
進;岩牡蠣のたたき、賀茂なす胡麻味噌田楽風
ちょっと火が入った岩牡蠣は、甘さがさらに増します。
それと胡麻味噌とベビーコーン、クリーミーな香りが口の中に広がります。

カルミニャーノ "サンタ・クリスティーナ・イン・ピッリ" 2006 ファットリア・アンブラ
なんと岩牡蠣に、赤ワインです。
「和食に赤ワイン?と思われるかもしれませんが、"味噌"などにある"旨味"のある赤ワインを合わせると意外に相性がいいです。」
このワインはサンジョヴェーゼ75%、カベルネ10%、カナイオーロ10%他。
どっしり重すぎず、でも複雑な味わい。
確かに味噌と一緒なら、岩牡蠣もいけました。

箸;渡り蟹、蝦蛄、蓴菜素麺
蓴菜って本来、とても長い植物だそうです。
翠蓮と同じように、葉を水面に浮かべる水草だそうです。
普段我々が食べるのは、その若芽の部分。
この蓴菜素麺は、

そのもう少し下の部分を含んだ、長い蓴菜です。
面白いです。

カルティッツェ・スプマンテ NV アダミ
途中の泡、夏ですからありですね。
「"箸休め"ということで、口をリセットさせる意味で、もう一度"泡"を選択しました。
"カルティッツェ"はフルーティー&フローラルなワインで、"渡り蟹"や"蝦蛄"の繊細な味わいを引き立てます。」
口をリセットするという、使い方もあるんですね。
勉強になります。

鉢;新蓮根、冬瓜、フォアグラ
冬瓜は、揚げ出しです。
結構コッテリですが、先ほどで口がリセットされたおかげ?かそんなに重く感じません。

ストラヴィーノ・ディ・ストラヴィーノ2007 プラヴィス
「個性的なワインで、華やかな香りとアパッシメント(陰干し)による"甘み"がフォアグラの強い味わいと合います。」
確かに甘みがフォアグラに合ってました。
そしてこれからがまた梶川の見せ場。

穴子がびっしり、

松の実もたくさん、

たっぷりの茗荷がのって、

穴子茗荷ご飯の出来上がり。
面白いのは、茗荷ご飯にもワインを合わせてます。

ヴァルポリチェッラ・クラシコ・スペリオーレ2005 モンテ・ダッローラ
「"飯物"に赤ワイン?と、また思われるかもしれませんが、このワインの土壌は海底隆起によってできた土地で、ミネラルが豊富です。ですので味が強めの魚介類と相性が良いのでぜひ試してみてください。」
確かに穴子と相性はよかったです。
面白いですね~。

ココナッツアイスのパッションフルーツがけ マンゴープリンとプーアル茶のジュレ
荒井さん、ありがとうございました。
ホント面白かったです。
荒井さんが現場にいなくて、残念でした。
でもコメントに、熱い思いが詰まってました。
今度は荒井さんも、参加してくださいね。
参加された皆さん、いかがでしたか??
梶川さん、ご馳走さまでした。
名古屋市千種区内山3-17-4 スズシンビル1F
052-784-4300
梶川
名古屋市千種区高見1-26-4 タカミ光ビル 1F
052-752-5542

梶川さんのコメントは、「料理よりもワインの方が勝っていたかな?」 でした。
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