もえうぉっち

もえうぉっち

2012.07.16
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カテゴリ: 活字主体の本
袋物の三島屋が
変わり百物語をものするらしい
聞き手は美しい姪だそうな


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  おちかは三島屋主人夫妻にとって姪にあたるが、女中として奉公している。
  おちかにはふさげない心の傷を抱えていた。
  そんな娘がひょんなことから主人の客の怪異話を聞くことになる。


5本の短編からなる物語。中心はおちかと三島屋。
それぞれ怪異譚で、それそのものは1話完結。
最終的にはスっと糸が通るカンジでスッキリします。
各話理不尽さ、どうしようもない歯車の食い違いみたいなものが漂いますが
親が子を思ったり、兄が兄らしく弟妹を可愛がり、弟妹が兄を慕う、そんな当たり前の情景がステキです。
やはり宮部みゆきさんはいろんな事件や怪異を通して情を描くのがお上手だと思いました。

ぶっちゃけ、「まぁ、大筋はこうなるだろうな」ってのは見えるんですが
時代物らしく読後はスッキリします。

オススメです。







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最終更新日  2012.07.16 22:08:13
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