ビジネス系(11/10更新)


このページでは、ビジネス系の雑誌や書籍についての書評やコメントを書いていきますー

2003.11.10
時の過ぎるのは早いもので、もう新しいハーバードビジネスレビューがやってきました。今月の特集は「リーダーシップ」。9.11をきっかけに、企業に危機が訪れたとき、リーダーがどのような態度(共感とか感情の吐露といった熱いものと、逆に感情を覆い隠して冷静を装ったもの)をとったかによって、従業員が企業へのロイヤリティをどう変化させるか、という研究結果があったりして、おもしろかったです。
なーんだ、やっぱり感情は表にだしたほうがいいんじゃん。と自分に都合のいい学説だけを学んだ私でした。
あと、新しく年間購読を始めた「ビジネスリサーチ」も到着。
なんだか妙な雑誌ですが、いろいろな企業の事例が載っているのでおもしろいといえばおもしろい。どっかでみたような図や表も多くて笑える。
まあこの雑誌は1年買えばもういいかなーという感じです。

2003.10.29
ぜんぜん本じゃないんですが、出張から帰ってきたらダイヤモンド社から封筒が届いていました。年間購読を更新したハーバードビジネスレビューの購読お礼とかで、腕時計プレゼント。それほどちゃちなものでもなさそうで、スクエアタイプの(もちろん)女性用。伊勢丹オリジナルらしい。ベルトも紺の革だし。なんか得した気分です。

2003.10.23
これまたプロジェクトの関係で、品質機能展開(QFD)とかタグチメソッドとかを早急に勉強して、実際に使えるようにならなければならなくなりました。
で、アマゾンであわてて購入したのが4日前。昨日次の2冊が届きました。

「Excelでできるタグチメソッド解析法入門」
http://plaza.rakuten.co.jp/aff.phtml?url=http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4496034883/249-4632522-3801164
「品質機能展開活用マニュアル」
http://plaza.rakuten.co.jp/aff.phtml?url=http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4817102578//249-4632522-3801164

この2冊が大当たり。すごくわかりやすくて、ほとんど初心者の私でも(もちろん教えてもらいながらですが)QFDをひととおり実行することができましたし、タグチメソッドの概要はつかむことができました。

それにしてもタグチメソッドってすごい。直行表を使って、統計的に有意なレベルで実験回数を最小化できるというのは本当に画期的です。すごいぞタグチ先生。


2003.10.17
今担当しているプロジェクトでやっていることをもう一度見直したくて、本棚の本をひっぱりだしてきました。
「The Archemy of Growth」
http://www.amazon.com/exec/obidos/tg/detail/-/0738203092/qid=1066457055/sr=8-2/ref=sr_8_2/104-5297768-0166358?v=glance&s=books&n=507846
既存事業の戦略と新規事業の戦略の違いを事例をまじえて分析している本です。ぱらぱらと流し読みしたけど、新たな発見はなかった。
「アントレプレナーの戦略思考技術」ダイヤモンド社http://plaza.rakuten.co.jp/aff.phtml?url=http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4478373973/qid%3D1066457187/249-4632522-3801164
ここからは、実際のアイデアが本当に機能しそうか試すための検証フェーズですべきこと、というのが明確に書かれていてとても参考になりました。

2003.10.16
デフレに負けないマーケティングで、ドラッカーにかなり感心したので、今月号のハーバードビジネスレビュー2003年11月号「P.F.ドラッカー マネジメントの源流」というドラッカー特集を引っ張りだしてきました。
私の期待していたマーケティング領域への提言はなかったものの、数十年前の彼の論文が、今でもまったくもって色あせない真理をついているのにはただただ驚き。すごいやっちゃなあ。
そのほかの記事では、「市場経済の未来」の中でシナリオプラニングの話がでていたもの、「本格化するオープン・イノベーション」で示されているオープン・イノベーション事例(表)、ドラッカーとのインタビュー「明日への指針(上)」で指摘されるエンジニアがマネジメントするときに陥りやすいリスク、ドラッカーなりの自己分析手法、なんてところが興味をひきました。

