半年ぶりに、なかひがしに行ってきました。
なぜ半年ぶりかというと、前回8月にうかがった直後に予約をしても、今回の1月が一番早い予約。
日本で一番予約のとりにくいお店たる所以か。
予約していただいたエロオヤジさんはまだ入院中で、残念ながら今回はご一緒できず、3組の夫婦6人での訪問となりました。
12時の予約ちょうどの時間に到着しましたが、カウンターも2階の座敷も満席状態。
さすが!
まずでてきたのが、

3段になってる椀を説明聞きながら開けると・・・


菜の花、鰯、からしいも、ゆり根の裏ごしいたのに乗ってるのが冬苺

チョロギを使ったおこわ、スッポンのあわ、からすみ

干し柿の白和え、ごぼう、チシャの葉

かぶらのみぞれ和え、上の乗ってるのはつくし
この一つのお盆で、どれだけの食材が入ってるの??
説明はすべて聞き取れず、曖昧なところ多し!
でも自然のパワーを感じる一品一品。

白味噌の吸い物、せり、栃もち
今回も名古屋から来たといったら、「赤味噌でなくすみません」と・・・・。

寒鰤(塩で軽く〆てあるそうです)、手前は自然薯、ポン酢のムース、甘草の新芽
人参、人参の葉、オランダガラシ(丸い葉)

鯉、手前は鯉のうろこ(山椒煮)、蓮根
1月はめでたいとのことで登竜門をイメージしての一品。
「流れの急な龍門という河を登りきった鯉は龍になる」ことからきてるそうです。

炊き合わせ
猪肉、京野菜いろいろ
なかひがしは野菜がメインで、肉は添え物だそうです。
でも猪のお肉は柔らかく、臭みはまったくありませんでした。

monzaburo-はフランス産フレッシュ鴨
鴨肉の煮汁をあわせた大根おろしと金時人参のジャム

anzuは若狭のササカレイ

と、ササカレイの骨せんべい

水菜の和え物


〆の御飯は、おこげがおいしかった。

前回と同様にカウンター席に移動して、デザートを

金柑のゼリー、酒粕のシャーベット、苺
お酒「英勲」もしっかりいただき、ごはんも完食。
一つ一つの料理にご主人のこだわりを感じながらの、大満足の昼食でした。
わざわざ旅費を使ってまでお伺いする価値十分のなかひがし、是非次回も予約しようと誓いながらお店を後にしました。
というのもこの日に予約できる日にちはすべて満席、2月1日に改めて予約の電話が必要とのこと。
ご馳走様でした。
草喰 なかひがし
左京区浄土寺石橋町
075-752-3500
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