STUDIO di KOICHI

STUDIO di KOICHI

第14週 +2


第14週 ラストスパート
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12月 21日 土 はれ
--またボローニャ--

バイオリンの展示会のためにまたボローニャに。
朝8時半ごろの列車。

月曜にも行ったし場所はバッチリ。 
800年代と900年代前半のボローニャの職人の展示会。
30分ほど見て、展示会のカタログを買った。 なかなかきれいな写真が載ってる。

12時半で昼休みになるので、駅に戻ってトイレに行き、近くの店で切り売りのピザとアランチーノ(ライスコロッケ)を買った。
歩きながら食べつつ、オットアゴスト広場(8月8日広場)の市に行った。
ジェノバの市より広いし品揃えもいい(?)というか種類が多いし安い。 革の上着(古着)15ユーロとか。

3時ごろ、少し散歩して去年会った職人さんの工房を見に行ってあいさつし、もう一つの方の展示会へ。
こっちは最近の職人の作品の展示会で会ったばっかりの人の楽器もあった。
リュート、ミニチュア・バイオリン、フルートなどもあった。
ミニチュアのは僕が作ったものよりもっと正確で小さくってきれいだった。

展示会の後、また前回泊めてもらった友達の家に行った。 今回は晩ご飯までご馳走になった。
サラダとハッシュド・ビーフ、ほうれん草など。 ひさしぶりにおいしいご飯を食べた。

パソコンも使わせてもらったし。 感謝。

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12月 22日 日 くもり
--ジェノバよりツリーがきらびやか--

朝、トースト、ヨーグルト、パンケーキなど。
10時半ごろまで喋ってて、家を出た。

また800・900年代の方の展示会に行った。

昼過ぎ、また違う友達と会い去年よく行った中華料理屋へ。
「福臨門」という店で、展示会の会場のすぐ近く。
タン麺(ラーメンみたいなのだが、あきらかにスパゲッティ)、ごはんとカニ玉、肉野菜炒めを2人で食べた。 と中国ビール。 結構腹いっぱい。

そのあと一緒に市を見に行き、別れた。 正月頃はローマに行くらしいので、僕の帰り際に会えるかも。

サン・ペトローニオ教会と内部の博物館などを見て、また展示会に行き、6時前ごろまで見て、駅へ。
会場では子供達に折り紙(?)をもらった。

帰りの列車はほぼ予定通りで、家には10時ごろ着いた。
バターコーンを食べた。

ボローニャが懐かしくて、かなり歩き回ってつかれた。 ジェノバとは大分雰囲気が違う。
よりイタリアらしい気がする。


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12月 23日 月 くもりのち小雨
--リストランテ--

朝、スパゲッティ・ポモドーロ(タマネギ、ハム)。
昼、パニーノ(鶏フライとトマトレタス)。

工房では裏板と表板を切り出して粗どりをした(4、5)。

晩は友達とレストランへ行った。 「TORRE DEI GRECI」という店。
前菜はファリナータと小さいイカとか乗ってるもの。
で、プリミはリングイネのジェノベーゼと、ペンネッテの白身魚と野菜を絡めたもの、を分けた。 特にジェノベーゼがうまかった。
セコンドはカマッロ(だったかな)。 イカにミンチみたいな物を詰めてある。 餃子みたいな感じがした。
デザートはチョコクリームと、焼きりんごみたいな感じのを盛り付けたもの。 どっちも甘すぎだった。

店員の感じがすごくよかった。


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12月 24日 火 小雨
--アンドレア・ドーリアの家--

今日は工房は午前だけで終わり。 25、26と休みで27が今年の最終らしい。
で、来年は2日から。
今日の作業は、粗どりの続き(4、5)。

朝、お粥(卵、ほうれん草)。
昼、ケバックと、トルコビールを飲んだ。

その後、プリンチペ宮の博物館に行ってみた。
冬でなければきれいな庭園が見れただろうが、今日は天気も悪いし寒さに弱い木などには覆いがかかってた。
中はドーリア家の家具や肖像画、壁や天井のフレスコ画やタペストリーなど。 こんな家に住んでみたい。

その後はドゥカーレ宮の「OIKONOMOY展」に行った。 絵の個展。 読み方がよく分らん。
ジェノバで勉強したギリシャ人で、そこには本人もいた。
主にジェノバの風景の絵で見覚えのある所とか建物がいくつかあった。 すごく大きなタッチで、海の風景とかは近くで見るとモザイクみたいだけどちょっと離れるとすごく自然な感じがする。
絵の具も立体的で存在感があった。
絵のカタログもあったけど、写真で見るといまいちだった。

プリンチペ宮に行く途中、前とは違うアジアンマーケットを発見し、入ってみた。
なんと「出前○丁」があったので、いくつか買った。 日本酒とかみりんもあったけど高いのでやめ。

