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memories★Bowen・round


※内容は、私がワーキングホリデイをした2001年1月~2002年1月の話です


bowenBowen beachlovery Bowen!


■□ Bowen □■

 Bowenは、Sydneyに次ぐ私にとってはAustlaria第2の故郷。
SydneyからGrayhoundに乗り、私はとにかくBowenを目指し北上して行った。

Bowenには一つの信号もなく、近所のお店は都会以上に早く締まっちゃうし不便な所もあるけれど、のどかでのんびりしていて、時間の流れがゆったりと感じました。

 きれいなBeachには手軽に行けて、しかも海はキレイだし(そばを亀まで泳ぐ)すごく癒される。Beachには朝晩問わず、泳ぎに・Driveに・語りにと、週に何度も行ってた気がします。流れ星を生まれて初めて見たのもそこでした(流れ星は良く見られます)。

 また違うところには、Beachじゃないけれど、エメラルドグリーン色が感動する程キレイな海がありました。海の後ろの山の向こうには、Airlie Beachがあるらしい。夜のDriveで、ローズベイに映るきれいな満月も見ました(とってもロマンチック!)。思い出は一杯です。


good memories.....


■□ Bowen □■


 私はこの町で沢山のKoreanに囲まれ、1ヶ月と10日ほど住みました。ここのShareは私にとって特に思い出の場所。楽しい時間を過ごした、忘れられない場所です。

 近くのSuper IGAまでは徒歩で15分ほど。暑い中をよく往復してました。韓国人だけの会話に時には耐えられなくなり、友達の家から歩いて40分かけて帰ってきた事もあります。あの時はちょっと、私も心配させてやるって(笑)意地になってたような所があったなぁと思うけど、今となれば思い出の一つかな・・・。

この家のオーナーのLindaはいい人だったし(子どものLoggyはBad boy!)、この家ではご飯何しようかあれこれ考えたり、友達にもてなししたり、ベランダのカウチで語ったり、野外でのpartyに混ぜてもらったりして楽しかったなぁ・・・。戻れるものなら、ここに住んでいたあの時に戻りたい・・・けどね。フフッ・・・



with Magna chan! 



■□ round □■


 私の愛車(?)、MITUBISHI MAGNA  (←注:私の車じゃないです!まぁ自分の物に近かったのですが…)

Bowen~Roundは、この車を使っていました。やっと、持参していた国際免許証が役立った(?)。

 Bowenでの最終メンテナンス時には$200~300掛かったとは思うけど、その後の暑さや長距離走行にもがんばって耐えてくれた。Tennant creekでタイヤ部分にダメージがあり修理したり、Alice Springsで後ろタイヤ部分がやられ、交換したりして$500掛かったけどそれ以外は特に何もなく、長い長い距離を耐えぬいてくれました!78年製(だったかと…)と古い車だったけど、その割に無謀な走りもこなしてくれました。

 でも実はフロント硝子にヒビがあり、外観はよろしくないこのMagna。韓国人同士のケンカで誰かがその拍子にやったらしいです。私も最初はすごく気になってたけど、運転するには邪魔じゃないヒビで、おまけにフロント硝子なので交換するなら$200だったかな…結構かかると言う話だったので、結局はそのまんまroundも過ごしてしまいました。

 そのヒビのおかげか、防犯にも一役かったような気もします。だってちょっと不気味でしょ?Round中も、車から何か盗まれる事もなかったし。Esperanceで「ねー、気味悪い・・」ってちびっ子にも言われちゃったし、どこかの検問で警官に「次の街で必ず交換するように!」って事も言われたけどね(もちろん交換しなかった)。

 Round中は車で寝ることもしばしでした(トータルしたら、車泊は計2週間くらいではないかな)。泊まるcaravan parkが見つからなかったら・場所的に車に寝るしかない・節約などなど、いろんな理由でね。このMagneにはすごくお世話になりました。沢山の荷物も積んでるのに、一日で500~600Kmは普通に、長いと1000~1200Kmと言う距離を毎日走りつづけてくれました。

 Kuma chan(Bowenで買ったクマのぬいぐるみ)と共に、私達のroundを見守ってくれたMagna chan!この2人(?)は私のBowen以降の悲しみも・楽しさも・うれしさも、いろんな事を知っています。ある意味Round仲間です。

 現在このMagnaは、Sydneyである人に引き取られ、内装・外装・その他の修理をした後、今もSydneyを走りつづけているそうです。良かったね~。ホントThank you Magna chan! 



