milkyの心のままに独り言

さよなら☆お父さん


お父さんへ

もう何を語りかけても‥あなたには届かないけど

私は‥あなたが亡くなっても泣かないと思っていたのに

なんだか‥あなたと過した幼い日の穏やかな時間ばかりが

頭をよぎり‥時々頬を熱いものが伝うんだ

もっと時が経ち‥いつか普通に話せる時がくるって

思ってたから‥心の準備も何もできてなくて

パンドラの箱を綴り‥1年が経ち

優しい思い出が少しだけ私の記憶にある事

今は幸せに思えたりして‥やっぱりありがとうを言わなくちゃね

でも‥お葬式には行かない事にしたよ

多分‥あなたもそれを望んでないと思うし

それから‥あなたが背負ったガラクタは

私の心の中の荷物と共に私が捨てておくから

安心して眠って下さい‥私も自分の幸せを大切に

後を振り向かずに生きていこうと思うから

さよなら‥お父さん

神の愛と慈しみを



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