全6件 (6件中 1-6件目)
1
スタッフ募集は終了とさせていただきました。多数の申込みをいただき(うそ)、ありがとうございました。引き続き、新ブログを更新しておりますので、そちらをご覧ください。新ブログ版・南堀江法律事務所
2009/10/03
当事務所では現在、業務多忙により、新規スタッフを募集しております。今回の募集は、経験者に限定させていただきます。債務整理(任意整理、破産、個人再生)、執行・保全の事務処理が可能な方、男女不問、年齢25歳~35歳くらいで、人並みに協調性のある方を急募いたします。勤務時間・日数については、週3~5日、1日4~8時間で応相談、勤務期間は6か月~1年で、その後は相談させていただきます。給与は、能力、経験、勤務時間により、時給1000円~1500円 または 月給16万~17万円 とさせていただきます。(正社員の方は社保完)職場は南堀江1丁目、四ツ橋駅すぐのオフィスです。現在、弁護士1名、事務員2名。詳細については、面談させていただきますので、まずは事務所までお電話にてお問い合せください(06-6110-9789)。
2009/08/25
当ブログは移転しました。新・ブログ版 南堀江法律事務所今朝(平成21年4月24日)、新ブログが一時的にアクセス不能になっていましたが、現在のところ、問題は解決しております。引き続きよろしくお願いします。
2009/04/24
新ブログがどういうわけかアクセスできなくなってしまいまして、いったんこちらのほうで告知させていただきます。新ブログが閲覧できなくなった理由は今、調査中ですが、近いうちに改めて、「新々」ブログにてお会いしたいと思います。
2009/04/24
少し前にここで書きましたが、ブログの利便性その他諸々の理由から、当ブログを、下記へ移転しました。新・ブログ版 南堀江法律事務所http://minamihorie.blog.shinobi.jp/(行先は「忍者ブログ」です)まだテスト的に運営中ですが、お暇なときに新ブログの体裁をご覧いただければと思います。今後の更新は、基本的に上記ブログで行おうと思っています。旧・湊町法律事務所時代から2年と数か月のご愛顧をありがとうございました。当ブログをリンクしてくださっている奇特、殊勝な方は、お手すきのときにでもリンク変更をしてくだされば幸いです。今後ともよろしくお願いします。
2008/11/27
このところ雑談が多いので、前回の話に関連して法的な考察を書きます。学校給食の場で児童がパンをのどに詰めて死亡するという、極めて痛ましい事件が起きたわけですが、まずは亡くなった児童の冥福を祈りつつ、この場合、誰にどんな責任が生じうるかを検討します。まず、実際にはありえない話ですが、ノドを詰めて苦しんでいる児童を見て、教師が、「こんな子供は死んでしまえばいい」と思いつつ放置したらどうなるか。刑法の勉強をしている方は思いついたでしょうけど、教師に殺人罪が成立する可能性もあります。人を殺す行為も、死にそうな人も保護しないのも同じと評価するわけです。それはないとしても、学校の管理責任を問うことはできるか。たとえば、学校のジャングルジムなどの遊具が老朽化し、そこで遊んでいた児童が落ちてケガをしたようなケースがたまにあります。その場合、公の施設(営造物)の欠陥によって国民に損害を与えたということで、国家賠償法の第2条による賠償請求が可能となる。(なおこれは公立の学校であることを前提としていますが、私立であれば、民法に基づいて契約上の責任を問うことが可能でしょう。つまり親が高い学費を払って子供を委ねたのに、ジャングルジムの管理費をけちってケガさせたという責任を問うわけです)本件のパンは、さすがに公の「施設」とはいえないでしょうから、これをあてはめるのは無理でしょう。同じ国家賠償法の第1条では、公務員の過失によって損害を与えられた者は、国または県に損害の賠償を請求できるとある。本件でも、学校側・教師側に何らかの過失があれば、賠償請求ができるということになります。では果たして、過失はあったといえるか。児童がノドを詰めたあとに、教師がどのような手段を講じたかは詳しく知りません。救急隊員が持っているようなノウハウがあればこの児童を救えた気もしますが、学校教師にそれを求めるのは酷であり、結果として救えなかったからといって過失ありとはいえないように思います。また、このクラスで早食い競争が日常的に行われており、教師がそれを注意せず放置していたかのように言われているようです。しかし過失というのは、ここでも何度か書いたとおり、「充分に予測できる危険な結果を回避しなかった」ということを意味します。老人ホームでジイサンが餅の早食い競争をしていたら誰だって「危ないなあ」と思うでしょうけど、児童がパンでノドを詰めるという事態を、現実的に予測できた人はいなかったのではないかと思います。だからこそ、誰しもニュースに驚いたわけです。という次第で、気の毒ではあるのですが、学校の法的責任を問うというのはかなり難しいケースなのだろうと思われます。
2008/10/28
全6件 (6件中 1-6件目)
1