100%MIX JUICE

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留学を本格的に決意するまで…



 何回もしつこく書いているが、私はカナダ語学研修でホントに人が変わった。それまでいかに何も考えずテキトーに生きてきたかを思い知った。
 カナダにいる間中考えていたことは、ここにずっといたい!!、親や友達を捨ててもいいくらい(ぉぃぉぃ…)ここを離れたくない!!→→留学した~い!!



 2004年1月。冬休みが終わって高2も終盤に近づいて、進路希望書なるものを提出することになり、私はもちろん「留学。カナダ」と書いた。



 書いた内容がビミョーな(不安な)人から二者面談が始まった。私は2番目に呼び出しをくらった。担任に「お前は何がしたいんだ?」と何度も問いかけられた。その頃の私はまだまだ甘ちゃんで留学を許してもらえれば何でもよかったから、興味がある「観光学」と答えた。やっぱ担任には私の魂胆が見え見えだったらしく、「もっとちゃんと考えろ」で、面談は終わった。



 それからあたしなりにいっぱいいっぱい考えた。何で留学したいのか、何をしに海外へ行くのか、留学は受験に対する逃げじゃないのか、なぜ今留学しないと駄目なんだろう…とかホントいっぱいいっぱい。



 でも結局確かな答えは出なかったし、だんだんカナダでの感動とかも忘れてきちゃって、ホントに留学したいのかさえわかんなくなってきた。



 で、春休みのある日。遂にあたしの2度目のターニングポイントってやつが訪れた。




母の強い強い勧めで、とある留学専門の学校の一日体験講習に参加することになったのだ。説明会は行ったことあったけど、体験授業は初めて。しかも授業内容がディスカッションとか。。。臆病なあたしは知らない人の前で恥をかくのを極端に嫌がった。んが、母が半ば強制で申し込んだのだ。もう行くっきゃなかった。





 授業はとても興味深いものがあった。簡単な新聞の記事を読んで意見を述べたり、ペアになった子と自己紹介しあって、クラスの皆の前でその子のことを詳しく紹介したり。←もち英語ね。特に皆の前で恥をかくこともなかったし(笑)、友達もできて、すごい面白くて、あっちゅー間に時間が過ぎた。




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