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英語力を高めるために、 ある程度の勉強は当然必要 です。
「食べるれば食べるほどやせるダイエット法」 がない
(あったとしても、それはかなり怪しい)ように
「何もやらなくても点数がどんどん上がる方法」 はありません。
だけど、部活や仕事、家事や子育てなどで忙しくて
「毎日続けよう!」と思って始めた勉強が、いつのまにか続かなくなった経験はありませんか?
そんな方に、一度試していただきたいのが、
アクショントリガー という手法です。
アクショントリガー とは、いつもの行動( アクション )をきっかけ( トリガー )にして、
気が進まない、または忘れやすいことを続ける という手法です。
×毎日夜9時から1時間勉強をする
→ ○お風呂から上がってから、1時間勉強する
×朝早起きして 30分勉強する
→ ○お気に入りのドラマを見終わったら30分勉強する
というように、勉強をはじめるきっかけを作ってみるだけです。
大したことないですよね?
ほんのちょっとした違いなのですが、行動心理学の研究では、
同じ行動をするのに、アクショントリガーでやる方が、
苦もなく継続する確率が格段に上昇することがわかっています。アクショントリガーを使っている、一番身近な例が、
病院でもらう薬 です。
薬は食後の服用のものが一般的ですが、
「朝食後に飲んで時間がたっていないのに
昼食後もう飲んでもいいの?」
「一日3回だから8時間おきに飲まなくていいの?」
という疑問を抱いたことはないでしょうか。
本当は、一回に飲む分量が決まっている薬は
8時間おきのほうが均等に効き目が現れます。
ただ 効き目よりも「飲み忘れないこと」のほうが大事 なので
食事というアクションをきっかけに飲ませるようにしているのです。
※抗生剤のように胃に負担がかかるので 本当に食後が望ましい薬もあります。
アクショントリガーは、いろんなことに応用できますが、
いつの間にかやってしまっている悪い習慣にもあてはまります。
かくいう私自身も、夕食を終えたら用事がなくとも
PCの前に行ってしまう習慣になっているようです。
改善せねば・・・
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