザナミは、ナミを起す(ただよう)国神の代役なのだ。国側から無制限に要求されたら、交渉が不成立に成ると言う意味である。 このほか、学者の通説とまったく違う主な解釈を少し書いて置こう。「成り成りて、成りあわざる所、一箇所(ひとつところ)あり」は、「女体と女性器」と訳している。宇摩説では、「その集落(国)の不足品」と解釈する。 同様に、「ミトのマグワイ」、「あなにやし」、「くみど」などの解釈は、通説では、「女性器とセックス」、「あれまぁ」、「御所、寝室・寝所」の解釈だが、是では、セックス物語であり、修理固成の話にならず、間違いである。 宇摩説は、それぞれ、「港の交易」、「穴(不足物)に良い」、「意見交換の場」となる。他に、「天の御柱」は、日本の象徴、四国の象徴などと解いている。これ等の解き方で、二神が国々を纏めた話となり、「修理固成」の命に合っている。 国から要求を出すのでなく、高天原の出来る事を話す事で、話し合いの主導権を取り、纏めて行けば成功するという話である。 そこで、高天原から、高天原の成立、過去の実績を示して、出来る条件を出して示し、納得かどうかを聞く形にした。それで、やっと、国(シマ)が生まれ始めた。 最初は、淡路島を生み、次に、伊予之二名島を生んだ。 伊予之二名島は、「伊予の他に二つの名がある島」、「いよ・うわ・あわ」と解説して。これが、矛や鏡、剣を使った時代(弥生時代)の遺物と一致すると、説明している。伊予は予言の指導者など、地名の一致も説明した。 筑紫島は、「つくし」であり、「尽くした国」でもあり、「突くした国」でもある。そして、筑紫の四カ国は、「全て「日別(ひわけ)」が付いていて、ワケが分家、支所を意味し、高天原(邪馬台国)の比定には、無理があることも書いた。 また、近畿も、「天と別」が付いて、同様に、高天原(邪馬台国)の比定には無理があると話した。また、長い名には、古事記を解く鍵が残されてるとして、それぞれを新しく解いて説明した。 これ等の解明において、「建族」、「天(海・日)族」と、「大族」について説明した。今回、一部に新しい見解を示しておいた。 なお、国生み神話が、「演劇」と言う解釈は、各地に残る神楽が、高天原の役割を演じている。ここに、高天原が行った、修理固成のための「演劇」の残像、原型がある。演芸で高天原を知らせることで、国固めが成されていたのである。 太鼓台(神輿太鼓)の起源でも、宇摩郡の中央部(太鼓台の分布する西日本の中心)にある、三島地域の太鼓台に残る名称が、神楽と同じように、高天原の存在を示す物で、この時代の国の維持方法が判明した。 古代と現在は、神社や年中行事で繋がって、今に残っている。日本人の特異性・優秀性は、古代の平和国家に原因があり、今に、継承されてるのである。だから、古代を知る事が日本を知る事になる。 * なお、読み直して補足・修正した。2012,2,22
2014年03月15日
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住所の転居先が決まった。来週の引越し予定である。明日から、当分、ブログが書けない。転居さきでネットの利用ができるかどうか? とにかく、明日から、荷造りである。 * 実は、先に書いたのを消されてしまった。思い出しながら、書き直しである。<* この頃も妨害があった> 宇摩説の「大人の古事記講座」73 国生みマトメ2 前回のマトメ1は、宇摩説の古代と現状について書いた。次のやさしい古事記講座42は、冒頭から国生みまでの宇摩説の概要と史学とに違いを書いている。 宇摩説は、古事記を歴史的・現実的に見直した、まったく新しい説であり、考古学・言語学・地名額・民俗学などの整合で生まれた。 例えば考古学では、古事記神話g、矛・鏡・剣を使った物語。したがって、この話は弥生時代以前には遡らない。と言った合理的解明である。 宇摩説の冒頭は建国だと解いたし、高天原・天の御中主の語義から、その場所を宇摩郡と特定した。そこには、豊受山が聳え、銅鉱山地域と、冒頭に固有名詞に一致する地名が多く残る。 宇摩郡の地名を持つ、4番目の神、宇摩志阿斯可備比古遅の神は確定的であろう。 やさしい古事記講座42 国生み マトメ2 http://kabu003himiko.iza.ne.jp/blog/entry/406673/ 戦後史学は、「古事記は創作」と歴史から抹殺した。そして、東大教授江波(?)は「騎馬民族征服王朝説」と言う、売国の話題小説(創作)を書いた。 古事記の創作否定で、何のことはない。自分が数点の一致を上げて創作をしたのであり、この説の根拠はほとんど日本に見当たらない。今では学者に反対意見が多いが、まだ、信者の左翼学者が地方大学にいる。 この仮説を信ずる一人が小沢である。小沢幹事長は韓国訪問で大学生に、日本卑下、韓国ヨイショの聞くに堪えない講演をした。これは、動画に残っている。ここに汚染の実態がある。 動画はまだあると思うので、日本人は小沢を知る材料として、ぜひ、一見の価値がある。小沢の本質が良くわかるし、歴史が創作され悪用される例でもある。 この韓国訪問の前に、小沢は民主議員・財界人を引き連れて中国参り、ここで、小沢は「中国軍野戦総司令官」と自己申告する。ここでも売国発言であり、中国の工作資金を思わせるに充分である。 <2012,2,21、大人の古事記講座73 国生みマトメ2> <やさしい古事記講座42 コピー> 新しい古事記解釈の宇摩説 昨日の現在社会と古事記に続いて、「やさしい古事記講座」で解説して来た、古事記の冒頭から、イザナギ・イザナミの国生みまでを、駆け足で纏め様と思う。詳細を見たい人は、戻って見直してください。 まず、古事記本文の冒頭は、「天地初発の時、高天原に成る神の名、天之御中主神・・・」とあった。史学者はこの場面を天地創造(宇宙・地球誕生)とする。つまり、想像の話で解釈する。 宇摩説は、日本国家の誕生だと解釈する。この方が、総てにおいて、整合するのである。しかも、高天原、後の神名など固有名詞を解いてみると、全て燧灘(燧灘)周辺の一箇所に集中し、しかも、現実に地名が存在する。 空想や想像で語られたものが地名に有ったりしない。しかも、一つでなく幾つも重なることは、読み直せば明確であろう。特に、4番目に、「タダヨヘル国」を固めて即位した、「宇摩志阿斯可備比古遅神」は、圧巻である。だから、この新説を「宇摩説」とした。 その後も、史学者の解釈は地球の状況(想像)などから離れない。宇摩志(略)神も通説では、どろどろの海に、葦が生えたなどと解釈するが、まったく、前後に続かない解釈である。だから、神名は、「名義未詳」が多い。 宇摩志(略)神の時の「ただよう(漂)」とは、高天原の支配を離れて居る国の表現であり、「葦とは稲」であり、稲作を主導的に広げることで、稲作の国として固めた神であった。これで陛下の稲作祭事等も理由が判る。このように、現実的に解釈をしている。 宇摩説では、「最初に国が幼く、タダヨヘル時に、稲の神、宇摩志阿斯可備比古遅(ウマシアシカビヒコヂ)が、漂う国を稲作中心で纏めた」のである。この神の前は、神名だけなのに、宇摩志神だけ、説明があるのは特異であったためだ。 この後も、「天之常立神」、「国之常立神」なども名だけだが、宇摩郡に、「津根(常)」や、豊受山が在り、またも、地名で実存した。これは、神が空想や、創作ではない事を示しているし、宇摩説の解き方が正解で有る事を重ねて示している。 この後、イザナギ・イザナミの登場も、「タダヨヘル国を、修理固生」する様に、天神に命じられて始まった。しかし、現在解釈では、国土を生むという、トンでもない古代に飛躍した想像、創作話として、解説をするのである。 冒頭の「天地初発の時、高天原に・・・」を、宇摩説では「最初に高天原ができた時(支配階級ができた時)、国家が成立」として、「日本神話は建国から始まる」と、解いている。国土の生成どころか、人が居て、国家が生まれる所から始っているのだ。 なお、古事記は、建国の後に、過去の伝承の神、縄文時代の神などを混ぜて、迷彩した話になる。また、最初の神は、神名ばかりが並んでいる。これを、名義未詳としているが、宇摩説では神の名から事績を解いている。 これらの神の伝承にあった事績を名前から解釈すると、時代などが判明するから、神の名だけ残したものである。そして、名前を検討すれば、これらの神は、縄文の神や、弥生の神と判る。 この最後に生まれたイザナギ・イザナミが、宇摩志神に続いて、再び、「タダヨウ国の修理、固生」に赴くのである。最初に、「オノコロ島」の話がある。何度か通って、この島は、自然に高天原の島(シマ、支配地)となった。 以上で、マトメの2回とする。次回は、イザナギ・ミの国生みを纏める。この後、古事記に戻って、「イザナギ・ミの神生み」に進む事にしよう。ここでも、縄文の神が残っている。 なお、この後のマトメ3の後も、「イザナギ・イザナミ」を省いて、「国生み」から、「神生み」にする。<以上>
2014年03月14日
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日本人が知るべき歴史 "カルタゴの滅亡" "パール判事"<インド> "ジャヤワルダナ"<スリランカ>*この検証記事は下記 * もう一人、極東軍事裁判無効を主張した米国弁護士がいます。<戦争は犯罪ではない。外交の最後の手段>、これが国際法です。 サンフランシスコ講和会議 "ねこの目"さん http://ameblo.jp/ccje/entry-11795137154.html <コピー> 拡散希望 サンフランシスコ講和会議 スリランカ代表 ジャヤワルナダ氏こんさんのブログからhttp://ameblo.jp/dictio/entry-11790247646.html 拡散希望!知らない日本人が多いですなぜかメディアが報道しない 終戦後 日本を助けてくれた人々パール判事は 割と知られているようですが それでも知らない日本人は多いでしょう!パール判事は 戦勝国による復讐裁判 東京裁判で 唯一正しい認識を示し 戦犯はいない! と 判断されたインドの国際判事です戦勝国? まだ国家として存在していなかった 中国もいました!ほとんどの戦勝国が日本に土足で踏み込んで 好き勝手をしているときに パール判事は遅れて日本入りそれから あらゆる資料を日時をかけて検証し ただ一人! 日本を肯定してくれましたこれは 靖国神社・遊就館入口に 碑文があるので 靖国神社にお越しの方は ぜひ足をお運びになって下さいそして サンフランシスコ講和会議これは 戦勝国?で 日本を分割し植民地化を正当化する為に 開かれました またしても! 中国がいますそして 消されていますが 赤の部分の北海道以外は フランスです 私もそうです東南アジアを軽視し 欧米主体ここにきて そのツケが出てきたのだろうかこのお話は スリランカでは とても有名で 子供まで知っています知らなかった自分が 恥ずかしいと感じました以下 お時間のある時に ごゆっくりごらんくださいませまた 「サンフランシスコ スリランカ」 で検索をかけると もっと詳しく知る事ができますジャヤワルダナ氏のスピーチの一部「アジア諸国民が日本は自由でなければならないということに関心を持っているのはなぜでありましょうか。それは日本とのわれわれの長年の関係のためであり、そしてまた、アジアの諸国民の中で日本だけが強力で自由であり・・・ 続きはこちらからどうぞ。http://ameblo.jp/dictio/entry-11790247646.html <"こん"さんブログ こぴー>ジャヤワルダナ氏のスピーチの一部 「アジア諸国民が日本は自由でなければならないということに関心を持っているのはなぜでありましょうか。それは日本とのわれわれの長年の関係のためであり、そしてまた、アジアの諸国民の中で日本だけが強力で自由であり、日本を保護者にして盟友として見上げていた時に、アジア隷従人民が日本に対して抱いていた高い尊敬のためであります。 私は、アジア共栄のスローガンが隷従人民に魅力のあったこと、そしてビルマ、インド及びインドネシアの指導者が画することにより彼らの国々が解放されるかもしれないという希望によって日本人と同調したという前大戦中に起こった出来事を思い出すことができるのであります」「空襲や東南アジア軍の指揮下にある膨大な軍隊の駐屯及びわれわれが連合国に対して天然ゴムの唯一の生産者であった時、われわれの主要商品の一つであるゴムを枯渇せしめたことによってもたらされた損害はわれわれに対してその賠償を請求するつもりはありません。 