楽しい南の島

山盛り朝ご飯。

山盛り朝ご飯。
2004.12.23

モーニングコールが7時だったんだけど、
その前に目が覚めた。

眠い目をこすりながらカーテンの隙間から見ると、表はまだ真っ暗。
日本だったら、今頃はもうとっくに明るいのに。とても朝とは思えない。
広場に立っているツリーの灯りが、より夜を思わせて、不思議な感じ。

ホテルの周辺地図がないか、
部屋に置いてあったパンフレット類をチェックしていると、
ルルルル ルルルル
モーニングコールがかかってきた。

さ、夫とチビ太を起こして、ご飯食べに行かなくちゃ!
なにしろ、短い旅だからね。
時間を有効に使わなくては。うん。

まだ半分寝ているチビ太を着替えさせて、
1階のレストランへ。

入り口に年配の女性が座っていて、
ルームナンバーを告げるだけ、という簡単な手続き。

「グーテンモルゲン。」おはようございます。
と挨拶して、レストランへ。

ツアーの日程表には、
朝食はコンチネンタルって書いてあったのに、
実際は、ブッフェスタイルで盛りだくさんの内容だった。

シェラトンのブッフェは、おいしいのよね~。

絶対に食べようと心に決めていた、ミュンヘン名物の白ソーセージもあった。
午前中しか食べられないんだって。
皮をむいて、甘いマスタードをつけて食べるの。

やさしい味わいで、ちょっとはんぺんにも似ているような味。
魚肉ソーセージとも言えるかも。

スクランブルエッグが、味が濃い。
卵が違うのかなぁ。生クリームでも入ってるかのようにこってりした感じ。

ジャムも、大きな瓶がずらっと12種類。
蜂蜜も3種類。
そのほかに、ポーションのもあった。

パンも、ドイツ風の、デニッシュ、クロワッサンなどなど。
ハム類も初めて見るような物もあって、選ぶのに困るほど。

いつも思うのは、胃が2つか3つあればいいのになぁ。ってこと。
全部食べてみたいけど、無理なので。

水は、ボトル入りの炭酸入りのと、炭酸無しのと、ミネラルウォーター、
それにデキャンタに入っている氷入りのがあった。

ミュンヘンはアルプスから近いので、水がおいしいんですって。
デキャンタのは、ここの水かな? 
飲んでみると、とてもおいしい水だった。

水の味って千差万別なのよね。
日本ではそんなには差を感じないけど、外国へ行くと、
本当に色々な味があるもんだなぁって気づく。

食べ始めた時は真っ暗だった窓の外が、
だんだんと明るくなってくる。
ようやく日の出ね。時刻は、8時過ぎ。
遙か北の地に来てるんだ。と実感する。

たらふく朝ご飯を頂戴して、満腹になった私たちは、
ツアーに付いてきた市内観光を蹴って、さっそくスーパーへと足を運んだのでありました。

魅惑のスーパーminiMAL


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