田舎のワンコ

juice（’０４．４．２９）

うちがかかっている病院は、溶ける糸じゃなくて、針金で縫って10日間。
その間放っとくわけにはいかないので、ＧＷ前が決行日と決めてはいた。
休みじゃない日はあたしが仕事を休み、他の日はだれかが家にいるから。
1日に1頭しか手術をしないので、予約をしておかないといけない。
希望の日にしてもらうために、1ヶ月以上も前から予約をしてしまったから大変！
あたしの胃がチクチク痛んで眠れない日が続いた（爆）
でも、あたしなんかよりジュースのほうがもっと痛い思いをするのよね・・・

眠ったまま帰ってこなくなっちゃイヤだから、不安に思うことを質問攻め。
人間なら術前に検査をするけど、動物はぶっつけ本番。
どうしても検査したいなら大きな病院に行けばいいのだろうけど、
こんな田舎にそんなところはない。
獣医と直接話をして、納得するしかないわけよ。

当日。
午前中にジュースだけ連れ出し、近所の公園で散歩。
このときすでに、ジュースは察知していたと思う。
耳が倒れてたし、顔が楽しそーじゃなかった（ＴＴ）
11時半前、病院到着。
診察室に入ってすぐ鎮静剤が打たれる。
それを見届けて、あたしはいったん家に帰る。
夕方、レバマさん宅へ行き（シアン同行）、気を紛らわす（苦笑）
このときにブタミミをもらってシアンがかじっていたのだが、
ふと見ると敷物が血だらけ・・・歯が折れてた（＾＾；
きっともう抜ける頃だったんだろう・・・3本ＧＥＴ

迎えに行ったとき、ジュースは目がうつろながらも立って、あたしのほうへ歩こうとした。
なんてけなげなやっちゃ・・・
痛い目に合わせたあたしのところへ来てくれた（涙出たよ・・）
助手席にベッドを用意したものの、ジュースはあたしのひざに乗ってきたんで、
いつものようにそのまま運転して帰った。
部屋ではジュースだけ狭いサークルに隔離。
他の２ワンがシッポを振ってちょっかい出そうとするけど、さすがにぐったり。
当然、晩ご飯食べる元気もない。
次の日の朝も食べず。
夕ご飯をやっと、ゆっくり食べる。

ジュースの中のモノは、貰って帰った。
何気に処分されるのがせんなくて、家族に見せて、花壇に埋めた。
ず～～～っと↓のほうに写真を載せてみる。
キショイ人は見ないデ（汗）

10日間、あたしは布団を１階に下ろして、夜はジュースと一緒に寝た。
夜中に舐めたり、糸を切ろうとしたりはなかった。
ただ、ガーゼ交換を嫌がって暴れるのには参った。
糸を抜いてみると、傷はほとんどわからない　↓