misin

misin

ばいばい


いつのまにか移った笑い方も
薄れて消えて遠ざかる。
いくら距離があったって、
2人は近くにいると感じられていた。いつまでも続くと信じていた。

過去の記憶の中でしか生きられなくなった私達は
どんどん思い出になって行く。

私が一歩前に足を踏み出した時点で、
それは確かなものになってしまうってわかってる。

あなたは毎日遠くなる。
背中ももうすぐ見えなくなる、、。



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