I love kalbarri♪



■□ Kalbarri □■


 私はkalbarriがお気に入り。Western Australiaにあるそこは、田舎だけど、隠れたリゾート地みたいな所。kalbarriのパンフレットに「You will love it!」とかいてあったけど、私はその通りにすぐにこの場所が好きになっちゃいました。 

 kalbarriは海と川が入り組んでいて印象的。水がキラキラ光ってる。海の色が澄んでいて、すぐそこではFishがピョンピョンはねている。

 テグスと針とえさで、魚釣りにチャレンジ。PM3:00位から始めたのに、終ったのがPM7:30過ぎで、日はとっぷりと暮れてしまっていた。別の日、岩場に沢山のカニがいるので、昼から夕方まで、持っている針がねハンガーやその他で必死にカニを追った。そんな無邪気に遊んだのって、本当に久しぶり。近くではロブスターがいるからと潜って取っている人がいたり、ちょっと離れたBeachでは、小さい子どもたちが沢山サーフィンをしている。

 TVやパソコンなんかなくても、こうやって自然を相手に時を過ごすのってすごくステキ!なんだかすごく居心地が良くて、北上する時・南下する時にと、2度訪れました。

 Look outに行く途中、所々に新しい大きな家があって、「こう言う所だと土地も安いだろうし、すぐ側に海も見えて自然があって、パソコンで出来る仕事なら、ここに住んでもきっと不自由しないよねー。良いね、こう言う所に住めたら良いね・・・」なーんて夢みたいに話してたなぁ。フフフ…



Round中、使い込んだ品々


■□ 思い出の品 1 □■


(left) ディーゼルの斜め掛けバッグ。Sydneyにいる時、オーペア先のママに連れて行ってもらったアウトレット会場で購入。勿論のちのRound用と化す。Round中はこの2つあるバックが大変重宝!小さい方はBPやYHAでの料理中・シャワー中に貴重品のみを入れるのに便利だった!
Round中、ほんと~に常に身近に置いていたので、すっかり薄汚れてしまったけれど、最後の最後までお気に入りでした。軽いし良く入るし洗えるしね。
日本に戻ってからは、なんとなく薄汚れが気になって使っていないけど、今でも思い出はパンパンに詰まっています。

(center) これもSydneyで購入。今でもすご~くお気に入り!
ワーホリも半年経った頃、Round予定もあった為にこの帽子を購入。
サーファーでもないけど(笑)好きなメーカーQuiksilverで買いました!
そしてこれ、リバーシブルの優れもの。Blueの方のおでこ部分には「Quiksilver」のロゴ入り。Round最初はこのBlueの方を良くかぶっていたけど、その後はずーっとその反対面のNavyをかぶっています(今でも)。そちらの方には耳の上当たりに、小さいけどAustraliaの国旗の刺繍が入っているの♪
きっとAustraliaでしか買えないだろうし、良い記念だよね。
色違いで売ってたのは、Blueの面がRedなのと(確か)Blackだったかな。
そして確かAus$32だったかと思います。安っ!

(right) こちらもRound中良く使った品々達です。
Sydneyで買ったRoxyのボードショーツ(サーフパンツ?)から、Bowenで買ったTargetのTシャツ、タウンズビルで買ったプーマのサンダル・JayJayで買ったTシャツ、ケアンズで買ったRoxyのTシャツ(Backにケアンズのロゴ入り)・ボードショーツ、他は日本から持参した物となっております(笑)。
勿論使っていた物はもっと色々あるけど、良く着てのはこれらかな。
ボードショーツは軽いし、洗ってもすぐ乾くし楽なので、Round中などすごく活用できたけれど、日本で普段はくとラフ過ぎるよね。「これから海に行くの?」みたいな(笑)。
だから帰国後はく機会が余りなくてちょっと悲しいです。SydneyはCityでもそんな服装は全然平気だったよなぁ…。
余談だけど、去年の夏Seoulの街中でボードショーツ+Tシャツ姿の外人を見た。「そーでしょ?それが楽だよね!」と嬉しくなった。やっぱりそれって、外国人の感覚?でもSeoulの街中にその格好は、やっぱりしっくりこないんだけどね。

round中に集めた砂や貝私にとっては思い出の品


■□ 思い出の品 2 □■


 (left)round中、私は落ちているキレイな貝殻などをフィルムケールに集めていました。だって、どこへ行ってもキレイなのが落ちているんだもん!