帰りに生ハムとフォカッチャとパンを買い、晩はサラダと「出前○丁」。

イタリアでは「クリスマス・イブ」とか関係ないみたい。

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12月 25日 水 くもり
--アンドレアの家--

朝、昨日買ったパンを食べた。

今日の、アンドレアの実家(サボーナ)での家族との昼食に招待されているので、まず駅へ。
さすがにクリスマスだけあって休みの店ばっかりで、駅前の市もほぼ全て閉まっていた。

サボーナはジェノバの西40キロほどの街で結構大きい町。 アンドレアの家はひとつ隣の駅のアルビゾーラとの間にある。

駅に迎えに来てもらって、家(マンション)へ。
思ったよりたくさんの人がいて、母、おじ、おば、姉、甥など、僕を入れて全員で12人だった。
あと猫が3匹いるらしいが2匹しか見なかった。

まず、前菜はパンと、サラミ、サーモン、パテ、キノコ、ペペロンチーノ。

で、ラビオリスープと、ラビオリ・トマトソースと食べた。 中身の違うラビオリで、スープのは肉が多めで、ソースのはほうれん草がたっぷりだった。
ラビオリは手作りで、最初、台所を見たときには切ったばっかりのが並んでた。 
この前、ボローニャで食べたのよりもおいしかった。

その後、鳥を茹でたもの、子羊の揚げ物、牛タン(?)などとグリーンソース(パセリのソース)。
で、サラダ、フィノッキオ、カルチョーフィ、ミカン、ナッツ類、ドライフルーツ、でっかいスポンジ状のケーキ、チョコレートなど。
ワインもいろんなのを飲んだ。 たぶん僕だけでも1本分は飲んでると思う。

アンドレアの家族からプレゼントとしてマフラーとペンをもらった。 帰りはそれをつけて帰った。
僕はおみやげに「だるまおとし」をもって行ったのだが、結構喜んで遊んでくれた。


その後、サボーナをちょっと散歩して、帰途に着いた。
夜になってもまだお腹がいっぱいだった。


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12月 26日 くもり
--休日--

今日は午前中、家でごろごろし、パスタ(葉っぱものを炒めてからめた)を食べてから外出。
プリンチペ駅の近くの「王宮」、パラッツォ・レアーレに行った。

中は博物館になっている。 というか建物自体が展示物みたいなもので天井や壁の絵や「鏡の間」、寝室、中庭など豪華な装飾でいっぱいだった。
もちろん絵や彫刻や壷なども色々あった。

4ユーロ。 スピーノラ宮(パラッツォ・スピーノラ)と共通券で6.5ユーロ。

これで、ジェノバのめぼしい宮殿は回ったと思う。
パラッツォ・プリンチペ、レアーレ、ドゥカーレ、ロッソ、ビアンコ、トゥルシ、スピーノラ。
ロッソとビアンコは行ったのが去年なのでまた行こうかな?と思っている。
この二つはガリバルディ通りの両側にあってどちらも美術館になっている。
結構広かったと思う。

王宮を見た後、いつものパニーノ屋でサルシッチャ・パニーノを買って、食べながら帰ったが、今日は町中が休み。
普段の日曜や祝日以上に店が閉まっているし、人通りもほとんどない。 日本の元旦みたい。
大通りもガラガラで、通る車の半分はバス。
やってる店は駅のBARか、中国系かアラブ系くらい。 パニーノ屋が開いててよかったが、スーパーが閉まっているので買い物ができない。
とりあえずパスタはあるのでなんとか。。。

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12月 27日 金 雨のちくもり
--仕事納め--

朝、「出前○丁」+野菜。
昼、ケバックとアイランとマ???(葉っぱにごはんと野菜を巻いたもので、酢を使っているので巻き寿司みたいな感じ)。

工房はとりあえず今日が今年の最終日。 でも30日もマエストロは仕事に来るので来てもいいらしい。

帰り道、いつものフォカッチャ屋でフォカッチャと、パ???(大きいラビオリ、中身はペースト)を買った。 安い。 100グラムで1.5ユーロ。
晩ご飯に早速食べた。 ポモドーロソース(トマトとフィノッキオを入れた)。

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12月 28日 土 くもり
--フランスが見える--

朝、パスタ(ハム、野菜と炒めた)を食べ、駅へ。
今日は西リヴィエラのヴェンティミリアとサンレモへ行った。

ヴェンティミリアはリグリア州の西の端、フランスとの国境近くの町で、ひらけた場所からならフランスの海岸が見える。 フランス語も通じるらしい。 12時半ごろに着いた。

広い砂浜(砂利)があって、夏はリゾート地になるみたい。
まあ、西リヴィエラはどこも、線路が海岸線と並行していて、ずっと「南側に海、北側に街か山」。
列車からの街の風景はなんとなく京阪沿線みたいな・・・。