何故ならばわれわれは、アジアの無数の人々の生命を高貴な言葉、偉大なる教師であり仏教の創始者である仏陀のメッセージ、すなわち『憎悪は憎悪によって消え去るものではなく、ただ愛によってのみ消え去るものである』という言葉を信ずるからであります。」「故にこの条約の目的とする所は、 日本を自由にし、日本の回復に何ら制限をも課さず、日本が外部からの侵略及び内部よりの破壊に対して、自らの軍事的防衛力を組織するようにすること、そうするまでには日本防衛のために友好国家の援助を要請すること、並びに日本経済に害を及ぼすようないかなる賠償も日本から取り立てないことを保証することであります」 翻訳ではわかりにくいが、日本の自由陣営への編入と独立を支援しようという気持ちが伝わる。賠償を放棄するこのことは、仏教を信条とする人だったと思うが、台湾の蒋介石も賠償放棄した。ありがたい。その代わり、日本は賠償放棄に代わるODA支援をしている。ジュニウス・リチャード・ジャヤワルダナ(1906年9月17日 - 1996年11月1日):かつて1978年から1989年までスリランカ大統領を務めた。彼は英国統治下のセイロンで頭角を現し、独立後、内閣で要職を務めた。1977年から1978年まで首相だった。 ジャヤワルダナは、セイロンの最高裁判所判事の11人兄弟の長男として息子として生まれ、ロイヤル・カレッジ・コロンボで学んだ。クリケットの選手としてロイヤル-トミアンに出場したこともある。 ジャヤワルダナはキリスト教から仏教に改宗し、コロンボ法科大学で優秀な成績を修めて法律家となった。しかし法曹界には長くは留まらず、1938年、セイロン国家機構 (CNC) の活動家となった。1946年に国民連帯同盟へ加入し、1947年に初代蔵相として入閣した。 1951年には国連に蔵相として参加し、同年、サンフランシスコ講和会議にセイロン代表として出席した。その際の会議演説でジャヤワルダナは、「日本の掲げた理想に独立を望むアジアの人々が共感を覚えたことを忘れないで欲しい」、と述べ、また、「憎悪は憎悪によって止むことはなく、慈愛によって止む」という仏陀の言葉を引用して、セイロン(現スリランカ)は日本に対する賠償請求を放棄する旨の演説を行って各国の賛同を得、日本が国際社会に復帰できる道筋を作った。Wikipedia参照 どうでしょう?これをしたっ時 わたしは衝撃と共に感激のあまり 涙しました日本政府は こうした事を小学校から繰り返し 授業で学ばせなければなりません邪魔をするのは 中韓米そして 日教組! 拡散 よろしくね!<以上>
2014年03月13日
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宇摩説の「大人の古事記講座」72 国生みマトメ1 前回は、体調が悪くて、書けなかったが、帰りの国生みは、私学の解釈だと、順序が逆になっていると見られる。つまり、長崎の後に瀬戸内に入って、最初の淡路に近い所に戻ったのだ。 最初の淡路は「阿波への道」の地名から、本来は中心地でないことを示している。ここも、迷彩と見ていいだろう。そして、大まかに、宇摩説の解明、「宇摩が高天原」を暗示している。 ところで、前回(71)の記事に、コメントが付いた。チカ島は瀬戸内の大島ではないかという意見である。読むと、宇摩説視点の解明に非常に近い。 <コメントコピー>nihonhanihon投稿日時2012/02/20 01:49コメント内容ちかの島は愛媛県の大島ではないのですか?「姫政山」があって、それに蓋をするかのよう山の名は「八幡山」ですよね。また北部には「高取山」ですか、それに蓋をするかのような山に「念仏山」という名がついていますね。宇摩王朝の痕跡と仏教台頭以降の朝廷の隠蔽工作の痕跡ではないかという感触を持ちますが。両児島については、もしかすると因島・大三島などのあの辺りかもしれませんね。他の大きい島の名前があるのに、これが今の名前で出てこないわけですから、ここではないかという、あくまでも紙の上での推測です。 この方は宇摩説を初めの頃から読まれているので、非常によく知っています。まだ、検討してないのですが、宇摩説の解いている、朝廷の迷彩についても熟知されています。 宇摩説は基本解明で、個々には、検討してないものばかりですが、宇摩説を知ると、各地の地名から地域の歴史がと、その後の変化が自分で分かるようになります。 ぜひ、宇摩説の基本的解明を自分のものにしてください。 さて、今回の72は、やさしい古事記講座41が、国生みを終えて、マトメを3回書いて、第一回は、この古事記社会と現状(2007年末)の危機を書いているので、これに合わせる。 やさしい古事記講座41 国生みマトメ1<今と古代> http://kabu003himiko.iza.ne.jp/blog/entry/392428/ * やさしい古事記講座41(2007,11,29)を読み直して、少し追記したが、現在の私が書いていることと、ほとんど同じことを書いている。しかし、この時の拡散の希望にかなわず、今は最悪、民主政権になった。 しかし、このお陰で、多くの人々が、民主党や左翼の実態に気付いた。今は、孤軍奮闘に感じはしなくなったし、よく調べた広範な事実が多くのブログに載せられ、転載されている。 後はテレビが情報源という、愚民の覚醒を促すだけだ。一刻も早くと焦るが、左翼は60年かけて嘘を広げたことを思えば、事実による崩壊は急ピッチである。 そして、各地で民主党や報道などへの抗議集会やデモが広がっている。もう、事実を知った人々に因って反日汚染左翼の打倒運動が確固たる流れとなってきている。 後は、古事記による日本の始発点、建国に実態を知ることであり、宇摩説の普及が急がれる。 <2012、2,20、大人の古事記講座72、国生み、マトメ1> <やさしい古事記講座41 コピー> 昨日で、イザナギ・イザナミの国生みを終えた。一区切り付いたので、現在社会と古代史、古事記の必要性について、再度書いておき、同時に、冒頭から国生みまでを簡単に纏め様と思う。今日は、現代社会と古事記について。 現在社会と古事記 史学者の国生みとは、文字通り、日本の国土(天地)を生成した話としている。だから、この解釈では、想像、創作した話となる。このために、戦後は古事記神話を歴史ではないとして教科書から、一切が消えてしまった。 史学者の解釈は、確かに想像の話であり、歴史ではない。しかし、本当に、古事記は架空の話なのか?この疑問を解くために、明治以後に発展してきた多くの学問で、現代的、科学的に古事記の解明すると、まったく違う社会が判明した。 この宇摩説は、古事記神話を、当時の人がどのように受け取ったか、どう判断したかを、大衆の立場で理解するように努めて解いた。これは生活と株式投資で体験した大衆心理と、大衆知識を根底にして、合理的に解くことになった。 学者が行っている机上の想像、創作で無くする為に、考古学や、民即学、言語学などの基礎的知識も下敷きにして、この上に倭人伝も勘案してこれを基礎とし、出来る限り公平、公正に、合理的に、史実を求めてきた。 これらの解明が、幾つか重なる一致のみ、史実だろうとして来た結果、出てきた古代は、多くの他の学問に整合して、高天原の社会が見える。その古事記から判ってきた日本古代は、素晴しい文明を育んだ国家だった、と判明した。 この高天原が行った政治は、人々が満足できる社会だった。この為に、日本人は「お上任せ」の社会となった。これは今も続いている。つまり、政治家や官僚、教育、報道に注意を払わず、任せ切りで、不安を覚えないのがそれだ。 実は、現在の政治家、官僚、教育、法律、報道は、戦後の共産主義教育を学んだ人々であり、古代の任せられるお上ではなくなっている。この事実すら、認識しないで、任せるのだから、恐ろしい負担をすることになっている。 政治家や官僚の汚職、天下りの資金、これらは、全て国民の付けとなっているのだ。しかも、朝日・毎日などがデッチ上げた、「慰安婦問題」なども、現状では国民負担の方向にある。九条や平和に気を取られている内に負担になろうとしている。 しかも、周辺国が軍備の拡張に余念が無く、中・韓・北が、これまたでっち上げた反日教育をしている現状さえ無視して、軍備反対を叫ぶ政党や組織がある。思想に固まって、記紀迫る現状認識が出来ないのである。 このような、異常な思想や、行動は、先の「お上任せ」の日本人の特質に潜り込んで広がっている。現在の日本とそっくりだったカルタゴは、国家だけでなく、民族さえ残らぬほどに破壊された。今の日本は、この道に驀進中だ。 今の日本人は与えられる報道だけでなく、自ら日本人を知り、周辺国の歴史や現状、彼等の思考などを知る必要がある。彼等は日本人とは違う。この違いを認識しないと、慰安婦問題の元、河野談話の二の舞である。 日本人の認識は中・韓・北とはまったく違う。史学者は、これらの国に何もかも習ったと言うが、まったく間違いだ。日本人の思考は、古事記に残るとおり、独自のものであり、世界一平和を愛した日本の建国である。 日本の建国は世界史では珍しい、武力無しで、話し合いの統一した。だから、年ごとに、緩むことがある。そこで、高天原では、何度も、引き締めを行っている。後の西暦100年頃にも、国が乱れていたが、卑弥呼の共立で治まった。 このように、日本は話し合いで解決をして来たのだが、世界は殺し合いの末に、征服される社会となった。これは、中国も朝鮮半島も同じである。この基本的違いを認識して、日本は日本の道を歩み、対外的には相手に対応した交渉が必要なのである。 日本人として、この国に生まれ、育って、結婚し、子育てをする人生において、共通した言葉を使いながら、今の日本は右翼・左翼に限らず、基礎認識がまったく、異なっている。日本人の共通認識が必要で、古事記の建国から始める事になる。 しかし、現在の学者が教える「古事記」では、歴史になってない。だから、日本人の共通認識にはならない。日本は話し合いで解決する社会であった。この平和な社会を、古事記で解ける説が必要なのだ。 古事記の残された古代社会とは、どのようなもので、どのように維持されたか。これらが古事記に残されている。古事記は、平和な社会を作るマニュアルである。他国と違う認識を知れば、日本人の思考を他国に応用してはならない事が判る。 江戸時代の日本は、文明の発達した社会として、世界一調和の取れた社会構築をしていた。これは、江戸時代に来日した人々の日記や、本に幾らでも出てくる。中国や、最低国とある朝鮮半島とは、雲泥の差であった。 これらの大きな差を生む謎が、古事記の正確な解明で判明してくる。これで、現在の社会混乱を治めるには、バラバラの日本人に共通認識が必要であり、これを出来るのは、古事記に残る日本古代の解明である。 つまり、日本の混迷は、戦後史学の「古事記」の破棄にある。古代史の混迷が、元を忘れた記憶喪失の日本人を作り、様々な思想に走った結果、混迷社会が生まれているのだ。だから、歴史的に正しく解かれた古事記の復活が日本の復活になる。 以上の様に、古事記の合理的解釈は、時代が要請している。ここで書いている、「やさしい古事記講座」は、原文や通説も取り上げているから、「古事記の研究書」として、大いに役立つだろう。ぜひ、読んでもらいたいし、広げて欲しい。 * 2012,2,20追記 これを読んで見て、古さを感じないのは私だけだろうか?今も、反日汚染左翼の民主党・労組・マスコミの嘘の垂れ流しと、事実隠しが続いている。しかも、悪化して民主政権である。 日本人の基礎に共通認識がない。これは非常に危ない状況を示していうのであり、宇摩説による、日本独自の話し合いで生まれた本当の建国から、拡散・周知が必要である。 同時に、周辺国の工作と手先の反日汚染左翼によって、日本が情報戦争に敗北している現状を、ネットで拡散しなければならない。日本が危ないのである。<以上> * 追記 2014,3,13 民主党政権が成立してみると、マニフェスト詐欺で報道と協同、共闘して、国民を騙した事実が知れ渡った。左翼は嘘吐きがバレタのである。そして、安倍自民政権に戻った。 野党、報道、労組、在日組織の左翼は反日で破壊思想の嘘吐きなのである。嘘吐き文化の中韓の汚染であろう。 アホ左翼の嘘吐き報道は、何でも、嘘でも利用して日本破壊を促進する。東日本大震災も、311などと置き換え「わすれない」などのキャンペーンだ。 宇摩説的には、年末の「としわすれ」のように「日本は忘れる文化」と言う事と、報道は原発事故を内包して騒いでいる事を忘れないようにしたい。
2014年03月13日
