尿石症
Aug.13.2006
おしっこを１日２回はしていたのに１回になったので病院へ連れて行きました。その時は特に病気にもなってなく、遊びに夢中でトイレを”我慢できるのならしちゃおっ”と思ったり、とても神経質な性格なので、なんらかの理由でおトイレへ行くのが面倒・・・などと思って１日１回で済ませてるのでは・・・という診断結果でした。
それから１～２週間後、ちょくちょくおトイレに行くのにあまり出てなかったりするので嫌な予感がし、再び病院へ連れて行きました。おちんちんの先が赤くなって少し炎症を起こしているとのことでしたが、多分尿石症だろうと言われました。早速尿検査をすることになりました。
翌日の午前中、チョビーがねんねしてる隙に病院へ採取した尿を渡しに行きました。夕方結果が出るというので、おうちで待期してました
チョビーはいつもと変わる事無く、よく遊び、よく食べ、よく寝てました。
夕方、病院へ電話して結果を聞きました。やっぱり恐れていた 尿石症 でした。おまけに膀胱炎も起こしているとのこと。一瞬目の前が真っ暗になりました・・・。細菌を分解する抗生物質とアルカリ性になったおしっこを酸性に変えるお薬とウォルサムとスペシフィックの結石を分解する処方食をもらってきました。その間、とりあえず今食べている缶詰やおやつは食べてもよいとのことだったので続けていました。
２週間後、２回目の尿検査で細菌も結石もなくなりました。まだ油断はできないので、もう１～２週間、このままお薬と処方食を続けました。
そして３回目の検査は余裕をもって行いましたが、特別変ったものを食べさせていなかったのに、結石が再発。他の先生に「処方食意外あげてないですよねぇ？」と聞かれドキッ！前回見てもらった先生は缶詰もおやつも続けて大丈夫だといってたけど！！食い違いがあったようです・・・結果、缶詰もおやつもその日から禁止になりました。今まで楽しみにしていたおやつをあげてはいけないなんて・・・チョビーにとって試練の日々がはじまります。
そんなこともつゆ知らず、チョビーはいつものようにダイニングのテーブルの上にあがって缶詰をくれるのを待っていまっす。なんて説明すれば・・・「ごめんね」としかいいようがない・・・。
３日ほどそんなチョビーにとって腑に落ちない日々が続き、お利口さんのチョビーは、状況を飲み込んだのか、缶詰やおやつを催促しなくなりました。ストレスのせいか？偶然か？ヒゲが３本も抜け落ちていました。
幸い処方食はおいしかったようで、ウォルサムもスペシフィックも両方よく食べてくれます。
処方してもらったお薬が終わる頃、また尿検査をします。
４回目の検査。このときはちょっと不安でした。
でも結果、結石はきれいになくなっており、phも正常の状態になりました。
今度はお薬をやめて処方食のみで様子をみてみることになりました。
それでも５回目の検査でも念のための６回目の検査でも良い状態をキープしていました。
これで安心だろうと先生。でもまだしばらくは処方食を続けて、もし万が一おトイレに頻繁に行くのに出ない状態になったりしたらまた尿検査をしようと言う事になりました。
いずれ一般食に戻れるそうですが、尿石症は癖になったり、その子の体質にもよるので、再発の恐れがあるそうです。なので、出来れば処方食はずってお続けた方が安全だろうと。幸いチョビーは処方食が好きみたいで、今までのよりもよく食べるくらいなので、続けようと思います。
これを機に、本来の猫らしい食生活を心掛けようと思いました。
尿石症は♂によくある病気だと言います。３日おしっこが出ないと最悪の事態になるとか。チョビーの場合は毎日ちゃんとおしっこが出てるだけ早期発見だったみたいです。
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