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訪問いただき、ありがとうございます。
此年、宜しくお願い申し上げます。
年明けの目出度い行事もトンドウさんで終わりになるようですなぁ~
さて、タクシー勤務も常のごとく病院通いのお爺ちゃんお婆ちゃんの送だ、、
病院前で待機してると山郷にお住まいされているお爺ちゃんの乗車だ。。
町中より山手に向けタクシーを走らす、、、田んぼに先日降った雪が残るのを見ながら、お爺ちゃんに声をかける、、
「正月も終わったねぇ・・ここのトンドさんは格式があるんだってねぇ~」
お爺ちゃんは「格式」の問いかけに喜んでなのか話にのって頂ける。。
そうだよ、、此処のトンドさんは火を熾すのに木を擦りながら発火させる道具を使うんだ。。
「ふ~ん、、それは熊野大社さんにある道具と同じかなぁ~」
朴訥な、お爺さんは多弁に説明してくれる。。。どうもお話を聞いてると、日本火出初之社と名高い熊野大社さま 鑽火祭(さんか)神事で使用される火きり臼火きり杵と木の材質は同じだが形状は違うよだ、、
火きり臼は欅の厚い板のようだ、、その板上に十字に切れ込みを入れた上に、ウコギの木で作った棒状の火きり杵と呼ばれる棒を、大人三人が両手を添え揉み擦るのだそうな・・・
真に原始的な方法だ。。。
とにかく火が熾るまで回し続けるから、しまいには欅板に貫通穴さえあく年もあるとか、、、
「ご馳走を前にして大変な神事ですねぇ~」
とにかく火が熾るまで、、、寒い時期なのに大の大人が汗して交代しながら回し~回し続け杵の棒が短くなり三人が手を添え難いまでになるんだょ・・
その光景が目の前に見えるような話に二人とも、、 年明け初大笑い
寒い時期トンドさんの苦心して熾された火を囲み暖をとり年中には必要ない正月飾りを天に帰す・・日本の伝統行事に乾杯したいなぁ~
やがて、、お爺ちゃんの宅に到着・・運賃の授受中でもトンドウさんについて話し話される。。
鄙びた山郷に農業で生きぬいてこられたお爺ちゃんと今、茲に二人が客、運転手の立場で邂逅して話し合う時間、、、不思議なんだなぁ~
人間が存在して以来、、わずかに数10年の間、、とてつもない火の文明が発達し、その供与を受けながら今、茲にまことに原始的な火の熾し方について話し合う、、、不思議なんだなぁ~
日本に初めて火を熾す道具を造られた出雲一の宮 熊野大社さまにつながる一人としては正月に有難いお話を聞かせ頂いたなぁ~。 深謝
掲載の写真は、三十年をこえて御つき合い戴いてる島根県湯の湯の川温泉 松園さまにリンクします。
松園オーナーの人脈は 陶芸家 安食ひろ氏を始め、はばひろい方々がありますょ、、、
一夜を素敵なオーナーと美味しい御膳を前に酒でも酌み交わされ遥かなる出雲神話に想いを馳せられては・・・・弊ブログにコメントいただければ御紹介の労をいといません。 敬具
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<悲恋の女神の神話が残る 湯の川温泉 日本三美人の湯>
出雲國の大国主命を慕い因幡の國より遥々と尋ね来られたが正妻が居られるのを知り大国主命との間に生まれた神子を木のマタに置いて傷心の体と心を癒されたと伝わる古代より湧く 出湯の里、湯の川温泉には今もなお姫神を祀る八上姫神社が湯元 湯の川温泉に在ります。
心して祈願をされれば願いを聴きとどけられる事でございましょう。
火の山の 麓の湯こそ 恋しけれ
身を焦がしても 妻とならやめ
*下記リンク先は農家の御ばちゃん達がひたいに汗して作られた野菜などの心粋こころ生き活き100円販売店訪問をベースにしたMyブログにリンクします。。
http://blogs.yahoo.co.jp/miraku300 http://blogs.yahoo.co.jp/miraku300