駅からロイア川を渡ると旧市街になっていて、丘の上に入り組んだ作りになっていておもしろい。
駅の近くのBAR・レストランでお昼。 「stoccafisso alla ligre(ストッカフィッソ・アッラ・リグレ)」というのを食べた。 白身魚(多分切れ端を集めたもの?)とじゃがいもを合わせて炒めた(?)ものでおいしかった。 とパン、ワイン、コーヒー。

あと、ジェラート屋(アイスクリーム屋)でアイス買った。 イタリアは冬でもやってる。
2時ごろ、駅へ戻っておみやげ物を見た。 フランスの物らしき物もあった。

次は、サンレモへ。
サンレモへは列車で15分ほど。 サンレモはカジノと音楽祭(2月)と花市場が有名。

ガイドブックによると駅が中心から北東に移動したらしいが、たしかに駅が新しかった。
サンレモ駅周辺からずっと地下で、駅も日本の地下鉄の駅みたいだった。
それから、ホームから出口、券売所などへの地下道が長い! 動く歩道でも5分以上かかったと思う。 駅が町から離れているからこうなったんだと思うけど、長すぎる。

駅を出て、中心方面へ土産物屋で絵ハガキを買いつつ道を聞く。
カジノの前を通って街のインフォメーションへ。

旧駅のすぐ近くにあって、すぐ前にはロシア教会もあった。
旧駅はBARと売店だけが残っていて、線路から海側の広場(海に平行していて長細い)は仮設遊園地になっていた。 結構広いし、観覧車とかコースターとかもあって楽しそうだった。 カジノもあるし娯楽の街。

ロシア教会はタマネギ型の屋根でこじんまりしている。 中は博物館のようになっていて、主に聖母子画が多かった(といっても1部屋しかないけど)。

それから、旧市街地「ラ・ピーナ」へ行った。 

丘の上のほうの地区で、狭くてごちゃごちゃした道を通って広場の方へ行く。 クリスマスの飾りがまだいっぱいついている。ひ教会のある広場に着いて、どちらにも入ってみた。 プレゼーぺというイエスの生まれた場面の模型(ジオラマ)があった。  この時期、たいがいの教会などで見れると思うけどなかなか立派なものだった。

で、丘の頂上のあたり、コスタ教会へ。 教会の前はまっすぐな坂道の並木道でイルミネーションもきれいだった。 教会をちょっと覗いてみるとミサの最中だったので入るのは止めた。

もう暗くなってきたので帰ることにした。
駅まで歩き、また、長い地下道を通ってホームへ。

帰って、晩は「出前○丁」ラー油味?。

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12月 29日 日 はれ
--世界遺産の入り江--

朝、お粥にお茶漬けの素をかけて食べた。

今日は天気もいいしポルトフィーノへ行く事にした。
ジェノバからは列車で30分のサンタ・マルゲリータ・リグレからバスかボートで。

朝、9時ごろとりあえず列車で、S.マルゲリータ L.に行き、ボートに乗ろうと、乗り場まで行くと出発は10時過ぎらいので、街を見物した。
街はなかなか感じがよかったし、小さいけど城もあり、骨董市もやってて(ジェノバで見たような人たちだが)退屈はしなかった。

10時ごろに乗り場に行くと2階建ての船が来て、乗った。 往復で5.7ユーロ。

ボートで15分ほど、天気もよくて眺めもよかった。 で、ポルトフィーノの入り江に入っていった。
まずは案内所で地図をもらい、入り江から突き出した半島の、城と灯台の方へ。
少し上ると教会「サン・ジョルジョ」が見えてきた。 横の道を通ると「ブラウン城」へ。
この城からは入り江と海が見渡せていい眺めだったが、内部はなんかきれい過ぎるような感じだった。 普通のアパートの中みたい。 で、今までポルトフィーノに来た有名人の写真がいっぱい飾ってあった。

その後、城からさらに半島の先の灯台の方へ。 鋭角三角形の形の半島の先にあり、後ろ以外は全て海。

入り江の町に戻って、お昼。 ピザ屋に入って、「ピザ・ビスマルク」というのを食べた。 チーズ、トマト、卵入り。

それで2時半ごろ。 入り江側の教会も見て、もう見るところがないようなので帰ろうと思ったが帰りの船が4時発らしく、往復券を買ってるし、ぶらぶらして待った。
どうも、入り江の付近は街というより観光客相手の店の集まりで、土産物屋、レストラン、ホテル、などしかなく、歩いていてもつまらなかった。

4時ごろ、船が来て、また、S.マルゲリータ L.へ。
骨董市で古いコンパスとノコギリを買った。 コンパスはまだ使える物で雰囲気もいい。 ノコギリは使えなさそうだけどすごく古そうで飾りするのにいいかと思う。

で、駅に行きジェノバへ戻った。 近い。 電車賃も片道1.95ユーロ。

帰り、中華の「La Cina」で炒飯と春巻と鶏の炒め物を食べた。

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第15週へつづく


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