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* 昼過ぎから、発熱が始まって、風邪がぶり返したので、寝てばかりになった。今日の71は、帰りの国生みだが、やさしいこじき講座の紹介だけになった。 * 今回追加(再録) * 宇摩説のブログは多岐に渡るためにほとんどのブログ記事には関連のURLが載っている。しかも、iza!のURLである。これで、引っ越すと、全て、使用不可になる。 つまり、私のiza!のブログは、別サイトに移行すると、記事の全てのURLの変更が必要である。移行しないとどうなるのか、よく判らないが、産経新聞の無責任な決定である。 宇摩説の「大人の古事記講座」71、国生み、吉備など やさしい古事記講座40 国生み 帰途、吉備など http://kabu003himiko.iza.ne.jp/blog/entry/405160/ <原文> 古事記原文然後、還坐之時、生吉備児島、亦名言、建日方別。 次生、小豆島、亦名言、大野手比売。 次生、大島、亦名言、大多麻流別。 次生、女島、亦名言、天一根。 次生、知可島、亦名言、天之忍男。 次生、両児島、亦名言、天両屋。 既生国竟。 以上で、国生みが終わる。今日は、最初の一行が少し長くなるが、国生みの最後まで原文を載せておいた。 読み下し シカル後、還りますの時に、 吉備の児島を生む。亦の名を、建日方別(たけひかたわけ)と言う。 次に、小豆島(あずきしま)を生む。亦の名を、大野手比売(おおのてヒメ)と言う。 次に、大島(おほしま)を生む。亦の名を、大多麻流別(おおたまるわけ)と言う。 次に、女島(ひめしま)を生む。亦の名を、天一根(あまのひとつね)と言う。 次に、知可島(ちかしま)を生む。亦の名を、天之忍男(あまのおしを)と言う。 次に、両児島(ふたごしま)を生む。亦の名を、天両屋(あまのふたや)と言う。 通説の解釈 通説では、神名の解釈が、「名義未詳」となっている。だから、島の解釈だけがある。 吉備児島(きびのこじま) 岡山県の児島(元は島だった)。小豆島(あずきしま) 香川県の小豆島(しょうどしま)。大島 山口県の大島(屋代島)であろう。女島(ひめしま) 国東半島の北にある姫島だろう。知可島(ちかのしま) 長崎の五島列島をさす。両児島(ふたごしま) 長崎五島列島の南の、男女群島の男島・女島であろう。 この最後の2島に比定されている島々には、異説があり、定まってない。後で検討する事にする。行った最初が淡路島なので、私は全て、瀬戸内海の島だろうと、思っている。<以上> * 帰りは、吉備・小豆島・大島・姫島と、瀬戸内の島になっている。淡路島、伊予の二名島から始まった国生みである。宇摩説の高天原四国中央説を裏付けるものであろう。 * あとの二つは、史学が長崎というが、朝廷の迷彩であろう。または、言葉の「近い島・両児島」では、全国至る所にあるから、各地の芝居の伝承地の島をまとめて加えた可能性もある。 <やさしい古事記講座40のコピー> イザナギ・イザナミが大八島国を生み終えて、帰る時にも国生みがある。これを見ても、途中、8番目で切ったと思われる。さて、帰りの国生みで、最初の国は、吉備児島で、亦の名、「建日方別」と言う。 古事記原文然後、還坐之時、生吉備児島、亦名言、建日方別。 次生、小豆島、亦名言、大野手比売。 次生、大島、亦名言、大多麻流別。 次生、女島、亦名言、天一根。 次生、知可島、亦名言、天之忍男。 次生、両児島、亦名言、天両屋。 既生国竟。 以上で、国生みが終わる。今日は、最初の一行が少し長くなるが、国生みの最後まで原文を載せておいた。 読み下し シカル後、還りますの時に、 吉備の児島を生む。亦の名を、建日方別(たけひかたわけ)と言う。 次に、小豆島(あずきしま)を生む。亦の名を、大野手比売(おおのてヒメ)と言う。 次に、大島(おほしま)を生む。亦の名を、大多麻流別(おおたまるわけ)と言う。 次に、女島(ひめしま)を生む。亦の名を、天一根(あまのひとつね)と言う。 次に、知可島(ちかしま)を生む。亦の名を、天之忍男(あまのおしを)と言う。 次に、両児島(ふたごしま)を生む。亦の名を、天両屋(あまのふたや)と言う。 通説の解釈 通説では、神名の解釈が、「名義未詳」となっている。だから、島の解釈だけがある。吉備児島(きびのこじま) 岡山県の児島(元は島だった)。小豆島(あずきしま) 香川県の小豆島(しょうどしま)。大島 山口県の大島(屋代島)であろう。女島(ひめしま) 国東半島の北にある姫島だろう。知可島(ちかのしま) 長崎の五島列島をさす。両児島(ふたごしま) 長崎五島列島の南の、男女群島の男島・女島であろう。 この最後の2島に比定されている島々には、異説があり、定まってない。後で検討する事にする。行った最初が淡路島なので、私は全て、瀬戸内海の島だろうと、思っている。 宇摩説の解説 まず、最初の吉備の児島は、吉備があるから、岡山に間違いは無いだろう。亦の名は、「建日方別」とある。これで思い出しと、国生みでは、四国の土佐が、「建依別」とあった。次は九州で、熊襲の国が、「建日別」であった。 また、九州で肥の国が、「建日向日豊久士比泥別」と、九州南部に、二人の「建の別」がいた。この九州の、「建日別」より、吉備の児島は「方」が多いだけで、類似した名前である。 そして、このように多い「建」は、「たけ・たか」と呼ばれた一族だと説明した。つまり、「建は、建族」だ、「日は日之族」と説明した。 この「建日方別」を、文字のままに理解すると、「建族・日の方・分け」となる。これは、建族の中で、高天原に協力した集団を意味している。つまり、高御産巣日神の縁者と日之神の夫婦に出来た子となろう。 纏めると、国生みの建族は、四国の南西に居た、「建依別」、筑紫に居た、「建日別」、「建日向日豊久士比泥別」、今回の吉備に、「建日方別」と、四人の建族が居る。そして、これ等の意味を、宇摩説だけが全て解いた。 また、「天」は高天原の神で、「大」、「神」は、近畿(大和)だろうとも書いている。これにしたがって、見直すと、この、6島は、「天」が三箇所。「大」が二箇所。「建」が一箇所になっている。 四国は、三国であって、北四国側の伊予(予言の指導者)つまり、高天原の卑弥呼を意味していた。そして、東南の近畿側になる「アワに、大の神」。西南の九州側の「ウワに、建の神」が居た。 四国も、高天原の、「天・日の神」と、建族の神・大族の神に分けられていた。このように、配分された族まで、宇摩説は解明を進めている。 この後、国生みを終えた二人は、神生みを始める。この中にも、「建雷神(たけみかづち)」と、建族の神が居る。<以上>
2014年03月12日
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今日の相場 米国ダウが、-34ドルで円は小動きだった。しかし、東京は、59円高であった。前場は、じり高で、引けは、111円高で終わった。強い動きである。 後場よりに、アホ左翼の先物売りが出て+48円まで急落して、その後も断続的に続き、+4円高まで下げた。しかし、マイナスまで、売る力は無い。これで、先物売りが途絶え、次第に戻り、大引けは+103円で終わった。 つまり、先物売りは損をしただけだ。アホ左翼はバカだから、同じ事を何度も繰りかえす。ほう道も同じで、悲観論を繰りかえす。い 今日も、記事の妨害がつづく 左翼は、嘘吐き知能・論理だから、愚民はイチャモンで騙すが、事実や正論の拡散の妨害に必死なのである。 さっきから、記事が3度もとばされたが、Gooには、記事の復元機能があり、その都度復元する。が、アホだから何度もやっている。さすが、アホ左翼である。 とにかく、先にかいたが、今週も、先週をくりかえすようだ。そして、米ダウを追うことだろう。今日の日米だう単純比較は、日本の-1、194になった。
2014年03月11日
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* 宇摩説のブログは多岐に渡るためにほとんどのブログ記事には関連のURLが載っている。しかも、iza!のURLである。これで、引っ越すと、全て、使用不可になる。 つまり、私のiza!のブログは、別サイトに移行すると、記事にある全てのURLの偏向が必要である。移行しないとどうなるのか、よく判らないが、産経新聞の無責任な決定である。 宇摩説の「大人の古事記講座」70 国生み、大八島 前回は休憩だった。本州の途中で切れたが、今回は、長い名の本州の解説に続く、ここまでで「大八島」という次の部分を書いている、やさしい古事記講座39を紹介する。 この後も、「帰りに・・」としているが、国を生む話が続くので、途中で区切って、大八島の記述が加わるという、不自然な記事である。 次回の話になるが、最後が佐渡で、帰りに吉備となれば、何処に帰りついたかも、判り良いが、ここでも、迷彩がある。簡単には解けないようにしている。 さて、下の記事で、高天原の認識は、日本は東西南北の4つの国として理解、指導していたので、この4の国の伝承が残ると、高天原の地上の存在が残ることになる。 そこで、朝廷は、四の倍、「八の日本だ」と迷彩のために、国生みの八つ目で区切り、大八島の国としたのである。これらの変更よって、高天原時代の「東西南北の四つの国の日本」の伝承は消えた。 この伝承は、宇摩郡の太鼓台の伝承としてカロウジテ残っていたのであり、気にして調べると、郷土芸能の「四季の歌」(布きの歌、敷きの歌)など、題が違う歌にも残ってた。 そして、太鼓台の花菱の紋と伊勢神宮の紋が一致し、着いている場所も共通する。こうなって、花菱を見直すと、東西南北の国に高天原の影響まで図案化された、当時の地図である。 やさしい古事記講座39 国生み、大八島 http://kabu003himiko.iza.ne.jp/blog/entry/404508/ 高天原は、東西南北の四つに大別された国々を、同じに扱うという象徴が花菱紋であり、伊勢神宮に見られるように、非常に多く使われている。 古代日本と中国・朝鮮 中国や朝鮮の儒教社会、卑弥呼の頃にも、日本は対等、横並びの思考が実施されていたマークでもある。そして、ウケヒ(誓約)が示すように、天神地祇の間も対等であった。 日本は、花菱一つ採っても、中国・朝鮮とは一線を画した思想・文化を持ち、今に継承しているのであり、反日汚染史学者の、妄想思考に騙されない様にしたい。 日本は中国古文書にあるように「東海の礼節の国」であった。この礼節は、互いに約束を守り、嘘を言わないことで作れる社会であり、日本は世界一貴重な人類の理想郷なのである。 反日汚染左翼の民主党やマスコミに騙されないようにして、弥生・神話時代から続く、人類の至宝の社会を将来に残したい。この社会が日本だけでなく、人類の希望でもある。 <2012,2,18、大人の古事記講座70、大八島> <やさしい古事記講座39 大八島コピー> 長い本州の名は、亦も、古事記を解く鍵を残していました。これによって、先に宇摩説として解いた、高天原は宇摩に在り、宇摩志神の宇摩や、豊受山、「津根・常」などの、解明も補足出来るものでした。 大倭豊秋津島の後に続いて、「故、因此八島先所生、謂大八島国」とあります。 通説解釈 直訳、「故(かれ)、この八島を先に生めるによりて、大八島国と謂う」。 語句解釈「八」は元来聖数で、多数を表したが、ここでは実数である。「大八島国」は、天皇の統治する国土全域を現す呼称としてもちいられた。また、我が国の古い呼び名の一つであるが、対内的に用いられた呼称。(* 対外的には「日本」の文字が用いられた)。 以上のような解説がある。文字通りの意味であるが、この部分は、朝廷の思惑も含んでいるようだ。 宇摩説の解釈 確かに、ここまでの国の数は八になるのだろうが、ここで区切る意味が良く判らない。意図的な感じである。この前後の話を見ても、出雲神話、大和神話などの舞台となる地が、余りにも、無縁の話である。 宇摩説の立場は、「日本の大八島の記録は、古事記成立頃に迷彩に作られた」ものとする。例えば、古代の日本(高天原)の日本認識は先に、「東・西・南・北」の海の道で示しておいた。 つまり、最初に解いた、「天之御中主神」に残された瀬戸内海の中心が高天原であり、国々は、この海の東西南北にあると認識されていた。この東西南北国が、日本であり、四つの認識だった。 天皇家の大和地域成立で、高天原の認識だった四つの国の認識を変えたい。また、海の東西南北では、表現できない地域だった。また、高天原は天上の国にしたかったなど、理由から、四つの倍、八にしたのであろう。 だから、この「大八島」は、朝廷を中心にした行事に使われることになった。そして、戦前まで活躍した言葉である。 四つの国は、本当は三つだった四国に使っている。これは、四つの認識を広めた国が四国にあり、四つと四国が結びついた伝承が多かったことも影響したのは無いだろうか。九州も、四つにしているが、元々四つだったようだ。 古事記は日本書紀の下敷きであり、対外的な側面も附加されている。 四つの国より、八つの大きな島の方が、見栄が晴れると言う事だろう。高天原が認識していた日本は、東西南北の四地域の国だった。これは、先にも書いたが、伊勢神宮に多用される唐花(花菱)でも、明確である。 花菱は、中心の高天原と、東西南北の国々を現した、当時の日本地図とも言えるものだ。 上の写真が、伊勢神宮の高欄の飾り部分の大写しである。突き出た端の飾りに、「花菱(唐花」が見える。この他、宮から突き出た部分(目立つ部分)には、同じ紋が使われていて、花菱が一番多く使われている。 したの写真は、全体だが、桁行きの側である。ここでは軒下の、野地にも使われていることが判る。なお、実物は「金色」に輝いている。多分金が使われているのだろう。 これは、天照大神の時代は、東西南北の四つで国を認識していた証拠である。このように、高天原の日本認識は、「四つ」であった。 以上のようなわけで、「大屋島」の記録は、イザナギ・イザナミ時代は、四つの認識だった。朝廷は、古事記を編纂する時に、大きくしたかったことと、もとの伝承を消したかった為に、作られた話であろう。 * 追加;「大人の古事記講座」の前書きで書いたが、この時、写真が出てこなかったので省略したと思う。花菱は唐花とも呼ばれ、四つの地域と中心の高天原の象徴図案である。2012,2,18<以上>
