CANADIANA LIVING

まずは申請


(海外移住する人達の)世の中では大変だとか頭にくるとか作業がのろいとか評判悪いが本当の所どうなんだろう??

まず私が考えた事は…私は家族クラスの移民申請で「家族が一緒に住むのは当たり前」の事だ。
その上、私は至って健全な社会生活を送っている幸いなことに先進国である日本人だ。家族の誰かがカナダに行くという理由さえなければ永住権を欲しいとも思わないだろう。だから私にビザがおりるのは当たり前だ。
これが個人移民になるとどれだけカナダに貢献できるのか?が問題になるだろうけど家族移民の場合、手っ取り早く言えば「足を引っ張らなければいいのだろう」と単純にしかも強気に。

そこで手始めに国内申請にするのか国外申請にするのかを決めなくてはいけない。私の場合、国外申請が妥当だろうと思われた。理由として一番大きいのは何処でビザを待っていても構わないという事だ。
私は外国で働いた事もないのでそんなに簡単に職が見つけられるとは思えない(しかもここは田舎)。それだし私には十数年という社会人生活があるから1年や2年働かなくても(生活費は旦那に任せるとして)適当に遊べるだけの貯えはある。(実際2年待たされたら悲しいけど)
だったらせっかく自由な時間が沢山あるのだから気軽に日本に帰ったり他の国に遊びに行ったりしたい!

しかし落とし穴はあった…。
せっかく国外申請で話を進めていたのに旦那が移民局に確認したところ、カナダに入国するのなら国内申請の方がよいでしょうとの事。
本当はどっちでもいいのだろうけど移民局の助言を無視するような事を小心者の私と旦那には出来ない…という訳で国内申請。
せっかくの「冬はカリブへ逃避行」の夢も消えた。
友達が遊びに来てもナイアガラの滝の向こう側に行くことはリスキーで出来ない(悲)

さて、話をビザ申請に戻そう。
まずは一般に「無犯罪証明」と呼ばれているものが必要である。ま…これは妥当だろう。わざわざ犯罪者を受け入れたくもないだろうから。
次に「健康診断」。これも必要かな?特にカナダの場合、医療費がただなのだからなるべくなら不健康な人も受け入れたくないだろう。その点、私ミミシスは健康には自信があるから大丈夫!
さてさて次は…?
「スポンサーとはいつ出会いましたか?何年何月何日???」
「お互いの家族や友人にはいつ会いましたか?何年何月何日???」

ねぇ…それって真面目に聞いてるの???そんなの覚えてる方が変でしょ???何だか評判悪い意味が分かったような…。(勿論、申請用紙には書きましたよ!適当に)

って言うわけで、無理難題な質問も無事(?)終えて…今はひたすら待ってます。早く日本に帰りたいな~


さてここで余談…。
上記のような質問事項があるのは勿論「偽装結婚防止」の為だろう。実際、配偶者が自国民っていうだけで至って簡単にビザが貰えてしまう(貰えるよね?私?)のはそこの国で活躍している外国人(だってその人達はちゃんと税金とかも納めてるでしょ?)にとっては逆に付に落ちない点だと思う。
でもホントにあるの?偽装結婚なんて?と思ったらあるんですね~私が知ってるのはカナダ人女性でアメリカで長年仕事をしている人。でもやはりグリーンカードが欲しくてアメリカ人のゲイの方と偽装結婚。ちなみにお値段は5000ドルとか(意外と安いな~と思った)
まるで映画のような話だが…本当らしい。


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