 ビンに入っている3つの中のleftの瓶に入っているのは、Whitehaven Beachの白い砂です。今でもすごくキレイ。

 rightの瓶には、Shell Beachの貝。Shell Beachには通常の砂ではなく、この貝が、深さ10m・海岸は110Kmにわたって続き、自然に出来た貝の海岸なのだ。本当に貝だらけでビックリしました。でもひとけがなくて寂しいけどね。orengeの貝はKalbarriの物。他にもいろんな場所で拾いました。

 (light)私が使っていた物、貰った物と色々です。私にとってはとても意味がある大切な物達なの。一つ一つに、いろんな思い出があります。ほとんどは韓国物です(やはり私には、何かと韓国が絡むらしい)。



round中良く聴いていた韓国CD♪


■□ songs □■


~Sympathy 同感 1970~2001.JUNE ~

 これは韓国のCDです(写真)。友達が持っていたので、Roundはこれを良く聴いていました。「Travel」「Farewell」「Nostalgia」「Tears」「Memory」「Friends」とテーマ別になっていて、6枚組のアルバムです。その友達はSydneyで買ったらしく$53の値段がついていましたが、輸入しているのにもかかわらず、ずいぶん安いなぁと思ったものです。私は後に韓国に行った際買ってきたのですが、¥2600でした。何て安いんだろうか…って、日本人の感覚ですよね、きっと。

 韓国の曲は、Sydneyで「I love you」(尾崎のカバー曲)を聴いた事があるくらいだったので、このCDで始めて、いろんなジャンル、いろんな曲を聴きました。

 ラップとかは、日本語よりも韓国語の方が合ってる気がします。でもなんせ全くわからない韓国語でしたので、「韓国語って、なんか面白い言葉に聞こえるなぁ~」と思いながらいつも聞いていました。でも曲の感じとかは、日本と余り変わりません。

 このCDを聴きながら、周りは皆歌いまくって運転や移動をしてました。どんな歌詞かわからないけど、その雰囲気が私にはすごく楽しかったです。繰り返し繰り返し聴いていたので、このCD達は、すっかり私の思い出の曲になりました。だから、もし韓国に行くことがあったら、絶対にこのCDを買って来ようって思っていました。

 このCDを私は再び聴いたのは、最後に聴いてから約9ヶ月後日本ででした。覚えてるかなぁ~なんて思いながら聴いたけど、音楽ってやっぱり忘れないもの。覚えている・知っている曲がどんどん出てきて、聴いていて嬉しくなりました。Roundを思い出しちゃった・・・。

 ちなみに、Round中にこのジャケット写真の人たちが誰かという説明を聞いたのですが(この人たちが唄っている訳ではない)、手前の右の写真の人は、日本でも人気があるウォンビンです。私が日本に帰国した日にやっていた日韓ドラマ「Frends」に出ていましたが、私は見た後しばらくしてから気付きました。

~ MUSIC BOX Mariah Carey ~

 私はこのCDを日本から持っていってました。Bowen滞在中やroundの時、英語の勉強がてら(?)、歌詞を見て意味を考えたりして唄って覚えてました。

 No,I’ll never foget you I’ll never let you out of my heart You will always be here with me I’ll hold on to the memories baby...

And then a hero comes along With the strenght to carry on And you cast your fears aside And you know you can survive....

はじめは余り深く考えずに唄っていたけど、そう言えばこのアルバムはLove song。悲しい曲もあって、色々と考えちゃった・・・。でも、round中は大声出して良く唄ってました。思い出のback music!?かな。

~A BEST 浜崎あゆみ~

これはSydneyでRにもらいました。「日本の曲をあんまり持ってこなかったんだ…」と話してたらくれたの。以外に良い所をつくR。

 でもSydneyでは余り聴いていなかった。時間がなかったのもあるけど、いつもラジオをつけてたから。

 Round途中くらいから良く聴くようになりました。12h程バスに乗るときなんか、ずっと聴きっぱなしだった。もう耳を離れなくなった曲の数々。

 BowenでもRound中にも、良く聴いてました。周りに日本人がいないのをいい事に、大声で歌ってました。運転中も唄ってました。でもいつでもどこでも、歌詞に考えさせられてばかりでした。楽しい日々を送っていたからこそ、その後のことを考えてはちょっとしんみりしてみたり。

 「もう戻れないよ どんなに懐かしく思っても あの頃確かに楽しかったけど 今じゃない…」

 「泣いても欲しがる 子どものようには なれなくて精一杯のさよなら・…」

 なんだかね、突き刺さる歌詞が多かった。帰国後はしばらくは聞けなかった。こんなに時間のたった今でも、聴いていた頃をすごく思い出します。

 「ねぇ 君は君のままでいてね そのままの君でいて欲しい…」 自分も含めて人はだんだん変わっていくけれど、変わらずにいて欲しいなぁ…って、やっぱりそう思います・・・

(2003年)


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