2014年03月11日
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今日の相場 朝の寄り、-76円、直ぐに-7円まで戻ったがこれが今日の高値となった。以後アホ左翼の先物売りが、後場寄りまで続いて下げた。この時の安値が、-185円で、後は大引けまで、底値を這う動きだった。 昨日は日曜日に書いている、"今週の動き、来週の予想"を忙しくて書けなかったが、簡単に書いておく。先週は、月曜日に-188円安だった。今日の下げに非常に似ている。そして、残り4日は連騰だった。 上げ4日で+646円高差し引き +458円が先週の実績である。4日連騰の後の月曜の-185円下げは上げ幅、646の0.28%で3割弱である。通常の整理の範囲である。 先に書いたが、先週の大幅上げには、抵抗帯の15,000円の大台を挟んでいる。これを難なく突破している。しかも、今日の必死の先物売りでも、15,088円と抵抗帯の上で止まっている。もう、先物売りの資金が欠乏と読んでいいだろう。 先週のように、火曜から4日連騰とはならないだろうが、米ダウを追う事だろう。今日の下げで、日米単純比較は、日本の-1332になった。開き過ぎである。 左翼は放射能に見られるように、「不安を煽る」。株式投資でもアホだから同じ手を手を使う。喫茶で読んだ週刊現代だったと思うが、安倍批判と株安を書いていた。このような左翼週刊誌は新聞・テレビ同様に"不買い運動"が必要である。 戦後日本で繁殖した左翼は、日本のあらゆる所に蔓延して、日本の破壊に尽力している。政党・報道・労組・在日など嘘も平気である。実行力は皆無のアホ左翼は中国・朝鮮の汚染で詐欺師である。
2014年03月10日
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このブログぐは古事記の新説、"宇摩説"と資産3分割の不動産・動産・預金の内の、日本人が最も弱い動産、"株投資"を主体に書いている。この二つの記事は、オリジナルであり、共に私の経験や研究成果である。 宇摩説で古代日本は中国古文書に「東海の礼節国」「東海の不老長寿の国」などと記録が残る。世界唯一文明、文化・社会を構築していた。長寿と礼節は人類の理想郷であり、この事実が判ると、日本の凄さが一貫して古代から今の日本に継承されている事も判る。 唯一。独自の文明によって、日本は史の西欧の植民地時代に、一部の愚民(大名もいる)がキリスト教普及はしったが権力弾圧・撃退し、植民地にもならず、江戸末期に開国すると、明治も戦後も20~30年で、世界のトップに躍り出た。人類の理想社会の実力、凄さである。 このブログは、民主政権誕生前に、時事を多く取り上げ、警告を発したが、当時はまだ、人々の覚醒が非常に少なかった。が、嘘吐き左翼の民主政権誕生で、「アホ左翼は嘘吐きだ」と多くの覚醒者が出た。今は、私の時事よりズット詳細な良いブログが氾濫する。 で、元に戻って、本来の古事記の歴史的・合理的・科学的な解明の"宇摩説"の古代史と株投資を主軸に戻している。日本は古代から"和"の独自文明、文化・社会を構築していた。 例えば、"瀬戸内技法"と言われる石器の細石刃に"もったいない"の思考が見られる。日本は何万年も前に人間的"もったいない"の思考・文化があったのだ。世界の石器時代の最先端である。 宇摩説の独自な解明は、アホ左翼が利用する特殊例、時には「従軍慰安婦」のように、捏造・空想で論を進めるのでなく、細石刃のように、考古学の本なら、どれでも出ている論拠である。全体視野だから、当然でもあるが・・。 日本人は「古事記や古代史(歴史)は人生に無縁」と思う人が多いが、これは現在の歴に欠陥があるからだ。歴史は年代記憶の学問ではない。 日本人が命をかけて実験した貴重な実験データ情報であり、人生の道標なのである。歴史は正しく解いて、価値があるが、日本の史学は空想・妄想である。宇摩説で本当の歴史を知って欲しい。 先ほどから、ポインターの操作の妨害で文が進まないので、この辺で終わる。こんな事をsないと、防御できないアホ左翼の論、思考は最低である。
2014年03月09日
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宇摩説の「大人の古事記講座」69<休憩2>天照天皇? 今日は、「やさしい古事記講座38」に合せて、講座を中断して、休憩2を入れる。「やさしい古事記講座」を書いていた頃に、天皇称号の天照大神を見つけて書いたブログである。 日本人であれば、「アマテラスオオカミ」は、誰でも自然に読めるものと思っていたから驚いた。それより数年前に、天照を「テンショウ」と読んだ創価信者が居た事を思い出した。 アマテラス(天・照)なら、日本人は自動的にこの神を理解するが「テンショウ」では、何の神かまったく分からない。学校でも神話を教えない頃に、好き勝手に変更されていた。 この講座が進むと、天照大神やスサノオが出てくるので、説明は後に譲るが、伊勢神宮の祭祀する神様であり、歴史解釈の宇摩説では卑弥呼であるとする。 今の日本は中国・朝鮮の嘘と贋物文化に汚染されているから、溢れるように嘘が氾濫している。だから、事実を知らないとだまされる社会になっている。 この現実的例が、無知無能無責任お民主政権誕生であり、嘘吐きは民主党とマスコミが垂れ流した。つまり、現在は民主党・日教組などの労組、マスコミが反日汚染売国奴なのである。 やさしい古事記講座38 天照天皇 http://kabu003himiko.iza.ne.jp/blog/entry/403396/ まぁ、上のブログで書いているとおりだが、天照大神を「あまてらす」と読めないでは、日本人とは言えないだろう。つまり、古事記神話の概要を知らないのは日本人ではないと言えそうだ。 そして、戦後史学が「古事記は歴史でない」と破棄して、買っても幻想・妄想を始めたのである。代表例が、東大教授の「騎馬民族征服王朝説」であり、在日が今も支持している。 先日、たまたま入った赤提灯で、隣に在日が座った。私が古代史好きというと、「卑弥呼は大陸から来た」と、いい始めた。 卑弥呼は皇帝に使者を送り、皇帝は遠い所からの使者とねぎらい金印まで贈るのであり、中国国内からでは、相手にもされなかったであろう。 その後も、「私は、卑弥呼は絶対中国から来たか、そうでなければ半島からきた」と、大声で強弁し始めた。それが止まらないのである。話は騎馬民族説の利用が主だった。 余りの大声で五月蝿いので「では何故、卑弥呼は日本語の名、なのか」と、聞いたら、大声は止んだが、ブツブツと、その後も不満たらたらつぶやいて、嘘の主張を諦めないのだ。 嘘吐きを相手に、まともに論争する気もないので、相手にするのを止めたが、計らずも、結構儲けているらしい在日の思考を実体験することになった。 日本人は古事記神話という、日本人の共通認識を、しっかり持ってないと、中国・朝鮮の嘘吐き文化に駆逐されるし、民主党やマスコミの反日汚染左翼に騙される事になる。 さて、宇摩説の明快な解答、天照大神と皇室は「本家と分家」である。そして、分家が天皇の称号を使い始めた。だから、本家の天照大神に天皇は付かない。 <2012,2,17、大人の古事記講座69> <やさしい古事記講座38のコピー> 今日、あるサイトの、「なまログ」を見ていると、「天照天皇」での検索があった。それで、このような、天照大神に天皇を付けた言葉が生まれていることを始めて知った。 天照大神は、天皇ではない。第一読み難い。アマテラスは訓読みであり、天皇は音読みである。これを重箱読みと言う。 大きな宗教団体が、「てんしょう」などと呼んでいるように思うが、この系統なのか?この読みなら、重箱にはならないが、日本人の感覚ではない。 学者を名乗る誰かが、天照大神を初代天皇と、言った(書いた)らしい。古事記(記)や日本書紀(紀)の一部を抜き出して、後は勝手な創造・想像・思考を附加した論である。記紀を使うなら、全体で矛盾しない事を、示してからにして欲しいものだ。 記紀神話の前後を無視、時代無視で空間を自在に飛び越えた持論を展開するのは、最早、記紀ではない。この空想によって、導かれる結論も、無意味な空想世界である。つまり、歴史としての価値は皆無と言える。 何だか、「天照大神=持統天皇説」も出ているようだ。時間の無駄だから読まなかったが、神話時代を下らせて、天皇家は半島から来たと言う、戦後史学に合わせるために作られた、妄想(小説・空想)である。 このような創作は、小説にはなっても、歴史ではない。間違えないように、理解したい物である。古事記の年代を自由にタイムスリップする話は面白いが、近隣国の民族性に似た、嘘・詐欺に等しい古代論だと言える。 古事記の年代を超えるには、越える理由と、前後の辻褄も合わせることが必要だろう。読んでないから、どう書いているか知らないが、数百年も勝手に都合の良いところに飛ばしているとしか思えない。 宇摩説では、今、古事記を最初から、原文と、解説・説明している。古事記そのものを、「原文」と共に、自己知識にすることが、重要である。そうすれば、これらの戦後史学や、これに合わせた妄想小説に付き合わなくて済む。 この古事記講座で、基本的な認識を得れば、戦後史学の侮日思想が直ぐ判るようになる。それは、記録からはなれて、想像部分が極端に増える事から明確である。つまり、元を知れば、空想部分が直ぐに判るのである。 現在の社会に広がっている様々な説は、先に言ったように、一部を取り上げて、自在に加工したもので、古事記による歴史解明を求めた物ではなく、自分の思想合わせた解説で役立たない。こんな本は、お金と時間の無駄である。 だから、私も、検索で得られる、「天照天皇」や「持統天皇説」の出所や、根拠を読み直して、これに対抗しようとは思はない。空想など幾らでも生まれるのだから、これらの論理攻撃は無意味である。 歴史として知りたいなら、妄想時間は無駄である。その上に、記紀の記録に無い世界に導いている。これによって、ますます。混迷が起こる。この対処は、古事記を知ることで解決できる。 ぜひ、読みにくいだろうが、今続けている「やさしい古事記講座」を、ゆっくりと、読んで頂きたい。古事記を知れば、無駄な金と、時間を節約できるし、すばらしい日本古代を知り、ひいては日本人に生まれた喜びが出来るだろう。 古事記は、漢字ばかりで書いているが、慣れると難しいものではない。慣れるまでに多少の指南は要るが、日本人の日本語の記録である。それほど難しい物ではない。 前に何度か言ったが、古代史の混迷が、日本人の共通認識をなくしている。日本は自民党と、民主党、共産党、社民党で、まったく、基本認識が違う。これに沿って、官僚や報道も、まったく、立場の違った考えをする。 これは、日本人としての記紀(共通項)を、戦後史学が消した結果である。古代史の混迷、卑弥呼の混迷、空想小説などで、日本人の基礎がばらばらである。これを修正できるのは、古事記の現代訳の宇摩説による日本古代史の復活しかない。 卑弥呼や天照大神、イザナギ・イザナミ、日本神話、古事記、天皇家などに興味のある人を見つけたら、私の「やさしい古事記講座」を、紹介して欲しい。古事記の原文、元から知ってもらうことが、古事記を意識的に壊す空想論を破壊する近道である。 古事記解明から生まれた、「宇摩説」は、日本の再建に欠かせぬものだと、私は思っている。そして、今の史学の妄想・想像古代史には、宇摩説の古代革命が必要だと思う。<以上>
