2007 1/5(金)
こんにちは、minminです。
冷たい風に乗り近所の運動公園であげている凧が
どんどん小さくなっていくのが買い物の帰りに見えました。
そう その帰り道。下り坂の先を小首を傾げて下りて行くのは
ひもとさん。昨年の10月に近所で火事があったことは日記に書きましたが
彼はそのひもとさん です。
いつも小首を傾げているのは視力に障害があるため。
その障害のために溺愛の中で育ち 社会的な能力を
持つタイミングを逸したらしく ご両親亡きあとは一人暮らし。
近くには姉妹の存在もあるのに干渉を嫌い 頑なな生活。
・・・・そんな事を噂で知ったのは火事の直後でした。
ひもとさんとお隣の一人暮らしのおばあさんの家はすっかり
焼け落ち 幾日も経たないうちに片付けが始まり更地に
なりました。
少し寒くなった頃 駅の近くのスーパーで彼を見かけました。
今までになくこざっぱりとし眼鏡をかけて歩いている姿を見て
彼を取り巻く状況が好転したのかな・・・と少し安堵したのです。
今日は運動公園近くのスーパーで缶入りのお酒を買って
いました。
火事のあとに買い整えたのであろうジャケットもカギザキが
二つ三つ。
チノパンにもあちこちにシミが目立ちました。
いろんな事情の中で彼はまた一人暮らしを選んだのでしょう。
テニスコートの角を私は右に 彼は更に真っ直ぐ下りて
陸橋を渡りました。
ちょっとだけ遠回りをしてみました。
立ち並ぶ住宅の中の二軒分の空き地にはポツポツと
雑草も生え 眩しいくらいの日差しが惜しみなく注いでいました。
PR
Calendar
Freepage List
Category
Comments
Keyword Search