Je parle au sujet de la musique classique. ♪

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 バロックの音楽


 ところが、16世紀中ごろから、楽器による独奏や、合奏曲が目立ち始めます。そして、17世紀にはいると、人間の感情を強く表現するのにぴったり合ったバイオリンという楽器がもてはやされるようになって来ました。さらに鍵盤楽器のチェンバロが注目されました。チェンバロという楽器は,ピアノに似た形をしていますが、音の出し方が多少違うため、とても優雅な響きがします。チェンバロは、イタリア語ですが、英語では、ハープシコード、フランス語では、クラブサン、ドイツ語では、クラビーアと呼ばれ、それぞれの国の音楽を話題にするときは、その国の言葉で呼ぶほうがいいと思います。
 このように楽器が次第にもてはやされるようにだけでなく、17世紀に入ると、声楽曲の性格も変わってきました。ルネッサンス時代には、各声部がみな重要な役割を持って動いてゆく音楽がもてはやされていたのですが、こ時代のあたりから、一番上の声部を強調してゆこうとする動きが出てきました。そうすると、下のほうの声部はどうしても弱くなります。そこで、基礎となる一番下の声部を支えるためにチェンバロとか低い音を出すビオラ・ダ・ガンバという弦楽器などをこの低音声部に使うようになりました。
 この1世紀半に及ぶ時代の音楽は、それまでのルネッサンス時代とも、また次の古典派の時代とも違う、独自の性格を持って今います。
 このような特徴を持った時代が、バロック時代でした。


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