2014年03月09日
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宇摩説の「大人の古事記講座」68 国生み 本州2 本州の名は、大倭豊秋津島(おおやまと・とよ・あき・つしま)、またの名、天虚空豊秋津根別(あまつ・みそら・とよ・あき・つね・わけ)とある。 とよは、豊受大神の名のように、また、宇摩説で解いたように、高天原が国々に「豊かさを請負い」のウケヒ(誓約)をして国々を固めた、その記念の地名である。 あきも同類の言葉であろう。アキの変換は「空き・秋・飽き・開き・明き」などの意味であり、開くや明るくするとの意味の誓約を記念したのであろう。 つまり、本州は、各地の国々の名ではなく、イザナギ・イザナミの芝居によって、賛同し、豊かさ、国を開く、国を明るくするなどの政策が行われて、共に約束を守るために地名に残したのである。 この地名で代表させて、本州全体の名にしたので、やたら長い名になったのだ。そして同時に、この名で、国固めの様子がわかるようにもなっている。 やさしい古事記講座37 国生み 本州2 名義 http://kabu003himiko.iza.ne.jp/blog/entry/402314/ さて、大倭・豊・秋・津島と区切って、豊・秋は説明した。これを省くと、大倭(豊秋)津島、大倭・津島になる。オオヤマトを天とすれば、天(オオヤマト)は津の島だと書いているとも取れる。 宇摩説の高天原《邪馬台国)は北四国の中央であり、燧《日の内)灘の南側であり、大きな湾であり、大津とも呼べる地域である。この大津の使い方は、推古天皇の話で先に書いた。 また、天の誓約(トヨ・アキ)で加わったから、アマの津(港・交易の地)の国という意味もある。こなると、倭人伝の「国々の市場」や一大卒(率)という管理者に共通する。 ついでに、またの名、天虚空豊秋津根別も気付く事を書いておこう。天は虚空(アマの空は嘘)豊秋津根別《トヨ・アキ)は、津根(常、天・国之常立ちの神)の支店(別)と言う事になる。 どちらも、高天原の指導による本州各地の代表地名で、本州としているのであり、ついでに、アマは天上亜は虚構などと、色々な事実も盛り込んでいるのだ。 古事記は明細と史実残しの、器用な記述になっているし、これらを解くと、別の場面のと整合が起こる。つまり、この整合は、正しく解けているという書庫でもある。 さて、弥生時代の古代日本は、「ウケヒ(誓約)」という、約束社会だった。そして、曲がりなりにも、自民政権までは継承されていたが、マニフェスト詐欺と、意図的報道で騙したマスコミよって、民主政権が誕生した。 周辺国の工作資金にたった反日左翼は、指示に従って、日本の弱体化に尽力してきたのであり、日本ほどの大国が核兵器が無いのも、その結果の一つである。 民主政権下でおきた中国漁船の尖閣沖、衝突事件で、やっと、国防に不安を持ち、気づいた日本人は多い。中川氏が「日本が危ない!」と言った事を思い出し、実感したのである。 とにかく、約束を守利、相手を気遣うのが日本社会であり、弥生・神話からの習慣である。他人を蹴散らし、騙してでも支配する嘘と贋物の中国・朝鮮文化とは、日本と真逆の関係にある。 この嘘文化汚染が現在の日本で深刻なほど酷い事を民主政権誕生が示した。古事記によって、古代以来の日本が分かると、嘘つきの妄想・幻想に惑わなくなるのである。 <2012,2,16、大人の古事記講座68、国生み、本州2> <やさしい古事記講座37、コピー> 大倭豊秋津島(おおやまととよあきつしま)、またの名、天虚空豊秋津根別(あまつみそらとよあきつねわけ)と言う、この長い名にも、古事記を解く多くの謎が残されている。 昨年も言ったが、豊秋を並べると、前の大倭と、天虚空が同じ意味となり、後の津島と、津根島が同じになる。大倭(おおやまと)は、アマ・ソラとも言うのである。これも、幾度と無く、書いてきた。 津根別は天・国之常立神(あま・くにのツネ立ちの神) 各地では、地名と神名となっている。この神名は、「亦名、天虚空豊秋津根別」とあり、筑紫と同じ、「別」になっている。本州の別も、分け(分家、支店)であり、本家ではない。 本家が居れば、そこが高天原であり、邪馬台国だが、居ない地域だから、「別」を置いているのだ。つまり、この記録から、邪馬台国(高天原)の近畿説も否定される。 また、先に解説したように、神名は、「天・虚空・豊秋・津根・別」と、最初に、「天」が付いている。これは九州の日別の、「日」に当るものだ。ただ、本州には、「天(高天原)」の神が天降ることが多かったと見られる。 最後の、「津根別(つねわけ)」は、先に、高天原は、交易を重視して、イザナギ・イザナミは、国を固めるのに交易の芝居をして見せて居たと、解いている。これで固まる(シマになる)と、交易が始まるわけだ。 各地の津(港)の元である、「津根のワケ」と言うのは、的確で、これまでの解明の補足でもある。つまり、この津根が、「天・国の常(つね)立ちの神」を解いた答と共に、古事記自身が、証明しているとも言える。 また、「津根」が正式だが、「津の国」と省略することもある。これを、「大倭・豊秋・津・島」で示している。また、この「島」が「シマ(支配地)」であり、「別(わけ)」である解明も、この記録で補足証明される。 大倭と、大和(ヤマト)、九州の山門は違う。大倭は、「ヤマトの王」とも言える。だから、近畿や九州のヤマトの王(元・根)とも言える。こう判ると、大倭は、北四国であり、倭は近畿・九州と言う使い方も出来る。 以上の様に、長い名は、古事記を解く鍵が含まれているのだが、史学者は宣長さんを踏襲して、一切省みない。だから、現在の古事記の解説本を見ても、明治以来、同じ物が出ている。 幾等か違うのは、時代の仮名遣いに変えている程度である。最初に示した程度の解釈で、史学の学者なのである。私に言わせると、威張った給料泥棒である。 宣長の踏襲の解説をしている戦後史学者の、『古事記』の歴史否定は、何の意味も無い。宇摩説をじっくり読み直して、「古事記は歴史書」として、復活しなくてはなるまい。もちろん、宇摩説の解釈での復活である。 日本と言う国に生まれて、現在の思想は様々であり、共通項が無くなっている。「古事記の歴史復活」に因って、日本人の共通認識が出来る。これが、日本を立ち直らせる最後で、最高の方法である。<以上>
2014年03月08日
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株式投資 今日の相場 今日の寄りは、146円高に始まり、三十分ほどで、177円高、15,312円まであった。これが今日の高値である。この後、後場の寄りまで断続的にアホ左翼の小口の先物うり続いた。 後場寄り後に、10円高まで売られたがこれで資金切れらしい。その後引けまで次第に買われて、大引けは、139円高で終わった。 米ダウが-61ドルだったので、日米ダウ単純比較が、今日の引けで、昨日の-1225から、-1117になった。何度も書いているが、次第に追っかける事だろう。この単純比較は、簡単だから、自分でも計算して利用すると、アホで嘘吐き左翼の反日報道の嘘を撃破できる。 アホで嘘吐きの左翼・在日の妨害 アホ左翼が今日もこのPCに入り遠隔操作で記事妨害をしている。思想・言論の自由を疎外するアホで嘘吐きの左翼・在日の妨害である。 言ってる事とやってる事がまったく正反対なのが、左翼であり、民主政権で体験したとおり、最低の嘘吐きである。左翼政権は血生臭い思想であり、嘘吐きは相手に置き換える。野党・報道・労組・在日の情報は全て逆に置き換えて理解する。この習慣をつけたい。
2014年03月07日
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株式投資 今日の相場 寄り付き、35円高の小幅の上げだった。その後-26円まで下げたが、売りはこれで終わり。以後、前場の引けまで、高値に戻って小動きを続け、56円高で終わった。 後場寄りから買われて一気に100円ほど上げて今日の高値に進むと、以後はじり高で、一時、305円高まで買われた。大引けは237円、15,134円の大幅高である。大台には通常、抵抗があるが、簡単に抜いている事が注目される。 いよいよ、アホ左翼の先物売が終了に近いと見ている。推定が当たっていれば、これまで書いたように、米ダウを目指して上昇に入ろう。 昨日の米が、-35ドルの、16,360円だったから、日米差は1,498有った。日本の上げで、日米株価単純比較が、日本の-1,225になった。また、嘘吐き民主政権時代の差まで近付いた。 今後が、何時1000割れになるかが注目される。その後は急速に差を縮める事であろう。アホ左翼のあらゆる悲観的情報に惑わず、安倍政権の日本を信じよう。日本は凄い国なのだ。 嘘吐きで最低の日本の左翼報道や、慰安婦の事実究明を嫌がる東大名誉教授、事実の検証中止を訴えるのは、中国・朝鮮(韓国外)の嘘文化承認の言動であり、両国の工作資金汚染を恥ずかしくも無く自白しているだけだ。日本に嘘吐き文化が浸透している事実を意識して持っていたい。 日本は凄いから、破壊思想に汚染した反日左翼が横行しても、日本社会・経済は揺るがない。中韓が日本からパクレルのは日本の極一部でしかない。そして日々、日本人の精進が進んでいる。 先のブログで簡単に書いたが、本当の世界平和は日本文化の普及しかない。アホ左翼の破壊思想で世界平和を思うのは、アホ・間抜けである。左翼の破壊思想は戦い・敵対しか生まない嘘吐きの妄想である。若者よ共産愛想などに騙されるな。
2014年03月06日
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宇摩説の「大人の古事記講座」67 国生み、本州1、 昨日、日本海側の島々を書いたが、最後の本州は先延ばしした。本州の名はやたら長くて、簡単に説明できないからだ。そして思い出すのは、筑紫の肥の国の神の名である。 この時も、区切って、宇摩説独自のまったく新しい解明をしたら、卑弥呼の頃と思われる、国の大移動が判明した。古事記は迷彩しているが、事実を残す工夫もしているのである。 今回の「大人の古事記講座」では、前置きで随分と弥生時代などの基礎知識を先に書いた。この一部が、やさしい古事記講座の今回の中に"前置き"として書かれている。 今回の原文は非常に短いが、現実的に言えば、前回の壱岐・対馬・佐渡に比較すると、途轍もなく巨大な地域である。おかしな括り方と気付いたのは、宇摩説しかない。 * 今回追加、この三つの島は"北の海の道"の諸国である。また、下記の豊・秋などが、各地に有る事も思い出されたい。 まずは、やさしい古事記講座を読まれたい。 やさしい古事記講座36、国生み 本州の前書き http://kabu003himiko.iza.ne.jp/blog/entry/400599/ 思い出せば、四国(伊予の二名島)は四つの国、九州(筑紫)も4っつの国だった。なのに、本州が一つの国は異常であろう。つまり、朝廷側の資料には、本州の国々の資料がなかったのだ。 これは、神武東征に出てくるナガスネヒコやニギハヤヒの国であり、青銅器は銅鐸の文化圏である。この一部は四国の南の東側も同文化圏だが、こちらは高天原の勢力圏である。 この巨大な地域を書き記すのに、朝廷は代表的地名を集めることで表示したのである。そして、この代表的地名によって、高天原の統治方法も判明してくるのだ。 つまり、各地に類似の地名を付けて、揉め事が起きないように、平等に同じように指導する証であり、命名なのである。つまりこの時にエコ引きのないように、統治した名残なのである。 こうして、日本全国には、同名の地域が沢山生まれていたのであり、これらを集めて代表的名を幾つか重ねて、網羅したなで奔主の地名にしたものだ。 古事記原文(本州) 次生、大倭豊秋津島、亦名言、天虚空豊秋津根別。故、因此八島先所生、謂大八島国。 通説の解釈大倭豊秋津島 「豊秋津島(とよあきづしま)」は穀物の豊かに実る国の意。大和の国を中心とする機内地方一帯を指した古称。と、ある。天虚空豊秋津根別 「天虚空(あまつみそら)」は、「虚空津日子(そらつひこ)」の場合と同様の美称。<以上> 話が変わるが、現在でも、日本は各地に差が出ないように政治が行われる。この元は神話(弥生)時代に既に見られるのであり、この公平・公正思考が、日本を理想郷にしたのである。 日本社会が他人を思いやり、気遣う文化であり、正直を尊ぶのも、この時代からあったのであり、中国の古文書の「東海の礼節の国」は幻想ではなく、今も日本で実践されている。 東日本大震災が世界に流されて、世界中の人が、日本人の行動に驚嘆した。これが、人類の普遍的理想郷であり、左翼の妄想の幻想ではない。 そして、この日本の凄さが、まだ、日本人に正しき理解されてないのであり、このために、本当の日本の実力が発揮されず、世界は争いが絶えないのである。 本当の世界平和は日本社会・文化・思想の世界普及であり、日本人の自覚が必要であるが、戦後の反日汚染左翼が、自虐史観の嘘を垂れ流し、世界平和が遠のいている。 その上に、反日汚染左翼の工作が進み、民主政権やマスコミが汚染されて、日本が危ない状態である。嘘と言う闇を一気に破砕する日本の隠された事実を、拡散・周知が急がれる。 <2012,2,15、大人の古事記講座67、国生み> * 簡単に言えば、人類の理想郷である日本社会が世界に広がれば世界平和が達成される。アホ左翼や在日の妄想・空想の破壊思想に付き合うのは自滅の選択をする愚民である。
