先日書いたうちの庭剪定ですが、作業にあたって私が決めているルールが2つあります。まず一つ目は切る順番。同じ種類の樹はまとめて切るというやり方もあるかとは思いますが、私の場合切る順番は樹種・高さに関係なく端から順に機械的に、です。理由は、順番を決めるのに主観を入れると、どうしても高い樹や痛い樹(松など)が後回しになって嫌になるから。面倒臭い樹・そうでない樹関係なく端から順番に切ると決めておけば、途中で投げ出すリスクが減ります。
二つ目は時間を決める事。その日の作業開始時に終了時間を決め、その時間は絶対に守ります(ただし、途中で雨が降ってきた場合はそこで中止)。時間が来た際、あと5分やればその樹が終わるという状態でも延長はせずその日の作業はそこで終了。あと5分も後日に回します。理由は庭木の剪定においてキリが良い場所なんて幻想だから。あと5分作業してその樹が終わってもその後にはまだ何十本も未処理の樹が残っているわけですし、そもそもその樹をその日終わらせても、メリットと言えば気分的に何となくすっきりするという曖昧で主観的なものに過ぎません。また逆にあと5分残して作業中の樹を切り終えてしまった場合にもそこで早上がりは無しで、たとえ梯子を立てるだけで終わってしまうとしても次の樹に取り掛かります。
あとコレはおまけですが、雨天時は作業しません。雨の日はどんなに小雨でも梯子が滑りやすくなったりメガネが曇ったりで怪我のリスクが上がります。ギャラの貰えない自宅作業で怪我したら丸損なので、とにかく安全と健康が第一。逆に晴天時はオーバーグラスタイプのサングラス必須。無駄に紫外線を目に入れて白内障のリスクを上げる必要は無いのでね。