2007年12月04日
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テーマ: ニュース(96636)
カテゴリ: 意見・感想

教養で連想するもの




今朝、新聞(2008年1月7日 読売新聞朝刊)で読み止まった記事があった。
関心がある方は2面の「日本の知力 識者に聞く」をご確認されたい。

東京大学の刈部直教授によれば、時代によって異なるが、


 大正時代から昭和戦前期にかけて旧制高校を中心に花開いた
 教養主義のことだろう。

とのことだ。

教養主義?

不勉強ゆえに「教養主義」という言葉すら知らない私は
当然、教養と聞いても「教養主義」を連想しない。

冒頭の「教養と聞いて何を連想するだろうか?」の問いかけで、


教養主義


教養主義の意味を調べてみると、
「主に知識によって、人格を陶冶したり、社会を善くしようとする人生観」らしい。

字義を知ると、教養から連想するもので遠いとは言えない。

ところが、さらに深く教養主義の真意を追求すると、
必ずしも経験や行動と一致しない観念としての知識として定義される。

だが、私の場合、教養と言われれば

よりよく生きるために身に着けるべきもの、一般教養。

というところだ。

現実との乖離も含む教養主義というイデオロギーにまでは到達しない。
もちろん、知識としての教養の批判者は
「大学の教養よりも社会経験だ」と言う場合もある。

教養と聞いて、批判的なイメージを抱く人は少数派なのではないか?

フィールドワークから外れた哲学に限らず、
人は自らの論理を展開する際に都合が良い言葉を並べることがある。

人は猛暑には飲みものが欲しくなる。

これは正しい。



これは言い過ぎである。

コーラが飲みたくなる人の割合からして、猛暑とコーラを結びつけるのは強引だ。

せめて、人は猛暑には冷たいものが飲みたくなる。

これくらいにとどめて欲しい。

読み流せば何ともないが「教養と聞いて教養主義を連想する」というのは引っかかった。






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最終更新日  2008年01月07日 17時36分02秒
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