2014年03月06日
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このブログが産経新聞で紹介された事を65回(前回)書いた。新聞に載った翌日のブログで紹介している。PCに入り込んで妨害するので簡単に終わる。 宇摩説の「大人の古事記講座」66 国生み、壱岐ほか 昨日は休憩で「古事記と各地の神社、祭神」などを書いた。古事記は戦後日本人の多くの人に無縁だが、近所の神社を通じて影響・関係している事を紹介した。 今日は、古事記に戻って、新しい国生みに進むので、この部分の壱岐から本州までの原文を、下記のブログから、コピーした。今回は前半の上の三つ島を書いている。 古事記原文 次生、伊岐島、亦名言、天比登都柱。 次生、津島、亦名言、天之狭手依比売。 次生、佐渡島。 次生、大倭豊秋津島、亦名言、天虚空豊秋津根別。故、因此八島先所生、謂大八島国。 通説解釈(読み下し) 次に、伊岐島、亦名言、天比登都柱(あまのひとつはしら)を生む。 次に、津島(対馬)、亦名言、天之狭手依比売(あまのさでよりひめ)を生む。 次に、佐渡島を生む。 筑紫(九州)の後には、壱岐(伊岐)島、またの名、あまのひとつはしら(天一つ柱)を生み、次に対馬(津島)、またの名、あまのさでよりひめを生んだ。次に、佐渡島を生んだ。<以上> * 最後の本州は、明日、書く事になる。 やさしい古事記講座35 国生み13 壱岐・対馬・佐渡 http://kabu003himiko.iza.ne.jp/blog/entry/398765/ 上の記事で、佐渡島に亦の名が無い事に触れている。ここまで大人の古事記を読んでこられた人は、佐渡に名が無い意味が、おぼろげにも理解できよう。 上の記事の後の古事記解明で、建国時には、4国でなく、3国だったと、その後に解いている。つまり、佐渡島を中心とする地域は国生み(イザナギ・ミの時)でも、確固とは達成されなかった事を忍ばせている。 この新潟(越)中心、糸魚川中心の縄文時代以来の玉の文化圏は裕福で、天照大神(卑弥呼)の時代まで、独立国友好国であったのだろう。そして、正式加入は因幡の白兎の話の時である。 古代は、仕事を引き継ぐと、同じ名を名乗る(今も税対策だが残っている)から、同盟でも難題も続くことがある。大国主もスサノオ子(因幡の白兎の大国主)と七代後の子(国譲りの大国主)もいる。当然、同時に出てくる天照大神も何代もである。 古事記冒頭の三巨頭建国は、古事記では神武天皇の建国を無理をして合わせいる。だから、日本の建国は、宇摩説と古事記解釈は変わらないのである。 ただ、宇摩説は神武天皇ではなく、建国は天の御中主の神が行ったとなるのだ。古事記は建国を神武天皇にして,高天原は地上ではないとした流れの迷彩の一部である。 中国や朝鮮半島に近い島の主は、アマの名が付く神であり、先の隠岐島で書いたように、国防・遭難救助などを意識した配置といえるだろう。 現在の朝鮮(韓国)人と対馬と古事記 * 最近、嘘つき朝鮮人の韓国が、「対馬は韓国領」などと言い出している。そしてマスコミが隠す中で、韓国資本が対馬を侵略・占領中である。 * 対馬は古事記が出来た時にはもう日本領だし、倭人伝でも日本領である。倭人伝では、朝鮮半島南部も日本領だと書いている。中国第三者の記録を盾に、朝鮮南部を要求しよう。古事記・倭人伝は中韓の嘘を撃破する元である。 * 戦後に嘘吐き中国・朝鮮に汚染した反日左翼、労組や政党、マスコミは、事実を隠して嘘を垂れ流す。嘘を打破するには、事実を知ることだ。 * 日本人が古事記・倭人伝を知ることで、中国・朝鮮の手先となって、日本で工作している反日汚染左翼の民主党やマスコミの嘘の垂れ流しの駆逐の材料の一つが古事記なのである。 <2012,2,14、大人の古事記講座66、国生み、壱岐他>
2014年03月05日
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今日の寄り付きは、184円高、直ぐに、270円高まであって、今は240円高前後で落ち着いてる。米国が227ドル高、円は102円と安いので、米国の上げ幅に単純比較で似た動きにある。 日本の報道が空想・妄想で不安材料を垂れ流したが、私の全体的視点は、これまでに書いている通りである。米ダウを目指す動きになろう。日米単純比較は昨日、日本が-1,414だった。これに昨夜の米国が227ドル上げている。この揚げ文程度日本株も上げている。 株式投資 今日の相場(昨夜の記事) 寄り付き、-98円、直ぐに、-105円まであったが、ここで反転して上昇開始、11時前には、97円高、14,750円まで付けた。が以後、大引けまで高値の小動きにに終始して69円高で終わった。 日経マネーの最初の記事は、欧米下げを下げを囃子、日露冷戦なの始まりなどと、提灯を付けたが、気の毒に記事とは逆に直ぐに反転してプラスになってしまった。昨日書いたように、日本は遠過ぎる。 何度も言っているが、新聞記事はもっともらしいコジツケをする垂れ流し情報であり、ネットのように残るものではないから、マスコミは日経に限らず、まったく無責任な情報(?)を穴埋めで垂れ流すのである。 お雛様 織物と小女 織物と旅の女など、昔話や伝承も 婢一面で関係 今日は、宇摩説の"お雛様"の記事(20008年)を再度紹介してくれたブログがあって、非常に嬉しい日である。お雛様は、昔話などに片鱗があり、卑弥呼の下に行った少女たちの様子が残っている。 織物と女性の昔話は、"羽衣伝説など多いが、これは高天原(邪馬台国)で、織物と稲作を習った少女たちの後の一幕である。これらは"まんが昔話"で紹介した。これらが揃って、お雛様の起源の話である。 さて、話を戻そう、アホ左翼の先物売は、非常に勢力が衰えている。後場にマイナスに向けた売りの動きがチャートに出ているが、尻スボミである。民主政権時代に中国系が買った株が底をつきだしたのだろう。 7割の企業が増益の今期決算、来期予想など、今後は株本来の"業績と株価"に次第に戻る事だろう。しれには、アホ左翼で、日本破壊思想の報道に騙されず、安倍政権の継続が必要だ。 投資家は、政治と経済を全体の数字で判断する理性をもちたい。一部の欠陥で自民や安倍政権にイチャモンをつける野党と報道に騙される愚民から卒業である。 財産は三分割が理想である。日本人は先に書いたように、預金・増えると不動産であり、一番戦略的な資産、有価証券の知識が皆無が多い。この知識も保守・愛国同様に若者には増加傾向だ。 証券知識が無いと言う事は、資産の三分割から言っても明らかに知識に欠陥があるという事であり、資金が少ないが時間と頭の切れる時代に、株投資の知識を持って人生を戦略的に過ごしたい。 失敗が許される、または、やり直しが出来る若者の間に、小額投資で株投資を学んでおこう。まず、資金にあった株を持つ事だ。今なら、3月の配当と株主優待がもらえる。もう一つ不動産は経費と税で毎年取られるが、株は会社からくれるのである。しかも、普通は年に上下3割、つまり、巧くやれば五割の益が出せる。
2014年03月05日
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65は休憩で"神話と神社"の話のようだ。そこで、私のイザ!のブログが産経新聞(2006年11月22日版、20面)で紹介された事を探し出した。別サイトでは、先に載せたが、イザは新規登録が出来ないので、載せなかった。 修正して日付を変えれば載るのだが、書いた日付は変えたくないので、そのままである。とにかく、イザのブログは、"博士の独り言"と、"産経新聞"でありがたい事にアクセスが急増した。 宇摩説の「大人の古事記講座」65 休憩、神話と神社 多くの人は、古事記は自分に無縁と思っている。先のやさしい講座でも、これを痛感して、休憩講座で、住んでいる地域の神社と祭神と古事記に付いて書いた。 この講座も、多くの事実の紹介と、古事記の画期的解釈を進めてきたので、少し飽きた人も出ているように感じるので、休憩して日本人と神社と古事記について書こうと思う。 宇摩説は古事記を歴史的に解いてる。宇摩説の古事記の神々は神話(弥生)時代の指導者であり、その恩に報いるために、神社が作られたのであり、1,000年以上も前の先祖から感謝を引き継いできたものだ。 神社と祭りは日本人の生活にも欠かせない。日本人の母親は子供を妊娠した時の腹帯からお世話になっている。これは日本人が母の胎内に来た時から、神様に頼っているのだ。 この神様は、多くは古事記の神々であるか、地域に天降りした地域の神々である。後に、朝廷によって、弥生時代からの伝承が変更されたり、統一の神々を押し付けられたりしているから、簡単には分かり難いが、古事記を知ることで、判別できる。 今も全国の神社のお祭りは盛大であり、日々の楽しみにして一年を待ち続ける地域も少なくない。だが、行事の継承画中心になって、起因の伝承が疎かになっている所もある。 今、古代から継承された伝承などを再録して残して置きたい。私のこじきの解明の新説"宇摩説"も、祭神と地名と伝承、郷土芸能が大きな鍵となった。 宇摩郡は特異な地域ではあるが、全国各地に神社があれば、同じことは出きるだろう。しかも、宇摩説によって、高天原の働きは解かれているから、地域の祭神を知れば、突合せで神の業績と地域への貢献まで判るだろう。 宇摩説によって、地域の歴史が弥生・神話時代まで遡るのである。そして、この本来の神は、本殿から外れた祠になっていることもある。先の朝廷の干渉によるものだ。 一番明確な神社は八幡神社であり、この神社の参拝には、境内社を調べる必要がある。お稲荷さんは願望を達成するのは良いとされ、ほとんどの神社境内にある。 稲で成った神と言えば、宇摩説の契機になったウマシ(略)神が最初の稲の神だが、もう一人、猿田彦と、スサノオも稲に関係する神であり、天照大神も無縁ではない。 天照大神とスサノオの稲に関する解明は「やさしい古事記講座」で後に出てくるので、ここでは省くことにする。この糸を手繰ると、これだけでシリーズになってしまう。 とにかく、日本人は古事記神話が今の日本人の生活に関わっているのであり、神社と後の寺院が、日本社会・文化・思想を育み継承しているのだ。もちろん、元の古事記神話の神々を祭る神社の祭神が基礎である。 以上、下の「やさしい古事記講座34」を読んで補足した。 やさしい古事記講座34 国生み、番外、神社と郷土 http://kabu003himiko.iza.ne.jp/blog/entry/398245/ 神話(弥生)時代以後、様々な変節を経てきた日本だが、地域には地域の神社があり、時には神社より古い、2,000年以上も継承した祭りも、諏訪社の「御柱祭」のように残る所もある。 日本社会には、経典・戒律や聖書や説教の無い神道があり、中国古書の「東海の礼節の国」の日本の礼節が神道社会によって継承されてきた。本当はその他宗教は日本には不要なのである。 古事記を、史学の解く子供用の御伽噺の理解から、大人の日本起源の歴史として理解したい。この日本起源を残す古事記と地域の神社・祭神を歴史的に再度調査勉強して欲しい。 日本は今も世界一の礼節の国・和の国で、人類の理想郷であり、一番古い国である。アインシュタインが「奇跡の国」と言ったのであり、この凄い日本を日本人が知らないの不幸である。 <2012,2,13、大人の古事記講座65、国生み> * 今回の修正は雛祭りの翌日なので、宇摩説では誰も書いてない"雛祭りの起源"を何度も、色々な多方面から書いているので、今の内にイザブログの検索で読まれたい。