なによりおもしろかったのは「ハーバード・ビジネス・レビューを読み続けるコツ」と書かれた年間購読の薦め。いわく5つのコツがあるそうです。
1)隅から隅まで全部読もうとしない。
2)熟読もいいが「積読」も有意義。読んだら必ず本棚へ。
3)単行本と併読する
4)スピーチやリポート、勉強会などの資料に用いる
5)論文の中身について識者に質問する

これ、すごく納得しちゃうなあ。私は小市民なので高いお金を出して買った本の元をとりたくて1)はできない(つまり全部読んじゃう)けれど、3)~5)はよくやります。ネタ探しのために読んでることが多いし、そのためには関連する本を平行して読みます。で、わかんなかったり納得できないことは会社のおじさまに教えてもらってます。

なーんだ、正しい使い方してるんだ。よかった!

2003.10.15
「デフレに負けないマーケティング」ダイヤモンド社 田中洋
http://plaza.rakuten.co.jp/aff.phtml?url=http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4478530297/ref=sr_aps_b_/249-4632522-3801164
図書館の新刊コーナーにありました。本屋さんに行くと、平積みになってますね。私はマーケティング領域が(一応)専門なので非常に興味深く読みました。
・マーケティングの究極の目的は「販売を不要にすることである」
これ、ドラッカーが言ったんだそうです。すごいですよね。わかりやすい。
ドラッカーって経営戦略だけかと思うと、もっともっと深いということがよくわかります。もうひとつ彼が言っているのが「事業の目的は顧客を創造することである」。顧客は個人であれ企業であれ、自分がほしいものをきちんとわかっているわけではないので、こちら側から「これじゃございませんか?」と提示してあげることが大切なわけです。
・「すべての人」を対象とせず、ターゲットセグメントを決めることに「市場を自ら狭めてしまう」気がして躊躇する日本企業は多いが、実際にはすべての人に満足される商品はありえず、パレートの法則(20:80)にしたがって、より収益性/売上/影響度の高いセグメントに注力したほうが確実に利益に直結する。
なんてことがわかりやすく書いてあります。
また、ターゲットセグメントのニーズを把握するために「深層面接法」などの活用の薦め、徳島県の上勝町の「いろどり」事業の事例などは私にはとても興味深かったです。
もうひとつは「TIM:Total Integrated Marketing」というコロンビア大ビジネススクールのハルバート教授が提唱する概念です。これは顧客価値を出発点として、競争相手よりもどのような優れた価値を提供できるか、このために企業を改革する作業のことで、なるほどなるほど、とうなずく部分が多いです(顧客ニーズ・ウォンツ→人材マネジメント→システム・プロセス→企業構造→戦略→ビジョンと落とし込んでいく、と。

2003.10.10
本日雑誌デー、という感じです。
「日経ビジネス」先々週号 読み忘れていたものを電車の中で。大塚製薬の御殿、すごい!亡くなったという会長もすごい!70代で女遊び。すごすぎる。
「クロワッサン」ぜんぜんビジネスじゃないけど。
ものの15分くらいでできてしまう、魚焼きグリルを使ったピザの作り方とか、これまたものの20分くらいでできてしまう果実酒の作り方とか、「ほー」と感心することしきり。私、手早く作れる物がすきなんです。
「ハーバードビジネスレビュー」ドラッガー特集。少しぱらぱらめくっただけで電車を降りる時間になってしまった。
「日経アソシエ」松下社員vsソニー社員 という特集に惹かれて買ってしまった。
両社ともなんとなく内情を知っているが故の興味もあり・・読んだ結果は結構いいとこついてるなーという感じで面白かった。
他にはぜんぜん読むべきところはなかったけれど。
ああこれで雑誌はあらかた(HBR以外は)片付いたなあ、と思って自宅に帰ってきたら、今週号の日経ビジネスが届いてた・・・ああ!


