1年前にMご夫妻とご一緒させていただいた、得仙春岡。
非常に美味しくて、しかも4人の個室で気兼ねなくいただけました。
今年の分もその時予約しました。
丁度この時期の鮟鱇は、卵を持ってるのでいいですよとのことです。

鍋のスープの色は真っ黒、どんな出汁かは企業秘密だそうです。
(当たり前ですね)

まず伊勢海老と三陸の牡蠣。

もうこの段階で、大満足。
でも今回の津波で三陸も被害を受けているので、来年の牡蠣にどんな影響が出るのか心配です。
というまじめな思いも一瞬で消え、後はひたすら食べて飲むだけ。
メインの鮟鱇鍋は、ありとあらゆる部分が入ります。
アンコウは捨てるところが無い食材ですからね。
今年はラッキーな事に、卵だけでなく、なかなか手に入らない白子もありました。
鍋はみんなで突付きながら、ワイワイ食べるのが面白い。
で、自分達が楽しむことに一生懸命で、写真撮りませんでした。
得仙春岡もワインの持ち込みが出来るそうなので、持ち込みました。

グリュナー・フェルトリーナ・ケラーベルク・スマラクト2005 FXピヒラー
前半の伊勢海老には、非常に合ってました。
グリュナーは和食、とくに出汁系に合いますね。

リボッラ・ジャッラ2000 グラヴナー
リボッラは比較的酸が強い葡萄ですが、クラブナーは果皮の旨みを最大限に引き出すために赤ワインと同じように皮と接触させながら発酵させるスキンコンタクトの手法をとり、酸に丸みが出てタンニンもあるしっかりしたワイン仕上がってます。
こちらも鮟鱇鍋に、非常によく合ってました。

Mさんが持ち込んだオーストリアのシャルドネ。
すみません、作り手を失念しました。
フランスともイタリアともアメリカとも違うシャルドネ、新しい境地を知ることが出来ました。
最後のお楽しみは、やっぱり雑炊。

昨年は、得仙の後まこちゃんに行くという大暴走をおかしたを思い出し、ご飯多目でお願いしました。
んー、美味しいです。
ご馳走さまでした。
また来年もお願いいたします。
得仙春岡
名古屋市千種区春岡1丁目32-2
052-753-1551
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