Je parle au sujet de la musique classique. ♪

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器楽、室内曲



バッハの器楽曲で特に名高いものとしては、旋律楽器のための無伴奏作品集『無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータ』『無伴奏チェロ組曲』の2つがある(この他、『無伴奏フルートのためのパルティータ』が1曲ある)。これらは、それぞれの楽器の能力の限界に迫って多声的に書かれた驚くべき作品群であり、それぞれの楽器の演奏者にとっては聖典的な存在となっている。特に、『無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ』第2番の終曲にあたる『シャコンヌ』は古今の音楽家を魅了して止まない作品で、オーケストラ用やピアノ用など、19世紀以降様々な編曲が行われている。

一方、室内楽曲作品は、トリオ・ソナタや、通奏低音伴奏と旋律楽器のためのソナタもあるが、独創的な作品として注目されるのが、それまで専ら伴奏として扱われてきたチェンバロの右手パートを作曲することによって、旋律楽器と同等、もしくはそれを上回る重要性を与え、古典派の二重奏ソナタへの道を開いた『ヴァイオリンとチェンバロのためのソナタ』『フルートとチェンバロのためのソナタ』『ヴィオラ・ダ・ガンバとチェンバロのためのソナタ』である。

なお、バッハの場合の「ソナタ」とはいわゆるバロック・ソナタ(大部分が緩・急・緩・急の4楽章からなる教会ソナタのスタイルをとる)であり、古典派以後の「ソナタ」は別種である。



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