みずのほーむぺーじ

みずのほーむぺーじ

もぉダメ…



彼もメールを入れても返してこない…

そんな時、彼の友達から彼女のプレゼントを買うのに付き合って欲しいと言われ行く事にした。

”最近どぉ??”彼の友達T君に聞かれた。
『ん?あんまり会話ないねぇ』
”Σ(^∇^;)えええええ~大丈夫なん??”
『ん?大丈夫なんかねぇ~』
”…何があった??”

そう言われて、σ(・・*)は旅行の事や、自分が彼に対して不満に思ってる事を話した。

”( ̄-  ̄;) ンー まぁ…不満に思うのは分かる気がするなぁ…。あんまり話せん奴やし…。 
 でも、俺らも悪いなぁとは思いつつ、誘うと断らんから誘ってしまうし、その辺は許してあげてほしいんやわ。”
友達にそう言われて、デモ!! とは言えず、
『・・・・うん・・・・』
と言うしかなかった。
でも、その後…友達の口から信じられない言葉があったのだ…
”Rちゃんに呼ばれて行く事もあるみたいやし。”
『え?』
”いやぁ・・・多分Rちゃんが飲んでて呼び出したりする事もあるし。そうゆう時でもあいつ行くからなぁ。”


それを聞いたσ(・・*)の頭の中は真っ白

いくら呼び出されたからって、女の子の部屋に一人で行くか???
モチロンσ(・・*)はRちゃんは知ってるよ。
でも、何も言わず行くのか??
心配かけたくないからと言っても、何も言われないのは余計な事を考えてしまうと思う…
T君も心配かけまいと思って言った事なんだろうけど…

買い物を済ませた後、家に帰り彼にメールをした。


返事はない…


その日は一睡も出来ず、そのままバイトへ行った。

彼は朝からのバイトで商品を作っている。

σ(・・*)はバイトが始まるまで少し時間があるので、裏でコーヒーを飲んでいた

何も悪びれた様子もなく、彼は近づいてきて
”今日の鍋行く??昨日Tから話聞いたやろ??”

『・・・その前に、時間ある??』
そう言うと、
”分かった。学校終わったら連絡して”

・・・なんでこんなに苦しい思いをしないといけないんだろう・・・
苦しいのはきっとあたしだけだ…
全てを話して欲しいわけじゃないけど…
他の人から彼の話を聞く事程嫌なものってないじゃない・・・


学校が終わり、彼からメールが来た
゛今ドコにいる??学校終わったし、迎えにいく″

家にいたσ(・・*)を迎えに来た彼は、どこか嬉しそうな感じ

迎えに来たあと、すぐに自分の部屋へ向かう彼


彼の部屋に着いたあと、σ(・・*)は黙ったまま立っていた。

そんなσ(・・*)に何も言わない彼



『別れよう』


”え?”

と言ったきり、黙り込む彼

『別れよう。付き合う時に約束したよね? 隠し事と嘘つくのだけは嫌だって。四六時中監視する気もないけど…』

”・・・・何??イキナリ…”

『昨日、T君から聞いた。Rちゃんの所に行った事。泊まったことも。
 なんで、それをT君の口から聞かんなんの??おかしいやん。』

”ぁ~それは…別に言う必要ないかなぁって思っただけで・・・”

『それだけじゃないよ。メールも電話も一緒にいてもあたしだけ話して、会話じゃないやん。旅行だって・・・・』

ワタシは今まで思っていた不満を全部吐き出した。


”・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。”

『何もいう事ないの??』

”・・・・・・・・・・・・・・・・・。”

『もぉいい。別れるって事やね。』

”・・・・・・・・・・・・・・・・・。”


待っても答えは何も返ってこない・・・・。

『じゃぁね。』

そのままσ(・・*)は彼の部屋を出た。




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