2014年03月04日
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私のブログはGooで2006年5~6月頃から書き出した。少し遅れて(一月程度と記憶)産経新聞のブログである。ここで、当時政治ランキングでダントツの「博士の独り言」さんにブログで紹介された。これが、アクセス上昇の第一弾だった。 そして次が産経新聞である。半年ほど経った頃に新聞紙面(20面)で紹介された。翌日書いた記事が残っているので、再録する。当時は、反日報道が誘導する左傾化一方の時であり、株投資も非常に少ない時代だった。見直すと、政治も株投資も様変わりの変化である。 この数年後、"浅田真央選手"の活躍で、多くの主婦がテレビの異常に気付く、ここから、保守・愛国の回帰が一段と加速した。この数年前、"小林よしのり"がマンガで隠された日本の事実の拡散をした。これで愛国・保守運動が加速したが、パチンコに買われて最低の売国奴となった。 最初はネットで日本の隠された凄い事実が知れ初めて、私のように細々と愛国・保守の動きが始っていたが、"チャンネル桜"が現状報告、NHK糾弾などの情報がネットに広がっていた。これらのブログ情報を基礎にした事実が、小林や真央の刺激で一気に拡散が始ったのである。 ネットは、反日汚染の新聞テレビに対抗して、世論を形成する一翼を持ち始めている。今後は、ますます、左翼と在日の日本破壊思想の垂流しのマスコミ中毒から、情報は自分で選ぶ時代に変って行く事になる。非常に楽しみである。 再録>2006年11月23日の産経いz!の記事http://kabu003himiko.iza.ne.jp/blog/entry/77104/<コピー> 産経新聞2006年、9・22日の20面に、「iza paper ! 」がある。ここで、三島 明のブログが紹介された。 私のブログは、古代の卑弥呼と、株の話で、ほとんど、同じ傾向のブログであり、アクセスに大きな変化は少名い。一時の増大は落ち着いて、ここ20日ほどは、大きな変化が無かった。 同じペースのブログなので、大きく違うのは、先の記事である。で、どうなったかと言えば、昨日、今日と、ほぼ倍のアクセスが着ている。だから、半数は新聞のアクセスになろう。 この人達が、再訪問してくれるかどうかが、今後のアクセスに大きく関係するだろうと思う。 特殊分野のブログだから、全員が残ってくれるとは思えないが、1~2割でも、このブログが気に入っても頂ければ、良いと思う。 ただ、このブログは、卑弥呼も株も、独自の論を展開しており、他では見られない話が多いことが特徴であろう。 長い投資経験で、大衆がどのように動くかを、体験してきた事。それを、田舎で眺めていたこと。この二つによって、全体の傾向と対処を把握するようになった。 この視点、と思考が、人と違っている理由の一つである。 もう一つ大きいのは、倭人伝、古事記などを通して、古代の社会や、日本人の思考、言い換えると、理想郷となっていた日本古代を知ったことから、この視点、思考が加わることで起こっていると思う。 こうして、社会や、株を、独自に見直した意見を、ブログに書いている。このために、探偵小説などの好きな人々には、結構、知識を刺激するブログとなっている。 また、今回取り上げて頂いた「イジメ問題」は、過去からの視点を加えて書いたもので、これも、独自性はあると思う。この様なブログが、時折入るのが、私のブログで、特別、痛快でも、笑えるものでもない。 メチャクチャの中韓の意見を、批判するブログは、面白いので、多くのファンが居て、にぎやかなブログとなっている。私も、よく、訪問させて頂いて、新しい知識を得ている。日本のためにとっても良いブログが多い。 私のブログは、一々に対処する話ではなく、基本から変えようという意見である。時折、誤解した人が飛び込んでくるが、、、、。 また、日本の報道がNHK,朝日新聞、テレビ朝日など左傾化して、最早、日本人の心をつかめる状態ではない所に来ている。このために、日本の心ある人が生まれつつある。 世界的に、右翼化しているそうだが、左傾化が行き過ぎた結果であって、社会は、何時も、振り子のような動きをする。だから、人を先導するなら、現在のマスコミは、まったく、逆のことをしている。 社会は保守に戻ろうとしている。だが、私には一つの危惧がある。それは、今の日本神話が、異常なほど天皇礼賛、尊崇する本居宣長の解釈だということだ。 このままでは、戦前のように、「アラヒト神」に戻る可能性が高い。だから、現代に新しい解釈を行って、日本国家や日本人を見直す必要があると思う。神話によって、日本人を知り、将来を考えるのだ。 この思いから、卑弥呼の解明を30年余り続けてきた。今、その全貌を紹介しつつある。この説が知れ渡った時に、日本は本当の日本に戻ると、信じている。 このことから、アクセスの増えることは大変にありがたいことと思う。 ありがとう。私の為と言うより、将来の日本のために!!!<以上> * 読み直して、私の思考は基本的にほとんど変ってない。違うのは論証が増えた事である。
2014年03月04日
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株式投資 今日の相場 寄り付き、-174円、そのまま下げて、10時前には、-397円まで下げた。明らかに、大発会以来の下げ相場のパターンである。つまり、売っているのは、中国資金主体のアホ左翼連合である。 結局、大引けは、-188円まで半値以上は戻した。このパターンも同じである。うまり、日経記事は、もっともらしい嘘を並べたのである。本体は中国資金を隠しているのだ。 正月以来の日本株は、中国の経済が汚染や資金など、あらゆる面で崩壊に向かい、かってのように、世界の進出企業の資金が入らず、世界に投資した資金回収が起っていると見て良いだろう。だから、この日本株の水準の維持は、非常に凄い事なのだ。「売り中国、買いは日本と先進国」、これが原因だ。 日経記事は上手な「もっともらしい、嘘記事」である。検討すれば、ウクライナでは日本から遠すぎる。妄想・空想を加えたヨタ記事である。 あまり、具体例はださなかったが、今回は極端なので、コピーを載せる。アホ左翼の記事は何処も同じ程度である。これに、コロリと騙される愚民は投資家に向かない。 東証前引け、大幅続落 ウクライナ緊迫でリスク回避 北朝鮮のミサイル発射も重荷http://www.nikkei.com/markets/kabu/summary.aspx?g=DGXNASS0ISS13_03032014000000<コピー> 3日午前の東京株式市場で日経平均株価は大幅続落した。午前の終値は前週末比259円24銭(1.75%)安の1万4581円83銭だった。ウクライナ情勢を巡りロシアがクリミア半島に軍事介入することを決めた。米ロの対立が長引いて世界経済に悪影響を与えかねないとの見方から、リスク回避の動きが広がって売りが膨らんだ。安全資産とされる円が買われ、外国為替市場で円相場が1ドル=101円台前半まで上昇したことも相場の重荷となった。 北朝鮮が3日午前に日本海側に短距離弾道ミサイル2発を発射したと伝わり、北東アジア地域特有の地政学リスクも意識された。1日発表の中国の2月の製造業購買担当者景気指数(PMI)が3カ月連続で前月の水準を下回り、中国景気の先行き懸念も意識された。ただ、きょうの上海株が上昇して始まると、日経平均は下げ幅をやや縮めた。<以上> * 中国資金と世界の資金では、勝負にならない。売ってくれるから今は買い上げないだけだ。株は安く買うほど儲かる。日経は中国の欠陥を隠して、別の原因らしい物を利用する。投資に向かないアホ記事である。
2014年03月03日
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人気ブログランキングで「安倍政権を支持しますか?」のアンケートが昨日(3.2日)から始っています。アホ左翼の野党や報道・労組・在日の安倍叩きの中で、ネットの安倍支持は強固です。 本屋に保守系・愛国系の書籍が顔を出すようになって、日本社会が左翼・革新一色から、ネットで日本の凄い事実が拡散された結果である。まだ、嘘吐き左翼の汚染のままの欠陥知識の愚民が居るが、確実に日本は転換を始めている。 アンケートを見ていると、同じ70代男性が「不支持」である。せっかくネットをしながら、日本の事実に目を瞑り、アホ左翼の日本破壊誘導情報を固辞、信じ込んでいる。多分、日本の凄い事実は見ないのだろう。まさに、アホ左翼は死ななきゃ直らないだ。 安倍政権を支持しますか?アンケートhttp://blog.with2.net/vote/v/?m=v&id=127497<コピー>受付期間 : 2014年03月02日~無期限 安倍内閣を支持しますか?(2014年3月) 支持する支持しないコメント嘘吐きでアホの左翼、政党・報道・労組・在日に騙される愚民から脱却!性別:【未選択】男性女性年齢:【未選択】10未満10歳代20歳代30歳代40歳代50歳代60歳代70歳代80歳代90歳代100以上地域:【未選択】北海道青森岩手秋田宮城山形福島新潟栃木茨城群馬埼玉東京千葉神奈川山梨静岡長野富山岐阜愛知石川福井滋賀三重京都奈良大阪和歌山兵庫鳥取岡山島根広島山口香川徳島高知愛媛福岡佐賀大分長崎熊本宮崎鹿児島沖縄【海外】 ©中国・韓国・在日崩壊ニュース <以上> * このアンケートに参加しよう。見るだけでも色々考えるネタになる。
2014年03月03日
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宇摩説の「大人の古事記講座」64 国生み 筑紫2 肥の国 昨日は、建国時に誓約で交換されたのが「ツクシ(筑紫・尽くし)とトヨ(豊)」の地名だろうと、再検討の話をした。実は最初の著著で、肥の国は肥前・肥後の地に大移動を書いている。 そして、肥の国は、元は宮崎の地だったとしている。この解明は日の国の亦の名を、「建・日向、日豊、串日根・別」と置き換えると非常に判り良い。 肥の国の亦の名の原文は「建日向日豊久士比泥別」とあり、通説は、「建日・向日・久士比泥・別」と区切る。が宇摩説のように区切ると、建(族)、日向・日豊・クシヒ根・別(わけ)となって、全て宮崎と近郷の地名である。 建族であった肥の国が、筑紫の国名が気に入らず、または中国由来の青銅器文化が気に入らず攻め込み駆逐した。その宮崎に邪馬台国の連合軍が攻め入って、交換になった。(著書1の解明) *追加 とにかく、火(肥・日)の国と日向の地名が、住民が入れ替わるほどの大移動の歴史を残しているようだ。 これは、倭人伝の倭国騒乱の一部解明だろうと見ているが、こうなると、時代がずれるが、昨日の謎解きは、4つの国の領域を元に解いたので、少し説明が必要である。 最初は、高天原と今の筑紫と豊の誓約・交換であった。だが、高天原直轄の国は目に見えて豊かになる。周辺集落の人々が併合を願い出て、広がっていった。これが紛争の一つであろう。 次第に離れる建族の離反に危機感を持ったのだ。実は、太鼓台は卑弥呼の思想が残る。そして、東西南北の国々が平等であることを全てで表現している。この太鼓台が建族の地域には残ってない。 つまり、高天原は芝居などで同様に伝達しても、各地の主達が、高天原の提案を取り入れたり、入れなかったりの差であろうが、建族は次第に差がついたのだろう。 この話は、倭人伝または太鼓台の方が適切なので、詳細は別に書こうと思う。卑弥呼の様々な和平策などが、太鼓台と倭人伝に片鱗を残す。 なお、建国当初の筑紫は長崎松浦辺りまでだったと思われる。理由は高天原の中国交易であり、防衛である。俺にあまりはまり込むと、古事記講座が進まない。 さて、やさしい古事記講座33で肥の国の移動を書いている。何時ものように、次の33のURLを載せる。 やさしい古事記講座33 国生み 筑紫2 肥の国移動 http://kabu003himiko.iza.ne.jp/blog/entry/396961/ 肥の国の移動は、著書1の他に、ブログでも様々に書いているので、好きな人は、あれこれ読んで見て欲しい。 また、太鼓台に付いても、基本的な概要は書いている。 太鼓台は皇帝が飾りを贈った伝承、使者が来た歌、贈られた織物の図柄が揃う飾りなど、しかも、花菱が、伊勢神宮と同様位置に使われている。 <2012,2,12、大人の古事記講座64 筑紫2> <* やさしい古事記講座33 コピー> 筑紫島2 肥国の位置 昨日の解説で、宇摩説は肥国のまたの名を、地名の宮崎地方だと解いた。しかし、学者は、肥前・肥後だと解いている。肥前・肥後は九州の北西になるが、宇摩説の宮崎地方なら、九州の南東に位置する。九州の正反対の位置になる。 どちらが正しいかといえば、もちろん、宇摩説である。この詳細は著書1にあるから、簡単にする。 第一に、わざわざ、極端に長い名にして、地名を入れていること 第二に、比・泥などで、注意を引くようにしている事 第三に、日向の意味には、日の国の「お向かい」と、「刃向う」意味もあること 第四に、九州に残る日向の地名が、肥の国の移動を示す事 第五に、卑弥呼時代の内乱を思わせる移動である事 第六に、元の地は、四国に近く、高天原の説得で残った住人は直ぐに高天原に付いた事(このために、地名が宮崎、日の宮の先に変化) 第七に、当時の戦は、家族が参加していたことで、肥国に戻れなくなったが、占領地で元の名を使った。 第八に、四国の国名は、四国の北西(伊予)から、右回りの紹介であること。これに当てはめると、肥国は、豊国の次で、本来、宮崎の地にあったと判る。 第九に、攻め込まれた筑紫国は、地域が半減以下となり、豊国(高天原の影響が強かった事を、名が示す)の一部を、筑紫国に分割した思われる。(北九州が三カ国) 以上の様に、古事記は合理的に読むと、大移動が示されているのだ。この史実を隠す、または、消すなら、もっと簡単に省けば良い。それをせずに、やたら長い名を付けて、判る人には史実を残すという方法をここでも取っている。 このような解明は、通説では過去何所にも無かった、また、学者には創造にも無い物で、宇摩説の解明は大変貴重な古事記のまったく新しい読み方、解き方である。なお、著書1は、初版1,000部作ったが、残りは、80冊程度になっている。 著書1、『神話と宇摩(天・邪馬台国・日)』(宇摩説基本資料)(縦25,5センチ*17.9センチ。226ページ。@1,500円 送料350円) 問い合わせは、mailで、「 misima04uma@hotmail.co.jp 」へ なお、著書1では、地名などを詳述して、戦いの様子を、再現している。 以上で筑紫を終ります。昨年の解釈も、昨日見てなければ、下記でどうぞ。 古事記解釈(第一回、昨年)「卑弥呼の謎を解く(16) 古事記神話7http://kabu003himiko.iza.ne.jp/blog/entry/19181/iza.ne.jp/blog/entry/19181/ 九州詳細と、天皇の出自と、上の通りだが、(17)も、筑紫について書いている。「卑弥呼の謎を解く(17) 古事記神話8http://kabu003himiko.iza.ne.jp/blog/entry/19397/iza.ne.jp/blog/entry/19397/ 九州は、「別」がつく。<以上>
2014年03月02日
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宇摩説の「大人の古事記講座」63 国生み 筑紫 はじめに 前回は、伊予の二名島に続く、次の隠岐、アマノオシコロワケの説明をした。そして国境の島を身内で固めた国防について述べた。古代の方が、普通の感覚とも言えるし、今がおかしいとも言える。 後になったが、イザナギ・ミのこの国生み(国固め)神話の順序は、日本書紀に移動が激い異説が多く採用されている。何かを迷彩したかったということである。 だが、どの説でも、伊予の二名島が先であり、筑紫は何時も後になっている。その理由とも言えるのが「つくし」の語義にある。これらは、やさしい古事記講座の32に書いている。<* 最後にコピー> 国生みで、ここに抜けているのは、何故か、まとめてしまった本州の国々である。ここにも、別の意図が隠れているだろう。これらも、本州の名から、判る国などを、後で書く事にする。 やさしい古事記講座32 国生み10 筑紫1 http://kabu003himiko.iza.ne.jp/blog/entry/396618/ <古事記原文を一部コピー> 古事記原文 次生、筑紫島。此島亦、身一而、有面四。面毎有名。 故、筑紫国謂(言)、白日別。 豊国、言、豊日別。 肥国、言、建日向日豊久士比泥別。 熊曾国、言、建日別。 読み下し 次に、筑紫の島を生む、この島もまた、身が一つにして面が四つあり、面ごとに、名がある。 故に、筑紫の国は、白日別(しらひわけ)という。 豊国は、豊日別(とよひわけ)と言う。 肥国(ひのくに)は、建日向日豊久士比泥別(たけ、ひむか、ひとよ、くしひね、わけ)と言う。 熊曾国は、建日別(たけひわけ)と言う 通説解釈 筑紫島 九州の総称、古く、筑紫の国が政治文化の中心地であったから、「筑紫」が九州を代表する地名となったのである。 筑紫国 筑前・筑後に分かれる前の国名。白日別 太陽に因んだ神名であろう。したの、「豊日別」「建日別」も同様。 豊国 豊前豊後に分かれる前の称で、今の大分県。 肥国 肥前・肥後に分かれる前の称。熊本・佐賀・長崎に当る。 建日向日豊久士比泥別 「建日向日」は日に向かう意であろう。「久士比」は、天孫降臨神話に見える「日向のクシヒの高千穂峰」のクシヒと同じく、奇霊(くしひ)であろう。 熊曾国 熊国(熊本県南部)と曾国(鹿児島と宮崎南部)とを合わせた、九州南部の古称。 以上が現在の解説である。国の場所の説明は、読むまでも無い解説だ。しかし、神の名の解釈は、相変わらず頂けない。最初に書いたような、国名の解釈も無い。 日を、太陽とした説明であり、これも、想像の解釈だ。歴史の本なのに、文学小説とした解釈である。古事記は文学書ではない。<以上一部コピー> 今読み直すと、九州を四つに別けた名とあるが、史学は非常にアンバランスである。現在の県別で言えば、平均が二県弱になるが、筑紫と豊の国は福岡と大分である。 残る5県が、またの名に建の付く建族の地域となる。九州はほとんどが建族の支配地だったことになる。この検討で、今気付く事を書く事にする。 筑紫と豊と言えば、後の神武天皇の東征に立ち寄った地域であることも、関係あると見てよいだろう。つまり、福岡と大分は高天原(天・日)に非常に近かった(密接)と判断される。* 建族と異質だった。 また、建族関係者が土佐と吉備に居るのも、考え合わせると、ウケヒ(誓約)による交換を思わせるものであり、最初の建国で話し合われた結果のように思われる。 そして、付け加えるなら、この建国時の誓約(うけひ)の言葉が「つくす」であり、これを言質にした国名を付けたのであろう。もう一つは、「豊を受けた」との「豊」の国であろう。 このように、歴史の流れで古事記を解くと、関連から、建国時の約束が判明したりする。史学の様に場面・場面を個別に空想して、人が島を実際に生んだ、などと解くと、古事記は創作と言うしかない。 宇摩説的に言えば、古事記を元にして創作しているのは史学であり、歴史書なのに歴史的大人の解釈を今もしてこなかったのである。この空想が古事記神話の常識になっている。 古事記は何十年やっても、様々な隠された歴史が出てくるので、探偵小説のような、事件と結果でなく、様々な場所に歴史を隠しこんでいるので、この謎解きは格別面白いのである。 <2012,2,11、大人の古事記講座63 国生み 筑紫1> <やさしい古事記講座32 コピー> 筑紫のはじめに 九州は、「筑紫(つくし)」という。ツクシは、「尽くし、突くし、付くし、土筆、憑くし、衝くし、搗くし、撞くしなど」多くの意味が有る。主な意味は、「着く、付く、尽くす」であり、九州が、高天原に尽くしたと言う名である。 先に、建(タケ)族の本家と見られる、高御産巣日神が、高天原に貢献している話を書いたが、九州の地名が、尽くしていた解明を、補足している。こうなると、次に居た、神産巣日神の、最初の神は、近畿の神を意味した可能性が高い。 先の、建族の貢献が認められた地名の他に、「突くし、撞くし、衝くしなど」の意味も持つことから、血の気が多く、「ヘイ、ヘイ」と、従うのではなく、自己主張もあったことが判る。ツクシの名は、後の神武天皇の東征を予感させる。 九州については、著書1で詳述している。また、昨年の第一回で、著書以後の解明を書いた。今回も、著書に無い部分を書きたいと思っている。なお、昨年のURLは、 古事記解釈(第一回、昨年)「卑弥呼の謎を解く(16) 古事記神話7http://kabu003himiko.iza.ne.jp/blog/entry/19181/iza.ne.jp/blog/entry/19181/ 九州詳細と、天皇の出自と、上の通りだが、(17)も、筑紫について書いている。「卑弥呼の謎を解く(17) 古事記神話8http://kabu003himiko.iza.ne.jp/blog/entry/19397/iza.ne.jp/blog/entry/19397/ 九州は、「別」がつく。 古事記原文 次生、筑紫島。此島亦、身一而、有面四。面毎有名。故、筑紫国謂(言)、白日別。 豊国、言、豊日別。肥国、言、建日向日豊久士比泥別。 熊曾国、言、建日別。 読み下し 次に、筑紫の島を生む、子の島もまた、身が一つにして面が四つあり、面ごとに、名がある。故に、筑紫の国は、白日別(しらひわけ)という。豊国は、豊日別(とよひわけ)と言う。肥国(ひのくに)は、建日向日豊久士比泥別(たけ、ひむか、ひとよ、くしひね、わけ)と言う。熊曾は建日別(たけひわけ)と言う。 通説解釈 筑紫島 九州の総称、古く、筑紫の国が政治文化の中心地であったから、「筑紫」が九州を代表する地名となったのである。 筑紫国 筑前・筑後に分かれる前の国名。白日別 太陽に因んだ神名であろう。したの、「豊日別」「建日別」も同様。 豊国 豊前文語に分かれる前の称で、今の大分県。 肥国 肥前・肥後に分かれる前の称。熊本・佐賀・長崎に当る。 建日向日豊久士比泥別 「建日向日」は日に向かう意であろう。「久士比」は、天孫降臨神話に見える「日向のクシヒの高千穂峰」のクシヒと同じく、奇霊(くしひ)であろう。 熊曾国 熊国(熊本県南部)と曾国(鹿児島と宮崎南部)とを合わせた、九州南部の古称。 以上が現在の解説である。国の場所の説明は、読むまでも無い解説だ。しかし、神の名の解釈は、相変わらず頂けない。最初に書いたような、国名の解釈も無い。 日を、太陽とした説明であり、これも、想像の解釈だ。歴史の本なのに、文学小説とした解釈である。古事記は文学書ではない。 宇摩説が解いた解釈 先に書いたように、著書1に詳しいので、ここでは結論だけを書くことにする。九州全域の名が、「つくし」であるから、何処に尽くしたかと言えば、高天原であろう。簡単明瞭である。 尽くした中心地が、「筑紫国」だった。白日別は、白族と日(天)族の間の子の意味である。高天原で、天照大神から、授かった日の娘(あるいは逆で、日の神)と、この地の王であった白族との混血の神の意味を持っている。 豊日別、建日別も同様である。 建日向日豊久士比泥別 宇摩説では、建で切るから、以後は地域を指していると判る。各地の四人の神は、「ヒ別」で一致するが、一人、この神だけが、「比」になっている。これにも意味があろう。 「比」は、まだ確定できないが、国津神出身ではないか?と思っている。国津神の家系だが、比べて良いから、「ヒの神」に採用された。こんなことであろう。この国だけが,比であるのは、少し気がかりともいえる。 「泥」も気になる。普通は、ネには、「根」が使われる。ここでも、泥で何かを隠したと思われるのだ。神武東征に絡む、謎を書いているようにも思う。 「別」は、分れ、分け前を意味する。朝廷は神武の東征で、宮崎出身を主張している。しかし、古事記の国生みでは、基本的には他の3国と同じである。ただ、先に書いたように、少し、変わった字が当てられている。 建族(熊襲)の勢力範囲は、九州の7割前後あった。面積的には四国以上だ。そして、熊襲は大きく二つに分かれていた。こんな事を教えてくれる。 邪馬台国論では、北九州説が有力と言われるが、古事記は、「つくし」である九州の四カ国の主(王)も、別(分け)の名が、子会社(傘下の国)を示し、この地には、高天原は無かったことを示している。 したがって、邪馬台国の九州説は、古事記に因って否定される。 以上で簡単だが、九州を終わる。著書や、先の第一回を参照されたい。<以上>
2014年03月01日
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