misin

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願い

絶望

あなたの姿が薄れてく。

レンズの向こうの深い瞳も

笑った時の口元も、

低くて優しい声も、

触れた肩の温かさも

思い出す度霧がかって、もう見えなくなりそう。

あなたが思い出せなくなるのは苦しいよ。

この記憶が薄れて、いつか完全に消えてしまうなら、

私も一緒に消えてなくなってしまいたい。

心にあなたがいる事で、

孤独を感じずにいられるのに、

取り残されて、一人になるのはもうたくさん。

一緒に居られるなら、

そこが何処でもいい、

二度と目が覚めなくてもいい。

私を連れていってね、、、。


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