はちゃめちゃ*みなみ*

てんかんと私

私がてんかんと言われたのは、中学生の時でした。

しかし、てんかんが見つかった中学生になる前にれっきとしたてんかんの症状はあったのです。


始まりは3歳の時。母が部屋を掃除している最中、痙攣をおこしたおれたそうです。

母は急いで病院へ連れて行きました。診断は「熱性けいれん」でした。

痙攣のあとに、高熱が出たからです。

まず、「てんかん」と「熱性けいれん」は似てるようで違うから、家で経過を見てくれとの事。

けれど、この時から実はてんかんが潜んでいたのかもしてません。


そして小学5年生の時。自宅のキッチンで意識を失い、倒れました。

頭を強くうち、血だらけになって父が病院へ運びました。

その時はなんの検査もせず、ただ傷を縫合しただけでした。

この日から私はしょっちゅう意識を失い、「ぼーっとする」

「食事の最中、箸を落とす」など・・・。少しずつ「あれ?」と思うような行動が見られるようになりました。

これもみんなてんかんの発作だったのに、私や家族は

「ただの寝不足だ」「疲れすぎなんじゃないか」と片付け、病院など行かずに

そのまま放置しておいたのです。


そして中学1年生の時。私はストレスで目が舞うようになり、県内の総合病院に入院することに。

その時、私は他の人が見えないものが見えたり、意識の無いまま深夜徘徊など、

おかしな行動がちょくちょくあったので、一応念のため脳波の検査をしました。

そしたら、てんかんが発覚。今までの一連の流れを医者に説明したら全部てんかんの症状だったそうです。

その日から、抗てんかん薬を服薬するようになりました。

デパケンR、テグレトール、セレニカRetc・・・。

たくさんの薬を飲んでは、合わないと薬が変わったり・・・。

てんかんと診断され約5年が経ちますが、今も薬が手放せない状態です。

うまくてんかんと付き合って、早く治るようにがんばらなきゃな・・・。










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