2003.10.8
仕事がらみ(ってどんな仕事だ>自分)でいわゆる業界系の本を2冊読みました。
「よくわかる食品業界」 日本実業出版社http://plaza.rakuten.co.jp/aff.phtml?url=http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4534025777/qid=1066456936/sr=1-1/ref=sr_1_2_1/249-4632522-3801164
「よくわかる物流業界」 日本実業出版社
http://plaza.rakuten.co.jp/aff.phtml?url=http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4534035284/qid%3D1066456962/249-4632522-3801164
こういう本て、門外漢が業界を俯瞰するときには本当に便利です。毎年改訂されているようで、かなりup-to-dateな情報が掲載されてます。さすがに物流業界で先々週に発表されたような、郵便局+佐川の信書配達における提携、なんてのは載ってませんが。
物流業界については専門用語(素人にとってはちんぷんかんぷんでも、業界の人にとってはとーぜんの言葉)がわかりやすく記述されていてよかったですね。「一貫パレチゼーション」とか「モーダルシフト」とか。
モーダルシフトって、運輸の形態をたとえばトラック輸送から鉄道輸送などにシフトしていくことを言うんですが、昨今のトラック90キロ規制などはこのモーダルシフトにどのように効いてくるんでしょうね。鉄道への回帰となるのか、逆に自転車やバイク便といった新しい形態にシフトしていくのか?
なんとなく楽しみですね。

食品業界のほうについてはあんまり「おお!」という新しいネタはありませんでした。それだけ一般にも親近感があり、業界のことがわかりやすい業界なのかもしれません。


2003.10.6
これまた仕事がらみで、エネルギーの本を読みました。
「コミュニティエネルギーの時代へ」 岩波書店 小澤祥司
海外および日本での、自然エネルギーによるエネルギー創出についての本です。
自然エネルギー(太陽光・風力・水力・バイオマスなど)を使いたいと考える人は多くても、経済性とのからみってやっぱりありますよね。そのほうが高くつくとしたら、やはり大多数の人が二の足を踏むでしょう。
こういうものに経済性、資本の原理がうまく絡むと、劇的に広がっていくんじゃないかと思います。この本ではデンマークの例が出ていますが、「農民の副収入源としての風車」という位置づけが風力発電を経済的に後押ししている、というしくみに驚きました。
「自然資本の経済」という教科書みたいな分厚い本がありますが、ここでもいろんな成功事例が書いてあって感動した覚えがあります。これもそれに近いものがあるので、そういうことに興味のある方にお勧めですね。

2003.10.4
仕事がらみで食品関係やエネルギー関係の本を読むことが増えています。
昨日読んだのが、「フードビジネス・コーディネーター 77人 食の仕事の現場」
http://plaza.rakuten.co.jp/aff.phtml?url=http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4901221094/qid=1066456987/sr=1-1/ref=sr_1_0_1/249-4632522-3801164
フードコーディネーターという領域の職業があるということを初めてしりました。また、その領域がやたら広いということも。メニュー開発をする人もいれば、店舗の設計に絡んでいる人、国際レベルで食をベースにした交流にまい進している人。ほとんどが女性。
こういう人が、食品にかかわるビジネスのインフルエンサー(影響を及ぼす人、ご意見番)だったりするんだろうなあ、と感じました。

2003.9.29
実は活字中毒のkumi。家には本やら雑誌やらがあふれています。
仕事柄、雑誌をいくつか定期購読しています。

1)日経ビジネス(いまどき企業ネタはこれに限る)
2)ハーバードビジネスレビュー日本語版(今の仕事になってから読むようになった。特集によっておもしろいのとそうでないのがある)
3)日経情報ストラテジー(買ってたんだけど、最近来ないので定期購読の継続しそこねたかもしれない。でもあまり困っていない)

もともと雑誌や本というのは「金で買える実力」と思っているところがあり、安上がりな似非実力を上げるツールだと信じてます。なので、けっこうぽんぽん買う。

実は先週、新しく定期購読を追加しました。
4)ハーバードビジネスレビュー英語版(英語の勉強もかねて。やっぱり本物のほうがデータが早いので。でもほんとに読めるかなあ)
5)Working Mother(こういう雑誌が向こうでは出てるんですねえ。「ワーキングマザーにやさしい会社100社」みたいな特集が今月のトップ。海外の会社じゃ意味ないが)
6)ビジネスリサーチ(友人が読んでいるというのでためしに。詳細不明)

到着したら、また感想をアップしますね。

【昨日買った本】
それこそ楽天ブックスで、2冊お買い上げ。
・「価格戦略論」 ヘルマン・サイモン(かたそー)
・「企業価値評価」マッキンゼー・アンド・カンパニー(辞書みたい・・)
仕事がらみです。ほんとによむんかいな、こんなに分厚い本。


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